デスレフ GLOBEBUS GT 2019年 最新モデルのエクステリアに続き、インテリアを徹底分析!
ドイツの名門キャンピングカービルダー Dethleffs社の自信が随所に感じられる最新のキャンピングカーの高級感溢れるインテリアをご覧ください。
エクステリア同様、全体的に溢れ出る高級感と作りの良さ
まず一歩足を踏み入れた瞬間に感じる高級感。木のぬくもりが感じられる壁材と白を基調としたインテリア。
それから感じるのはその広さ。大人4人がゆったりとくつろげるリビングが目の前に。
使い方は様々でしょうが、ドアの横というだけあって靴を置くのに最適な場所。これがないので筆者もアドリア Twin540で苦労をしています。
こちらがリビングとして活用できるエリア。クッションもふかふかで長時間座っていても疲れない。クッションを二重にさせているあたり、にくいですよね。
約174cmの男性がゆったりと座れる空間を確保。
こちらのテーブル、これは是非動画を見てもらいたいが、簡単に左右前後にスライドし、移動させることが可能。リビングの利用シーンに合わせて空間確保の自由度を持たせた秀逸な機能。本当にこれは便利。
室内は、十分な高さも確保している。174cmの男性が立って移動しても全く問題ない。いや、問題ないどころか広々背伸びができるような高さ。この高さがより一段と室内を広く感じさせている。
家よりも豪勢じゃないのか三口コンロのキッチン
使いやすそうなキッチン。3つ口コンロである。家よりも贅沢なんではないだろうか。またシンクも大きく、洗い物も楽々。この空間があるからこそ、キャンピングカーの中での食事はもちろん、キャンプをした際にも大幅に時間短縮が出来て楽なのである。いかにオートキャンプ場といえど、炊事場までいちいち食器やら何やらを運んで冷たい水で洗い物をするのは本当に大変。キャンピングカーにこのように広いキッチンがあることで、簡単に片付け作業ができ、よりキャンプでの楽しみの時間が増えるのである。
キッチン下にある収納。こちらも予めスプーン・ナイフなどを分別できるトレーが付いているあたり、デスレフの細部へのこだわりが見える。
キッチン下には冷蔵庫ももちろん完備。1ドアタイプだが、十分な広さがあり料理の材料もたっぷり入れることができる。
キッチンの横には簡単な調味料などが置けるスペースが。こちらもインテリアにマッチしたシルバーの棚。外国製のおしゃれな調味料を並べたくなる。
キッチンの前はトイレ、シャワールーム。こちらも広々。ゆったりとシャワーも浴びれるしトイレもできる十分の広さを確保。また、鏡も大きく、明るいので身だしなみを整えるにも最適。
まるで高級ホテルのベッドルーム。快適な睡眠が約束されている
車両後方には広々としたダブルのベットルームが。両サイド窓が余計に空間を広く感じさせる。マットも快適で、どこに行っても高級ホテル並みの睡眠が約束されることは間違いない。
ベッド上部には、洋服など収納できる扉付きの棚と、就寝前によく使うような本や眼鏡などを置いておけるオープンの棚が用意されている。
ベットの下には収納が。中央に見えるバルブは、氷点下の際に自動的に水を排出する機能。これにより、冬に利用しないときにも水回りが凍結し、パイプの破損などが起こる事故を回避してくれる。
ベットはかなり高い位置に配置されている。これはベットの下に外からアクセスできる大規模な収納を確保していることによる。だが、安心を。クローゼットの下にあるスライドドアを引っ張り出すと、このようなステップが簡単に出てきてくれる。このステップにより、ベットへの上り下りがかなり楽にできる。寝ぼけてベットから降りる際に怪我などすることもないであろう。
キッチンとベットルームの間にはこのようなクローゼットが。冬物のロングコートも収納できるようなスペース。
こういった収納が確保されているのもこのデスレフの使いやすさを際立たせている一つである。
このデスレフ GLOBEBUS GTは就寝4名。車両後部のダブルベッドの他に運転席、助手席の上にベッドが隠されている。こちらは電動で降りてくるものと手動で降りてくるものを選ぶことができる。このフロント部のベッドも広々としていて2名はゆったり寝れる。また、カーテンでの囲いがあることにより十分なプライベート空間も確保できている。
下ろす際も、運転席、助手席のリクライニングを倒すだけという便利さ。
細部にまでこだわったデスレフのフルコン
こちらは、ドアの上にある各種メーター。バッテリーや時計、水の量などをチェックできる。これにも驚いたのだが、これだけ最新の設備を整えておきながら、ここはあえてのアナログデザインを採用。雰囲気を壊さぬよう配慮しているあたり、デスレフがいかにキャンピングカーユーザのキャンプシーンでの雰囲気を大事にしているかがわかる。
最後に運転席周りをご紹介。こちらは、基本FIATのDUCATOなので操作周りはアドリアなどと同じ。
ただ、運転席横を見てもらいたい。さすが、クラスA。フルコンバージョンモデル。運転席側のドアを無くし、ここにはちょっとした小物を入れることができるスペースを用意。
改めて、ああ、クラスAだ。フルコンバージョンだ。すごいと感じれるエリアだ。
以上、エクステリア・インテリアとデスレフ GLOBEBUS GT 2019年モデルをレポートした。
いかがでしたか。
ホテル並みの空間がどこにでも移動できるというこの便利さ。キャンピングカーの魅力が随所に余すことなく提供されているデスレフのGLOBEBUS GTでした。
キャンピングカー総合ディーラー 東和モータース
取材に協力していただいたのは、東和モータース様。
この東和モータース様は、キャンピングカーの総合ディーラーとして、キャンピングカーの新車・中古車の販売はもちろんメンテナンスも自社工場を完備し修理に対応。また、レンタカーも事業としておこなっている。取り扱い車種も軽キャンパーから今回ご紹介したデスレフなどの輸入車種・国産のキャブコンなど幅広く顧客のニーズに応えることができる。
GLOBEBUS GTに興味を持たれた方は是非お近くの東和モータースへ相談に!
今回取材にご協力いただいた店舗:
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