キャンピングカージャーナル

街乗りとキャンピングカーの楽しみをイイトコどり。日産 セレナPS-V

キャンピングカーを買いたいけど、買えない理由。こんな理由で悩んでいませんか?
・ 駐車場がない
・ キャンプは週末だけで、基本街乗り
・ キャンピングカーのメンテナンスが不安
・ 家の前が細い道
・ 運転に自信がないから大きいのは無理
・ 維持費が大変そう

そんな理由を考えていたあなた。そう、あなたです!朗報です。

なんとあの日産のセレナでキャンプが楽しめるキャンピングカーがあるんです。
最近多くなってきましたね。ミニバンキャンピングカー!
そんな色々あるミニバンキャンピングカーの中で本日は「日産ピーズフィールドクラフト」さんにお邪魔してきました。

なぜ社名に日産とつくのか?

そう、気になりました?社名に日産とつくこの会社様。実は日産の正規ディーラである日産プリンス東京販売の関連会社なんですよ。正規ディーラーですよ。正規。そんな正規ディーラーさんの関連会社でキャンピングカーを作っている会社はここだけじゃないですかね。

ということで、この日産ピーズフィールドクラフトさんの代表取締役 木村様にお話を伺いました。

代表取締役 木村光一様

当社は、業界でも珍しく日産車専門のキャンピングカービルダーで、NISSANの正規販売店である日産プリンス東京販売の子会社として20年以上の歴史を誇っています。
最大の特徴としては、全国の日産販売網の中で弊社のキャンピングカーを注文いただけるということ。
ということは、日産の非常に高い品質基準を満たしているキャンピングカーを提供させていただいているということです。また、我々自身もNISSANの誇りを持ってお客様にご満足いただけるようなキャンピングカー作りをしているということです。

実際にお話を伺ったり、対応をしていただく中で感じたことは、やっぱり天下のNISSANだなと思いました。スタッフ様皆様のおもてなし感が半端ない。流石ですね。これはお客として行ったとしてもいい気分にさせてくれること間違いないと思いました。

さて、本題の今日のお目当のお車ですが・・・

あのミニバン セレナをポップアップルーフにしたにくいやつ セレナP-SV

日産のミニバンで人気を博しているセレナ。このセレナでキャンプが楽しめるように架装をしたのが、日産ピーズフィールドクラフトさんの【セレナ P-SV】です。このセレナ P-SVは、登録としては5ナンバー、3ナンバーですので正確にはキャンピングカーというより車中泊車という位置付けにすることが多いとのことです。ポップアップスペースでゆったり寝れるラグジュアリーな車中泊車ですよね。

まずはセレナ P-SVの外見から

P-SV ポップアップ時

PS-V外見 正面から

このフロントグリル。最近の日産車全般的に言えますが、かっこいいですよね。無骨で。キャンプにぴったり。
大きく見えるんですがセレナですから非常に小回りがきいて運転がしやすそうです。このグリルが大きく見せてくれるんですかね。

車体も車長が4m70cmぐらいで幅は1m70cmぐらい。街乗りにはもってこいのサイズですよね。
この車体なのにも関わらず室内空間は思った以上に広くて、シートアレンジも7人乗り8人乗りなど色々と変えることができるのも特徴の一つ。その上で4人がゆったりとねれる空間を作り上げたP-SVには本当に驚きます。

内装はセレナそのもの。ただし、頭の上に秘密基地がつくれちゃう。

P-SVの内装 ベットマット展開時

内装は当たり前ですが、セレナそのもの。そう、このP-SVの特徴と言っていいでしょうがシート系はノーマルのセレナと同じなんです。というか、セレナなんです。ですからセレナのシートアレンジをうまく活用して、上にベットマットを敷き詰めることで、見てください!この空間。フルフラットで、ちょうどいい硬さのクッションマットがあるキャビンに変わりました。

大人二人が余裕でねれるサイズ感ですね。このベットマットの質感とクッションの良さには驚きました。4枚のベットマットを置くだけなのでキャンプ地でも負荷なくキャンプ仕様にできますね。
ちなみにこのベットマットはオプションとなります。ただ、絶対必要なオプションですよね。
しかし、、、なぜオプションかというと、、、

出展:日産 Webサイト

そうなんです。ベットマットがなくとも標準でフルフラットのシートアレンジがあるんです。
ただ、それ以上の快適性を求めるユーザのためにオプションにしているんですね。ご自身のキャンピングカースタイルにあわせてリーズナブルな買い物ができるように配慮しているのも日産の正規ディーラ関連会社 ピーズフィールドクラフトさんらしい心配りですね。

これに寝袋さえあれば、十分快適な睡眠が取れるキャンプができます。キャンピングカー初心者は初心者で楽しめるでしょうし、上級者はこのフラットさがあれば色々と工夫をしてテーブルなど自作も楽しめそうな室内です。

筆者も取材をしながら、ここにあれを置けば・・・なんて考えながら見ていました。

そういうDIYもキャンピングカーを持つ楽しみの一つなんです。自分のキャンピングカーライフに合わせたカスタマイズをしていく楽しみ。

いよいよお楽しみの秘密基地探索へ。ポップアップルーフ

さてさて、いよいよお楽しみのポップアップルーフ。普通の車をキャンピングカーへ変身させる喜びが味わえる瞬間ですよね。

ポップアップルーフ内

ポップアップはものすごく簡単にあげることができます。もちろん女性お一人でも可能。ちょっと力は入りますが先ほどのベットマットの上であれば力も入れやすいので大丈夫。一度上げ始めるとダンパーの力で後は自動?と言っていいほど簡単にアップすることが可能でした。

さて、このポップアップルーフの中ですが、、、やっぱりなんでしょう。隠れ秘密基地感が満載。ワクワクします。これおっさんの筆者がこのテンションになれるのですから、子供たちだったらもうたまらないですよ。多分学校の送り迎えの時にも上げてくれとせがまれる勢いになると思います。

広さはこちらも大人二人が十分寝れるスペース。ですから下とあわせて4名がゆったり寝れる家族向けなキャンピングカーですね。

もちろんこのポップアップスペースは写真のチャックを開けることで、完全開放することもできるので、天気の良い日などはちょっと高い目線の車の上でのんびりと昼寝を楽しむなんてこともできますね。

メッシュでの開放も可能ですから、夏の就寝時など気持ち良い風を感じながら大自然の中で寝ることも。
また、レインカバーもあるので雨でも安心してポップアップさせることができます。

オプション装備が充実していて自分のキャンピングスタイルにあわせて購入が可能

先ほどのベットマットもそうですが、サブバッテリーもオプション装備で1つ載せることできるそうです。1つサブバッテリーがあれば、ランタンや電気毛布・スマートフォンの充電など簡単な電気生活なら十分。

サブバッテリー(数字が2つ並んでいますが一つはスターターバッテリー用)

サブバッテリーの残量もチェックできるのもありがたいですね。

またなんとFFヒーターもオプションでつけることができるんです。これで雪山にスキーやスノボーに車中泊で行く人も安心です。

まとめ

今回お邪魔した日産ピーズフィールドクラフトさんは、さすが日産のディーラー関連会社。接客も丁寧で色々なアドバイスもしていただけそうでした。

また、日産の基準を満たしているというところは日本唯一と言っていい安心感を与えてくれます。メンテナンスもお近くの日産ディーラーに持ち込めばよいというのも本当に頼もしい限りです。

また、日産の情報が早い!今度はe-Powerのセレナのキャンピングカーバージョンも出るらしいです!!

是非、足を運んで実車と日産ディーラークオリティを体感してみてください。

株式会社 日産ピーズフィールドクラフト
〒157-0067 東京都世田谷区喜多見7-35-24

 

 

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