キャンピングカージャーナル

【オススメ温泉】山の上で入る絶景のほったらかし温泉

ほったらかし温泉

ほったらかし温泉ってご存知ですか?

度々テレビなどでも紹介されている有名な山梨県山梨市にある日帰りの温泉ですので
みなさんも行ったことはある!もしくは見たことはある!という感じでしょうか。

ほったらかしっていうネーミングもインパクトありますよね!
そんなほったらかし温泉がどれほどほったらかしなのかを検証すべく
行ってみたら、ほったらかしどころか、素晴らしくおもてなしを感じられる
素敵な日帰り温泉でした!

ほったらかし温泉
〒405-0036 山梨県山梨市矢坪 矢坪1669−18
営業時間:日の出1時間前~22時 (最終受付21時半)

ほぼ山の上の温泉。露天風呂からの景色が絶景

このほったらかし温泉、とにかく絶景。ほぼ山の上です。
正面には富士山を望むことができ、その配下には甲府盆地が広がるなかなか見ることのできない景色。カメラが好きな方は絶対に行った方が良い温泉です。
甲府盆地がキラキラと光り輝く奥に富士山が聳える夜景も最高です。この景色を見ながら温泉に入れるんですよ!もうちっちゃい悩みやストレスなんか全部吹っ飛ぶ勢いです。営業時間は、夜22時までと遅くまでやってくれているからこそ堪能できるこの風景です。

また、このほったらかし温泉は朝日を浴びながらお風呂に入るってことでも有名で、オープンはなんと日の出前1時間とのこと。なので季節によって変動はしますが、富士山側から登る朝日を浴びながらのーんびりと湯船に浸かる。そんな贅沢ができる温泉なのです。

なんかセンスを感じる施設。

ほったらかし温泉は、1999年にオープンした結構歴史のある温泉。その名の由来は色々あるみたいですが昔は宣伝もなし、サービスもなしで勝手に楽しんでいたからほったらかしという名称にしたとかしないとか。

行くまでは、ほったらかしというぐらいなので施設も古いし、サービスも最悪なんだろうなーと期待せずにいましたが、それをいい意味で裏切られる施設!

都内からは中央高速道路を利用して約1時間半ぐらいで到着。山梨市の笛吹川フルーツ公園のちょっと先にあります。結構山の上に登っていく感じで途中道幅は少し狭くなり対向車とすれ違うのに気を使う感じですが、大型のキャンピングカーでも十分行くことのできる場所です。

到着すると雰囲気のいい看板がお出迎え。この看板の横には広大な駐車場が広がります。
入り口から見た感じがこれです。太陽の下ぐらいに見えるのが受付。。。点ですよね。
このぐらい広いんです。ただ、ご注意を。この広さの駐車場が週末には満杯になるぐらい人気です。

駐車場には、250台ほどは余裕で駐車できるほどの大きさ。すべて舗装はされていませんが
駐車するには問題ないレベル。大型のキャンピングカーでも問題なく駐車できます。

これだけ広くて朝日の出からやってるなら車中泊できるんじゃない?

これだけ広い駐車場です。日の出前からオープンする施設です。そりゃ期待しますよ、車中泊。
期待していったのですが駐車場に入る手前でロープが張られていてそこから先は夜登ることができない状況になってました。残念。夜10時にはクローズするのでその点ご注意を。

ただし!またレポートしますが、このほったらかし温泉には素敵なオートキャンプ場も併設しているのでそちらに泊まれば朝っぱらでも温泉には入れます!これまた最高に素敵なオートキャンプ場でしたのでレポートをお楽しみに!

2018年11月28日 レポート追加しました!こちらのキャンプ場も本当に
おすすめですので是非チェックしてみてください!
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建物自体は古い。が、清潔感が溢れている。

1999年にオープンですから建物自体は結構古いですよ。しかも、結構な手作り感が感じられる施設です。けれど、なんでしょう?なんか懐かしく、あたたかい感じをくれる場所なんです。
一つ言えることは清掃がしっかりしているんだなということ。古いんですが、清潔感を感じることができて嫌な感じは一切しないのです。こういうのって大事ですよね。名湯でもきったないと入る気がしない。ここはそんなこと一切感じずワクワクできました。

入り口前には、花咲爺のギャラリーが。風景の写真などが飾られています。この手書き看板も雰囲気がいいですよね。

このギャラリーの横がタクシー乗り場になっています。結構タクシーで来る方も多いみたいです。

あっちの湯・こっちの湯。どっち?

入り口を入ってすぐに目に付く亀の彫り物が2匹。その後ろにある施設は無料の休憩所です。この休憩所の中もとても綺麗でのんびりできます。
続いて目に入ってくるあっち・こっち??ん?どういうこと?と思ったらほったらかし温泉、2つの源泉からお湯を引いていてそれぞれ強アルカリ性の柔らかいお湯なんですが、微妙に成分が違うようです。それをあっち・こっちというような名前をつけちゃうあたり、センスを感じますよね。

入り口から近い方がこっちの湯。このこっちの湯の方がもともとある源泉から引っ張ってきているお湯です。

こっちの湯とあっちの湯の間には食堂と広場があります。
天気の良い日はこの広場でものんびりするのはいいですよね。なにせ目の前は絶景ですから。

食堂で買ったご飯はこちらで食べることができます。紅葉の季節は本当に綺麗な景色を楽しみながら美味しいご飯を堪能することができる贅沢。

広場には屋根付きの休憩所もありますので日差しが強い日や天気の悪い日にはこちらも利用できますね。

屋根付き広場の前には、気まぐれ屋さんが。この気まぐれ屋の朝ごはんも有名です!シンプルに味噌汁にご飯、卵に納豆という質素な朝ごはんなんですが、朝湯に浸かった後に絶景で食べるご飯はなんとも贅沢。忘れかけた感情を思い出させてくれますよ。

広場の先に、あっちの湯があります。このあっちの湯はちょっと崖を降った下にあり、目の前は富士山が。こちらの方が新しい源泉。広さもこちらの方が広いですかね。

あっちの湯の入り口です。見た感じ、古めかしい雰囲気ですが、何度も言う通り嫌な感じはなく清潔感がありますのでご安心を。

この入り口を入ってお風呂に入れば、富士山を望む絶景が待っていますよ!

温泉の中には、シャンプー・リンス・ボディソープなどは用意されていてもちろん体を洗う場所もあるので女性の方も気軽に行くことができます。タオルなどは購入する必要があるのでキャンピングカーの中からタオルだけは持っていった方が良いかもです。

入浴料は大人800円・子供400円という設定。こちらもリーズナブルですよね。

お土産も心配なし!商品豊富なお土産屋さん

入り口付近にはお土産の販売所が。お風呂にゆったりと入った後に、山梨の名産品や野菜・フルーツなどお土産を選ぶことができますよ。

店内は明るく、こちらも清潔感がある施設。
やっぱり有名なほったらかし温泉。テレビの取材も結構来ているようで、いたるところにいついつにこのテレビで紹介されました!というポップを見かけます。こういうのに弱いんです筆者。ついつい買っちゃいます。オススメはこのにんにくトマトラー油!美味しいです!

温泉ということだけあって、ほったらかし温泉にちなんだほったらかし温泉まんじゅうも。訪れたお土産には最適ですね!

いかがでしたか?

筆者温泉好きで、結構日本全国の温泉は巡ってきましたがこれほどの絶景、しかも夜景と富士山を堪能できる温泉は数少ないです。

是非、足を運んでみてください!おすすめです。

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