キャンピングカージャーナル

【カナダ】トロントキャンピング&RVショーに行ってきました(その2)

前回のその1から続き、2月28日から3月3日に開催された、トロントでキャンピング&RVショーのレポートです。今回は中型~小型キャンピングトレーラーとコンバージョンのレポートです。

2019 Toronto Camping and RV show https://torontospringcampingrvshow.com/

バンパープルトレーラー

その名の通り、バンパー下に取りついているフックに引っかけて引っ張るトレーラです。小型で大型免許が必要ないサイズのキャンピングトレーラーが多いです。その分、前回で紹介したような大型トレーラと違い、さまざまなものがかなりコンパクトでかつ整然と作られています。


日本のビジネスホテルっぽいコンパクトさがありますね。


電車っぽい顔ですね。Takuさんの記事でも紹介されていた「Nest」です。


これは、カナダ製だそうです。
コンパクトな分、外観もかわいいのがあるんですね。


こちらもTakuさんが紹介していましたね。「Airstream」です。


折りたたみトレーラは便利そう!テント感覚でキャンプを楽しめそうなので、私向き?

ピックアップトラックキャンパー

ピックアップトラックの荷台にキャビンが載っていて、車(運転席と助手席)の上部がベッドになっているものが多いです。取り外しができるので、キャンプに行くときだけ付ければいいから、車の汎用性がいいし、トレーラー牽引より運転がしやすいのも魅力ですね。


ベットも十分な広さ。写真の下、切れてますが、運転席から室内が確認できる窓が付いています。

コンバージョン

キャンピングカーの種類 https://campingcarjournal.com/life/start/kinds-of-campingcar/ でTakuさんが説明している通り、コンバージョンにもいくつか種類があるのですが、今回展示で見られたのは、フルコンのみで、数も少なかったです。カナダはトレーラーの方が人気なのでしょうか。確かに、コンバージョンと普段使いの車を持つより、トレーラーの方が安上りですからね。道も広くて傾斜が少ないので、トレーラの運転もしやすいのかもしれません。日本から旅行でRVを借りるのなら、コンバージョンの方が安くすみますけどね。


車の外観を見せる気がないのか、スペースの都合上、これ以上後ろに行けないので、どアップです。


車内も綺麗ですね。

その他

会場に来られている人たちは、老若男女問わず、ファミリーやお友達と、またはカップルで、また車いすの方も見かけました。子供たちにも楽しんでもらえるようにプレイゾーンがあって、フェイスペイントやクラウンがバルーンを作ってくれたりなどしていました。カントリーミュージックの生演奏や、私は行きませんでしたが、セミナーが開催されていて、思ったよりも大きなイベントショーでした。

州によって違う法律

前回ちょっと触れました、「走行中(移動中)はトレーラ内に人は乗っていていいの?」という話です。基本、トレーラーはNGだと思ってよいと思いますが、ピックアップトラックキャンパーはOKの条件が州によって違います。USも州によって違いますので、借りる時には必ずチェックしてくださいね。ここでは、カナダの各州の違いを簡単説明しておきます。こちらの情報は、RVDA(https://www.rvda.ca)という団体から出ている情報を元に作成しました。法律が変更されている場合があるので、RVを借りる際は、最新情報を確認してください。

他RVサイズの規定なども知りたい方はこちらから:https://www.rvda.ca/documents/ProvRVregs_p1_Towg_Safety_Sep2016_eng_160915.pdf

コンバージョンの場合は、バスと同様の扱いのようですが、基本走行中はシートベルトをしてくださいね。チャイルドシートもね。

おわりに

2回に分けてお伝えした、トロントキャンピング&RVショーでしたが、いかがだったでしょうか?またこういったイベントがあった時には随時お伝えしていければと思っています。

 

 

 

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