いよいよ今週末、2026年7月11日(土)・12日(日)の2日間、東京ビッグサイトで「東京キャンピングカーショー2026」が開催されます。公式発表によると、今回は約100社が出展し、展示台数は過去最多となる238台。軽キャンピングカーからバンコン、キャブコン、フルコン・バスコンまで、国内の主要カテゴリーが一堂に会する、まさに夏のキャンピングカーの祭典です。
昨年は2日間で18,000人以上が来場した人気イベントだけに、「行ってみたいけれど、どう回ればいいのか分からない」「チケットはいくら?」「ペットは連れて行ける?」と気になっている方も多いはず。この記事では、公式発表の情報をもとに、開催概要からチケット料金、見どころ、初めてでも失敗しない会場の回り方までを一気に解説します。来場前のチェックリストとしてぜひ活用してください。
開催概要|日時・会場・アクセス
まずは基本情報から押さえておきましょう。
- イベント名: 東京キャンピングカーショー2026
- 開催日: 2026年7月11日(土)・12日(日)
- 開催時間: 両日とも10:00〜17:00
- 会場: 東京ビッグサイト 東7・8ホール(東京都江東区有明3-11-1)
- 出展規模: 約100社・過去最多238台(公式発表)
会場は屋内ホールなので、真夏の開催でも天候や暑さを気にせずじっくり見学できるのが大きなメリットです。7月中旬の炎天下で屋外展示を回るのは体力的にかなり厳しいので、空調の効いた屋内でキャンピングカーを見比べられるのは、このイベントならではの魅力と言えます。
電車でのアクセス
- りんかい線「国際展示場駅」から徒歩約7分
- ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」から徒歩約3分
週末の東京ビッグサイトは他のイベントと重なることも多く、駅や周辺が混雑しがちです。時間に余裕を持って向かうことをおすすめします。
車でのアクセスと駐車場
キャンピングカーのイベントらしく、今回はキャンピングカーや大型車両でも駐車できる駐車場が用意されると公式に発表されています。「愛車のキャンピングカーで乗り付けたい」というオーナーにとってはうれしいポイントです。
公式発表による駐車料金は以下のとおりです。
- 前売駐車券: 普通車1,500円/キャンピングカー・大型車両2,000円
- 当日料金: 普通車2,000円/大型車両3,000円(当日は現金のみ)
- 大型車両の基準: 高さ2.1m以上または長さ6m以上
- 営業時間: 9:00〜17:30
- 注意: 出庫後の再入庫はできません
当日料金より前売のほうが割安なうえ、当日は現金のみの取り扱いとなるため、車で行くと決めているなら前売駐車券の事前購入が確実です。また「再入庫不可」のルールがあるので、車内に忘れ物がないよう入場前に持ち物を確認しておきましょう。
チケット料金|前売り電子チケットが最もお得
入場チケットは前売り・当日、電子・紙で料金が異なります。公式発表の価格を整理すると次のようになります。
- 前売券(電子): 大人800円/小人500円
- 当日券(電子): 大人1,000円/小人600円
- 当日券(紙): 大人1,200円/小人800円
区分は大人が高校生以上、小人が小学生〜中学生で、未就学児は無料。障がい者手帳を持参すると本人と付き添い1名が無料になります。前売りの電子チケットは公式サイトから購入でき、当日紙チケットと比べると大人で400円の差。家族4人なら1,000円以上変わってくるので、来場を決めているなら前売り電子チケット一択です。
見どころ1|過去最多238台!全カテゴリーを一日で見比べられる

今回の最大の目玉は、なんといっても過去最多238台という展示規模です。公式発表では、東京キャンピングカーショーで初披露となる車両や、日本初上陸の車両も登場するとされており、最新トレンドを一度にチェックできる貴重な機会になります。
展示されるのは主に以下のカテゴリーです。それぞれの特徴を予習しておくと、会場での見学効率が格段に上がります。
軽キャンピングカー(軽キャン)
軽自動車ベースのキャンピングカー。車両価格・維持費ともに抑えやすく、普段使いとの両立がしやすいことから、近年入門層に人気のカテゴリーです。「キャンピングカーに興味はあるが、大きな車は不安」という方は、まず軽キャンから見て回ると自分の基準がつかみやすくなります。
バンコン(バンコンバージョン)
ハイエースなどのバンをベースに架装したタイプ。外観が普通のバンに近いため街乗りや通勤にも使いやすく、駐車場所にも困りにくいのが特徴です。日常使いとキャンプ・車中泊を1台でこなしたい層に支持されています。
キャブコン(キャブコンバージョン)
トラックなどのシャシーに専用の居住空間(シェル)を架装した、いわゆる「キャンピングカーらしい」見た目のタイプ。居住性・収納力に優れ、家族での本格的なキャンピングカーライフを想定するならぜひ実車を体感したいカテゴリーです。
フルコン・バスコン
フルコンバージョンはシャシーから居住空間まで一体で設計された最上位クラス、バスコンはマイクロバスなどをベースにした大型タイプです。価格帯は上がりますが、居住性は圧巻。「いつかはこのクラス」という夢を見るだけでも、ショーに足を運ぶ価値があります。
これだけのカテゴリーを同じ会場で、同じ日に、実車に乗り込みながら見比べられるのが展示会の最大の価値です。カタログやWebサイトでは分からない「天井の高さ」「ベッドの寝心地」「通路のすれ違いやすさ」を、ぜひ自分の体で確かめてください。
見どころ2|中村獅童さん登壇&田村淳さん参加のシンポジウム
車両展示だけでなく、ステージイベントも充実しています。公式発表によると、歌舞伎俳優の中村獅童さんの登壇が決定しており、キャンピングカーを取り入れたライフスタイルや仕事との融合をテーマにしたトークが予定されています。
さらに、タレントの田村淳さんをパネリストに迎えたキャンピングカーシンポジウムも開催予定。テーマは「自治体のキャンピングカー導入」で、災害時の活用など、レジャーにとどまらないキャンピングカーの社会的な役割に関心がある方には特に興味深い内容になりそうです。このほか、人気お笑い芸人やタレントが登場するステージも予定されていると発表されています。
ステージの開催時間は当日のスケジュールによって変わる可能性があるため、お目当てがある方は来場前に公式サイトで最新のタイムテーブルを確認しておきましょう。
見どころ3|アウトドア用品・ペット関連商品の展示販売
会場では車両以外に、アウトドア用品やペット関連商品の展示・販売も行われます。キャンピングカーと相性の良いギアをまとめてチェックできるので、車両購入の予定がない方でも十分楽しめる構成です。車中泊やキャンプで使う道具を実物で見比べたい方は、車両見学の合間に立ち寄ってみてください。
ペット同伴OK!連れて行く場合のルール

東京キャンピングカーショーはペット同伴で入場できるのも大きな特徴です。「ペットと一緒に旅をするためにキャンピングカーを検討している」という方は、実際に愛犬・愛猫と一緒に車内の使い勝手を確認できます。
公式発表によるペット同伴のルールは以下のとおりです。
- ペットケア費: 1頭500円、2頭以上は1,000円(当日会場入口で支払い)
- マナーパンツ(マナーウェア)の着用が必須。未着用の場合は入場を断られる可能性があります
マナーパンツは会場到着前に着用させておくとスムーズです。夏場の移動はペットにも負担がかかるので、水分補給や休憩にも配慮してあげましょう。
初めてでも失敗しない!会場の回り方3ステップ
238台という規模は、無計画に回ると確実に見きれません。初来場の方には次の3ステップをおすすめします。
ステップ1: 会場マップで目当てのブースをチェック
公式サイトでは会場マップが公開されています。気になるビルダー(製造メーカー)や車種の位置を事前に確認し、優先順位をつけておきましょう。「絶対に見たい車両」を3〜5台に絞っておくと、当日の満足度が大きく変わります。
ステップ2: 午前中に本命、午後に比較検討
一般的に、この種の展示会は開場直後が比較的動きやすい時間帯です。本命の車両は早めの時間に見学し、車内にもゆっくり乗り込んで確認。午後は比較対象のカテゴリーを広く浅く回る、という流れが効率的です。
ステップ3: 気になった車両は「記録」を残す
複数の車両を見ると、後からどれがどうだったか必ず分からなくなります。車両名・価格・気に入った点をスマホにメモし、許可を得て写真を撮っておくと、帰宅後の比較検討がスムーズです。
実車見学で必ずチェックしたい5つのポイント

せっかく実車に触れられるのですから、「なんとなく内装を眺めて終わり」ではもったいない。車両を見学するときは、次の5点を意識して確認すると、モデルごとの違いが具体的に見えてきます。
- ベッドの展開のしやすさと寝心地: 就寝時に毎回ベッドメイクが必要なタイプか、常設ベッドか。実際に横になれる展示車なら、体格に合うか長さと幅を体感しておきましょう。展開の手間は、旅先での快適さを大きく左右します。
- 水回りとギャレーの実用性: シンクの大きさ、給排水タンクの容量と着脱のしやすさは車内での調理や洗い物の快適さに直結します。自分の使い方に対して過不足がないかを確認しましょう。
- 電源まわりの装備: サブバッテリーの容量、走行充電やソーラーパネル、外部電源入力の有無など。車中泊で電子レンジやエアコンを使いたいのか、照明とスマホ充電程度で十分なのかによって、必要な装備は大きく変わります。
- 断熱・換気の仕様: 夏の車中泊では換気ファンや窓の網戸、冬はFFヒーターや断熱処理の有無が快適さを分けます。担当者に断熱材の施工範囲を質問してみるのもおすすめです。
- 収納と動線: 家族の人数分の荷物がどこに収まるか、就寝状態のまま通路を移動できるかなど、実際の旅のシーンを想像しながら車内を歩いてみましょう。
その場で判断できなくても、この5点をメモしておけば、複数モデルの比較検討が格段にしやすくなります。
当日の持ち物・服装のポイント
真夏の屋内イベントとはいえ、駅から会場までの移動や広いホール内の歩き回りで想像以上に体力を消耗します。以下を準備しておくと安心です。
- 歩きやすい靴: 東7・8ホールの2ホール分を回るため、歩行距離はかなり長くなります
- 飲み物: 会期中の水分補給用。特に子ども連れ・ペット連れは多めに
- モバイルバッテリー: 電子チケットの表示、写真撮影、メモでスマホの電池消費が激しくなります
- メジャー(コンベックス): 購入検討者は自宅駐車場のサイズと照らし合わせるため、車両や家具の寸法を測れると便利です(採寸の際はスタッフに一声かけましょう)
- エコバッグ: カタログや資料は数が増えるとかなりの重さになります
電子チケットは入場時にスマホ画面の提示が必要になるため、スクリーンショットの保存や充電残量の確保をお忘れなく。
購入を検討している人向け|商談前の準備チェックリスト
展示会はビルダーの担当者と直接話せる貴重な機会です。購入・乗り換えを視野に入れている方は、以下を準備しておくと商談の質が上がります。
- 予算の上限を決めておく(車両本体+架装オプション+諸費用)
- 主な用途を言語化しておく(家族キャンプ/夫婦の旅/ペット同伴/災害への備え など)
- 駐車環境を確認しておく(自宅駐車場のサイズ、高さ制限)
- 乗車人数と就寝人数を整理しておく
- 納期の希望を伝えられるようにしておく(人気モデルは納車まで時間がかかる場合があります)
特に駐車環境は見落としがちなポイントです。気に入った車両が自宅の駐車場に入らない、という事態を避けるため、駐車スペースの幅・奥行き・高さは事前に測っておきましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. 当日券はありますか?
A. あります。ただし当日券(紙)は大人1,200円と前売り電子チケット(800円)より割高です。来場が決まっているなら前売り購入がおすすめです。
Q. 子ども連れでも楽しめますか?
A. 未就学児は入場無料で、小学生〜中学生は小人料金が設定されています。ステージイベントなどファミリー向けのコンテンツも予定されており、家族での来場を想定したイベントです。
Q. 会場でキャンピングカーは購入できますか?
A. 展示会は多くのビルダーが商談を受け付ける場でもあります。その場での判断が難しい場合も、見積もりや資料をもらって持ち帰り、じっくり比較検討するのが良いでしょう。
Q. 雨でも開催されますか?
A. 会場は東京ビッグサイトの屋内ホール(東7・8ホール)のため、天候の影響を受けにくいイベントです。
まとめ|前売りチケットを準備して、過去最多238台を体感しよう
東京キャンピングカーショー2026のポイントをおさらいします。
- 2026年7月11日(土)・12日(日)10:00〜17:00、東京ビッグサイト東7・8ホールで開催
- 約100社出展・過去最多238台。初披露車両や日本初上陸車両も登場予定
- チケットは前売り電子(大人800円)が最安。駐車場も前売りが割安
- 中村獅童さん登壇、田村淳さん参加のシンポジウムなどステージ企画も充実
- ペット同伴OK(ペットケア費・マナーパンツ必須)
キャンピングカー選びは「実車に触れた回数」が満足度を左右します。カタログスペックだけでは分からないサイズ感や使い勝手を確かめられる年に一度の機会、ぜひ足を運んでみてください。
※本記事の開催概要・料金等は執筆時点(2026年7月7日)の公式発表に基づいています。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。