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道の駅 四万十とおわを拠点に、天然鮎とジップラインで四万十川を味わう一泊

高知県四万十町の道の駅 四万十とおわは、四万十川ジップラインを併設し、無料Wi-FiとEV充電施設も備える道の駅です。とおわ食堂の天然鮎、とおわ市場の栗菓子、隣接する十和温泉までを公式情報で1泊の行程に組みました。

水野凪
キャンピングカージャーナルのVan Life・地域旅担当。ノートPC…
公開2026.09.12
読む時間7 min
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四万十川の中流、高知県四万十町十和地区にある道の駅「四万十とおわ」は、川の上を滑空するジップラインと、天然鮎を出す食堂がセットになった道の駅です。
無料Wi-FiとEV充電施設もそろい、日中は仕事、夕方から川遊びに切り替える、という動きが取りやすい場所だと分かりました。

私はまだこの道の駅に行けていません。ここから先は、道の駅の公式サイトと全国「道の駅」連絡会、周辺施設の情報だけで組み立てた、「私ならこう過ごす」という9月の一泊です(2026年9月12日確認)。

四万十川ジップラインと天然鮎、9月はどちらも「本番」の時期

道の駅の目玉は、川の上空20m・全長220mを滑空する「四万十川ジップライン」です。
営業時間は9時〜17時、定休日は5月〜6月と12月〜2月の水曜・木曜。料金は大人(18歳以上)2,130円、子供(高校生を含む18歳未満)1,470円で、所要時間は約40分と案内されています。予約は公式サイトのWebフォームから。当日でも空きがあれば現地でスマートフォンからWeb申込みができますが、電話予約は受け付けていません。スタート時間の10分前までに、道の駅内の事務所で受付を済ませる必要があります。

食の面では、四万十川の天然鮎が9月の主役です。
四万十川の天然鮎の漁期は6月から10月15日までで、川を上ってきた鮎は9月下旬にかけて型が大きくなっていくと紹介されています。とおわ食堂では「天然鮎の塩焼き」(1,000円・税込1,100円)と「四万十川の天然鮎定食」(1,800円・税込1,980円)が通常メニューとして並んでいます。
一方、四万十川の天然うなぎは、とおわ食堂の公式メニューページに「今季の天然うなぎの提供は終了しました」と出ており、2026年9月12日時点では食べられません。天然もの狙いなら、鮎を軸に考えるのが確実です。

四万十川の上空を滑走するジップラインのワイヤーと川面(イメージ)
四万十川ジップラインは9時〜17時、所要約40分

道の駅 四万十とおわは、Wi-FiとEV充電がそろう仕事場

住所は高知県高岡郡四万十町十和川口62-9。高知自動車道「四万十町中央IC」から車で約50分、松山自動車道「三間IC」から車で約40分の位置にあります。
駐車場は普通車71台(身障者用3台)、大型車3台。とおわ市場は8時30分〜17時営業で、定休日はありません。

仕事道具の面では、全国「道の駅」連絡会の設備一覧で「無線LAN」と「EV充電施設」がこの道の駅の対応設備として案内されています。
一方で同じ一覧では、シャワー・温泉施設・宿泊施設・ガソリンスタンド・銀行ATMのアイコンはすべて「対応なし」の表示でした。接続範囲や速度、充電の出力・料金についての案内は見当たらないので、長時間の作業を前提にするなら、モバイルバッテリーは自分で持ち込む前提で考えたほうがよさそうです。

とおわ食堂は、モーニング8時〜10時、ランチ10時30分〜15時(ラストオーダー14時30分)の営業。
毎週木曜だけ「四万十流域バイキング」が11時〜15時(LO14時30分)に開かれ、十和の郷土料理を中心に20種類以上のメニューが並ぶと案内されています。木曜に立ち寄れるなら、こちらを軸に予定を組む価値がありそうです。

午後に着いてから翌朝の朝食まで、私ならこう過ごす

12時30分ごろ 到着、まずランチ。 とおわ食堂のランチはラストオーダーが14時30分なので、先に食べておきます。天然鮎定食(1,800円・税込1,980円)を軸に、原木椎茸のたたきや味噌汁がついた郷土色の強い定食です。

13時30分ごろ とおわ市場で買い出し。 栗と砂糖だけで作る「栗きんとん」や「しまんと地栗モンブラン」、四万十の一番茶を使った刈番茶・ほうじ茶・紅茶など、常温で車内に置きやすい加工品が並びます。8時30分〜17時営業なので、翌朝の分もここでまとめて確保できます。

14時ごろ とおわのアイス屋さんでひと休み。 営業は10時〜15時まで。四万十町産一番茶を使った「しまんと緑茶そふと」(500円)、四万十流域の栗を使った「四万十くりアイス」(380円)など、地元素材のアイスが並びます。

14時30分ごろ ジップライン受付。 事前にWeb予約した便で、対岸のスタート台へスタッフの車で送ってもらい、川の上空を約40分体験します。終了は15時台になる計算です。

16時ごろ 十和温泉へ移動。 道の駅と同じ十和川口地区にある日帰り温泉で、十和温泉の公式サイトも道の駅とおわを周辺スポットとして紹介しています。日帰り入浴は正午〜19時、月曜定休。料金は大人700円、小人300円、タオルは100円でレンタルできます。

18時すぎ 車へ戻る。 とおわ食堂もとおわ市場も17時までの営業なので、この時間は道の駅で食事を買い足せません。車内で調理する分や、あらかじめ用意した食材で夕食をまかなう前提で考えておくのが現実的です。

21時ごろ 駐車場で休憩。 24時間利用できる駐車場とトイレは、国土交通省が定める道の駅の登録要件そのものです。ただし、車中泊の可否について道の駅四万十とおわの公式サイトや全国「道の駅」連絡会のページに明記はありません。仮眠にとどめ、長時間のアイドリングは控えたいところです。

翌朝8時ごろ モーニング。 とおわ食堂のモーニングは8時〜10時。朝食を済ませてから出発すれば、身支度も慌てずに済みます。

木製のカウンターに置かれた鮎の塩焼き定食のイメージ皿
とおわ食堂の天然鮎定食は郷土料理と組み合わせたメニュー

買うなら、四万十の栗とお茶

とおわ市場で人気とされているのは、栗と砂糖だけで作る「栗きんとん」(清流栗庵)と、四万十の栗を使った「しまんと地栗モンブラン」(四万十ドラマ)です。
お茶は、四万十の一番茶(遅れ芽)を使った「刈番茶」「ほうじ茶」、二番茶を使った「紅茶」の3種類。国産紅茶発祥の地は高知県ともいわれていて、しまんと紅茶は渋みが少なく、無糖でも甘みを感じる味だと紹介されています。

買い出しに車で少し足を延ばすなら、四万十町十川にある「スーパー彦市十和店」(サニーマートFC)が選択肢になります。
営業時間は8時30分〜19時、駐車場は8台。とおわ市場が野菜や加工品の直売所であるのに対し、こちらは日用品や飲料など、旅の途中で切れがちなものを補うのに向いています。

とおわ市場の店先に並ぶ栗菓子とお茶のパッケージ(イメージ)
栗きんとんや四万十の一番茶を使ったお茶が並ぶ

予約前に確認しておきたいこと

道の駅そのものに定休日はありませんが、施設ごとの営業時間差が大きいので、時間の組み方が肝心です。
とおわ食堂は8時〜15時(LO14時30分、木曜バイキングのみ11時〜15時)、とおわ市場は8時30分〜17時、とおわのアイス屋さんは10時〜15時。四万十川ジップラインだけは17時まで営業しています。

  • ジップラインはWeb予約が基本。当日空きがあっても電話予約はできず、スタート時間の10分前までに現地で受付が必要
  • 天然うなぎは2026年9月12日時点で今季の提供終了と案内されている。天然ものは鮎を軸に考える
  • 駐車場・トイレは24時間利用できる道の駅共通の登録要件だが、車中泊の可否についてこの道の駅の公式な明記はない

出典

  • 公式|道の駅四万十とおわ https://toowashimanto.jp/
  • 公式|道の駅四万十とおわ とおわ食堂メニュー https://toowashimanto.jp/toowashokudo/
  • 公式|道の駅四万十とおわ とおわ市場 https://toowashimanto.jp/market/
  • 公式|道の駅四万十とおわ とおわのアイス屋さん https://toowashimanto.jp/icemenu
  • 公式|道の駅四万十とおわ アクティビティ(四万十川ジップライン) https://toowashimanto.jp/zipline/
  • 道の駅 公式ホームページ 全国「道の駅」連絡会 四万十とおわ https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/19693
  • 国土交通省 道路:道の相談室:休憩施設「道の駅」 https://www.mlit.go.jp/road/soudan/soudan_03_10.html
  • 清流四万十の里 十和温泉【公式サイト】 https://towaonsen.com/
  • 清流四万十の里 十和温泉【公式サイト】アクセス https://towaonsen.com/access.html
  • 株式会社彦市 店舗情報(スーパー彦市 西土佐店・十和店) https://www.hiko1.net/store.html
  • 幡多地域は「おいしい!」食材の宝庫 四万十川天然鮎 https://food.hata-kochi.jp/foodstuff_4.html
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水野凪

キャンピングカージャーナルのVan Life・地域旅担当。ノートPCで仕事をしながらバンで全国を巡る27歳。RVパークや道の駅を旅の拠点に、地域の食、温泉、散歩道までつないだ無理のない一日を提案します。未訪問の場所は体験談にせず、公式情報を確かめて次の旅程を組み立てます。