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RVパーク応徳温泉 道の駅六合で秋の一泊|舞茸そばと野反湖

群馬県中之条町の「RVパーク応徳温泉 道の駅六合」を拠点に、午後は電源つきの区画で仕事、夜は敷地内の日帰り温泉へ。翌朝は天空の湖・野反湖を歩き、自家栽培の舞茸を使うそば店とチャツボミゴケ公園へつなぐ、10月の一泊の旅程です。

公開2026.10.07
読む時間8 min
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草津温泉から車で15分ほど山あいへ入ると、温泉のある道の駅があります。
群馬県中之条町の六合(くに)地区にある道の駅六合です。その敷地に、3台だけのRVパークがあります。

区画で仕事をして、歩いてすぐの日帰り温泉へ。
翌朝は標高1,513mの野反湖(のぞりこ)まで上がって、帰りに舞茸のそばを食べる。10月にこの順番で回れるのが、私がいちばん気になったところです。

料金や区画の基本情報は、CCJのRVパーク・データベースにもまとめています。
→ RVパーク応徳温泉 道の駅六合(CCJ RVパークDB)

この記事は、2026年10月6日時点の公式情報をもとにした旅程の提案です。

仕事場として見る、応徳温泉のRVパーク

RVパーク応徳温泉 道の駅六合は、道の駅六合の敷地にあるRVパークです。
運営は隣の温泉宿「お宿 花まめ」で、宿の公式サイトでは「RVパーク 六合」の名前で案内されています。

項目内容
料金(1台1泊)3,000円(税込)。支払いは現金のみ。入浴料は別
営業日通年。水曜・木曜が定休※1
区画3台。1台分は長さ7m×幅6m。7m以上の車は入れない
電源あり。料金に含まれる
Wi-Fi公式サイトとくるま旅の掲載に案内なし
チェックイン15:00〜20:00。受付は日帰り温泉「くつろぎの湯」
チェックアウト翌12:00まで。チェックインのときに出発予定を伝える
予約電話のみ(0279-95-3122)。3日前の20時まで※2
トイレ屋外、24時間、洋式
水道・ゴミ水道は無料。ゴミは500円
発電機使用できる(時間の指定なし)
ペット同伴可。リードを付け、館内には入れない

仕事目線でうれしいのは、電源が料金に込みになっていることです。
ノートPCとスマホの充電は、区画の電源でまかなえます。電源の容量は公式に出ていないので、ドライヤーや電気ケトルのような大きな家電は、チェックインのときに聞いてから使うつもりです。

Wi-Fiは案内がないので、通信はテザリングかモバイルルーターで組みます。
山あいの道の駅なので、資料やオフラインで使うファイルは出発前に手元へ落としておきたいところ。
→ 車中泊のWi-Fiは施設に頼れない|手元で持つ3手段

区画の決まりも先に見ておきます。
駐車中はアイドリング禁止で、直火・花火・騒音も禁止です。区画の枠線の外にテントやサイドテーブル、椅子を出すことはできません。
駐車場で炊飯器を使って食事を作ることも禁止されています。

もうひとつ大事なのが、ごはんの段取りです。
宿の案内では、夕食と朝食は近くに食べられる場所がありません。夜と朝のごはんは、来る途中で買ってから入るのが前提です。

午後から翌朝まで、私ならこう過ごす

RVパークもそば店も水曜・木曜がお休みなので、私なら月曜の夜に泊まります。
チェックアウトは翌12時までですが、野反湖を朝のうちに歩きたいので、早めに出る予定でチェックインのときに伝えておきます。

時刻私ならこうする
10:30ヤオコー中之条店で夜ごはんと朝ごはんを買う
12:00道の駅六合の「六合の郷しらすな」でお昼
13:00六合赤岩の集落を歩く
15:00くつろぎの湯でチェックイン
15:30〜17:30車内でひと仕事
17:30六合観光物産センターで花インゲンの煮豆と舞茸を買う
18:30くつろぎの湯で日帰り入浴
19:30車内で夜ごはん
翌7:00〜8:30朝ごはんと午前の仕事
翌8:45チェックアウト
翌9:45野反湖の湖畔を歩く
翌11:30そば処 野のやでお昼
翌13:30チャツボミゴケ公園(受付は15時まで)
夕方のバンの車内で、小さなテーブルにノートパソコンと湯気の立つマグカップが置かれ、窓の外に色づき始めた山の斜面が見える作業スペース
イメージ画像(AI生成。実際の施設・商品の写真ではありません)

買い出しは、渋川伊香保ICから来る途中の中之条町で済ませます。
ヤオコー中之条店は9時から21時30分までの営業で、RVパークからは直線で約19km。
炊飯器が使えない区画なので、おにぎりやお惣菜のように、そのまま食べられるものを選んでおきます。

到着日の午後は、六合赤岩の集落へ。
平成18年に群馬県で初めて国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれた集落で、通り沿いに養蚕農家の家並みが残っています。
コミュニティ施設の「赤岩ふれあい家(ふれあいんち)」に駐車場とトイレがあり、地元ガイドの案内(約1時間・2,000円)は1週間前までの予約制です。

夜のお風呂は、敷地内の日帰り温泉「くつろぎの湯」へ。
応徳温泉は「草津の上がり湯」と呼ばれる温泉で、湯の中に黒い湯の花が浮かびます。泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉です。

入浴料は大人500円で、券売機で現金のみ。
営業は12時から20時まで(最終入場19時30分)、水曜が定休です。内湯が男女1つずつで、シャンプーとリンスは置いていないので持って行きます。
くつろぎの湯は、宿の玄関ではなく、坂を下った専用駐車場側の建物から入ります。

もう一軒の候補は、尻焼温泉の日帰り施設「弁天の湯」です。
川そのものが温泉になった尻焼温泉のお湯を使っていて、町外の大人は500円、利用は2時間まで。
12時30分から19時30分まで(最終入館19時)で、月曜(祝日を除く)がお休みです。月曜泊の私は、くつろぎの湯にします。

翌朝は、国道405号の突き当りにある野反湖へ。
「天空の湖」と呼ばれる標高1,513mのダム湖で、林野庁の紹介では、秋は燃えるような紅葉が湖面に映ります※4。
湖畔の野反湖展望台・案内所は4月下旬から11月中旬まで、8時から17時まで開いています。入園は無料です。

標高が高いので、朝の湖畔は上着を1枚足して歩くつもりです。
国道405号の和光原から野反湖までは、12月から4月下旬まで冬期通行止めになります。10月はちょうど、湖へ上がれる季節の終わりに近い時期です。

舞茸のそばと花インゲン、六合の秋の味

六合で食べたいものを一つ選ぶなら、私は舞茸です。
「そば処 野のや」は、20年以上前から六合で舞茸を自家栽培してきたお店で、2008年にそば店を開きました。
そば粉は標高1,100mの高原で育った六合産を100%使い、野反湖の源流水で二八そばを手打ちしています。

メニューにはこの舞茸がしっかり入っています。
もりそばに大きな舞茸の天ぷらが1つ付く「舞茸天もりそば」が850円。冷たいそばを数種類のきのこ入りの熱い汁につけて食べる「三昧そば」は、舞茸天付きで1,200円です※3。
秋には天然のきのこを出すこともあると、お店が案内しています。

営業は11時から15時までで、そばが売り切れたら閉店です。
4月から12月は水曜・木曜が定休なので、RVパークと休みの曜日がそろっています。
野反湖から下りてくる途中にあるので、開店して少したったころに着くように湖を出ます。

木のテーブルに置かれた竹のざるに盛ったそばと、大きな舞茸の天ぷら、そば猪口
イメージ画像(AI生成。実際の店舗・料理の写真ではありません)

野のやの真向かいにあるのが「喜久豆腐店」。
大正時代から使っている石臼で作るお豆腐屋さんで、ざる豆腐や油揚げ、豆乳を扱っています。定休日は水曜です。

道の駅に戻ったら、六合観光物産センターへ。
六合特産の花インゲン(花豆)の煮豆の缶詰が人気のお土産で、野菜の直売コーナーには舞茸や山菜など地元の野菜が並びます。
営業は9時から18時まで、休みは年始だけです。缶詰なら車内で場所を取らないので、私はまずこれを1つ買いたい。

スゲに色布を巻いて編んだ「こんこんぞうり」や、赤松の弁当箱「めんぱ」も、ここで買える伝統工芸品です。
同じ道の駅の「六合の郷しらすな」は9時から17時までの食事処で、もつ煮定食やソースカツ丼定食、花インゲンを使ったソフトクリームがあります。

お昼を道の駅で済ませたい日は、お宿 花まめの「山の恵みランチ」もあります。
地元の食材を使った豚汁に、そばの実ごはんと六合のとろろを合わせた定食で、11時30分から。水曜・木曜がお休みです。

最後はチャツボミゴケ公園へ。
酸性の水の中で育つチャツボミゴケの群生地で、入園料は大人800円、9時から16時まで(受付は15時まで)。開園は11月末までです。
2026年のシーズンから、群生地「穴地獄」に近い駐車場まで自家用車で上がれるようになりました。

公園では写真展「中之条のきのこ」を10月31日まで開いています。
10月12日(月・祝)には秋のガイドツアーがあり、午前と午後の各回とも先着10人、ガイド料は無料(入園料のみ)。
舞茸のそばを食べた日にきのこの写真を見に行くのは、ちょっと楽しみな流れです。

予約前に確認しておきたいこと

旅程を左右する条件をまとめておきます。

  • 予約は電話だけ。0279-95-3122へ、3日前の20時までに連絡します。電話の受付は10時から20時です
  • 水曜・木曜は泊まれない。くつろぎの湯も水曜が定休なので、泊まる曜日は先に決めておきます
  • 区画は3台だけ。道の駅の敷地内にあり、観光シーズンは混雑すると施設が案内しています
  • 車の長さは7m未満。区画より大きい車で2区画を使うことはできません
  • 支払いは現金。RVパーク、くつろぎの湯とも現金で払います
  • 夜と朝のごはんは持ち込み。近くに夕食・朝食の店がなく、炊飯器を使った調理もできません
  • チェックインは20時まで。遅れそうなときは、20時までに電話して相談します
  • 冬は休みが増えます。冬季は不定期に休む日があり、野反湖へ向かう国道405号は12月から冬期通行止めです

区画で仕事をして、夜は歩いてすぐの温泉へ。
翌朝は天空の湖を歩いて、六合の舞茸のそばを食べて帰る。
山あいの小さなRVパークですが、温泉と秋の六合をまとめて味わう拠点として、10月にいちばん行ってみたい場所です。

群馬県のほかのRVパークと料金や設備を見比べたいときは、CCJのRVパーク・データベースからどうぞ。
→ RVパーク応徳温泉 道の駅六合の施設情報を見る(CCJ RVパークDB)

出典

注釈

※1 くるま旅公式サイトの掲載(2025年8月5日現在)では、定休日は水曜のみです。本文は、運営する宿の公式サイトにある「毎週水曜日・木曜日定休」に合わせました。

※2 くるま旅公式サイトには「空き状況により当日予約可」との記載もあります。本文の旅程は、宿の公式サイトとCCJのRVパーク・データベースにある「3日前の20時まで」を前提にしました。

※3 野のやの価格は、お店の公式サイトに掲載されている税込価格です。サイトには、金額は予告なく変わることがあると書かれています。

※4 野反湖の紅葉の見頃は、観光協会と林野庁のページには日付で出ていません。

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制作・構成:水野凪

RVパーク・道の駅・地域旅を扱う制作・構成名義です。公式情報や提供された取材素材をもとに、旅程と地域の情報を整理します。