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横浜キャンピングカーショー2026|愛車で行くなら駐車は3,000円・当日先着

9月26日・27日の横浜キャンピングカーショー2026で、車高2.1mを超えるキャンピングカー向けの専用駐車スペースが公表されました。会場内に若干数、午前8時オープン予定で1台3,000円、当日受付のみの先着順です。予約と前売りはありません。

篠原徹
キャンピングカージャーナルの車両・制度担当。前職は中古車販…
公開2026.09.11
読む時間8 min

9月26日(土)・27日(日)にパシフィコ横浜で開かれる横浜キャンピングカーショー2026で、キャンピングカーの駐車の扱いが公式に出ました。車高2.1mを超える車に限り、会場内に専用の駐車スペースが若干数。オープン予定は午前8時、1台3,000円、当日受付のみの先着順です。
予約も前売りもありません。

愛車で乗り付けるつもりなら、どのブースを回るかより先に決まるのがここです。

  • 一般来場者用にあたるみなとみらい公共駐車場は、車両制限が高さ2.10m。キャブコンはここで止まる
  • 会場内の専用スペースは車高2.1m超のキャンピングカー限定。若干数で、満車になり次第終了
  • 駐車場受付はみなとみらい公共駐車場の「展示ホール北側入り口」。駐車券は入庫したあとに会場の当日券売り場で買う
  • 泊まりながら行く「RV CAMP CLUB in YOKOHAMA」の申込は7月31日で締め切られている
  • 電車なら、みなとみらい駅のクイーンズスクエア横浜連絡口から徒歩約5分

一般来場者用の駐車場は、2.1mで切れる

主催者の案内は「お車でご来場の方は、原則として一般来場者用駐車場をご利用ください。」から始まります。その一般来場者用の中身が、パシフィコ横浜に併設された駐車場です。

横浜市駐車場案内システムに載っている車両制限を並べます(2026年9月11日時点の掲載)。

みなとみらい公共駐車場ノース駐車場臨港パーク駐車場
高さ2.10m2.30m2.00m
2.20m2.30m2.00m
長さ6.00m5.00m5.30m
重量4.00t3.50t4.00t
収容台数1,015台152台90台
営業時間24時間(入庫は7時から24時まで)24時間(入庫は7時から24時まで)8時から21時(夜間駐車不可)
料金30分300円。土日祝・特定日は7時から24時で最大2,400円30分300円。土日祝・特定日は7時から24時で最大2,400円30分250円。平日は8時から21時で最大1,100円

主催者が「車高2.1mを超える」で線を引いているのは、いちばん大きなみなとみらい公共駐車場の高さ制限と同じ数字です。バンクベッドを持つキャブコンはまず入りません。屋根を架装で持ち上げたバンコンも、この線の上に出ます。

見落としやすいのは、制限が高さだけではないことです。
みなとみらい公共駐車場は幅2.20mと長さ6.00m。ノース駐車場は高さに2.30mの余裕がある代わりに、長さが5.00mで重量が3.50tまでです。輸入モーターホームだと、この2つで当たります。HYMER JapanのExsis-i474は全長6,640mm・全幅2,220mm・全高2,790mm(公式ラインナップ)。高さで弾かれ、幅でも長さでも足が出ます。

国産のバンコンでも、余裕は思っているほどありません。ナッツRVが9月8日に発表したファミエールは全高2,105mm。2.10mの表示に対して5mmです(全高2,105mmはどこに停まるか)。数字の上では2.1m超の側に入りますが、この5mmを当日の入口で判断させる作りにはなっていません。自分の車検証の高さを控えていくのが早い。

高さ制限そのものの決まり方はキャンピングカーが立体駐車場に入れない理由|高さ制限2.1mにまとめてあります。

駐車場入口の高さ制限バーの手前で止まっているキャブコンの後ろ姿
併設駐車場のいちばん大きい区画でも、車両制限は高さ2.10m

会場内スペースは、入る前ではなく入ったあとに払う

主催者の案内はこうです。「車高制限により一般来場者用駐車場をご利用いただけない、車高2.1mを超えるキャンピングカーに限り、会場内に専用駐車スペースを若干数ご用意しています。」

条件は4つあります。オープン予定時刻は午前8時、料金は1台3,000円。利用方法は当日受付のみの先着順で、駐車場受付はみなとみらい公共駐車場の「展示ホール北側入り口」です。

支払いの順番が独特です。駐車券は入口では買いません。
入庫したあとに会場の当日券売り場で購入し、出庫まで持っておく。案内には「出庫時に駐車券を確認しますので、出庫まで大切に保管してください。」とあります。入場券を買う列と駐車券を買う場所は同じですから、車を置いたらまず券売り場へ。

そして、押さえておくべき一文がここに付いています。

専用駐車スペースは若干数のみのご用意となり、満車になり次第、受付を終了します。対象車両であっても駐車を確約するものではなく、当日の混雑状況や安全管理上の理由などにより、駐車をお断りする場合があります。あらかじめご了承ください。

台数は公表されていません。「若干数」という表現だけです。整理券や事前エントリーの仕組みも案内されておらず、「駐車券のご予約、前売り券の販売はございません。」と明記されています※1。つまり、8時の時点で受付に並んでいるかどうかがすべてになります。

料金の3,000円は、みなとみらい公共駐車場の土日祝・特定日の最大料金2,400円と比べて600円高いだけです。開催日はどちらも土日なので、この差で悩む場面はほぼありません。判断を分けるのは金額ではなく、満車だったときにどこへ行くかを決めてあるかどうかです。

展示ホールの北側入り口へ向かうキャンピングカーと、朝の受付の様子
受付はみなとみらい公共駐車場の「展示ホール北側入り口」。オープン予定は午前8時

泊まりながら行く選択肢は、7月31日で閉じた

同時開催の車中泊イベント「RV CAMP CLUB in YOKOHAMA」は、臨港パーク南口広場に前夜から入って泊まれる企画でした。参加費は税込33,000円(1台)、抽選制、当落通知は8月初旬。入場チケットと弁当券が人数分付きます。

その申込期限は7月31日(金)でした。今から申し込む窓口はありません。

7月の時点でこのイベントを含めた全体像を横浜キャンピングカーショー2026の見どころ・チケット・アクセスにまとめています。ステージの出演者や来場者特典はそちらへ。

8時に着くか、電車にするか

会場内スペースを狙うなら、朝8時のオープンに間に合う時刻に受付へ着く組み方になります。首都高速神奈川1号横羽線のみなとみらいランプから約2分ですから、前泊なしで動くと出発はかなり早くなります。到着が遅れたときの逃げ場は、みなとみらい周辺に高さ制限のない平面駐車場を探すしかありません。

もうひとつの選択肢が電車です。みなとみらい線のみなとみらい駅から、クイーンズスクエア横浜連絡口経由で徒歩約5分。JR線と横浜市営地下鉄の桜木町駅からは徒歩約12分です。

筆者の見立てを書いておくと、ステージやブースを目的に行くなら電車が合理的です。若干数の枠を朝から取りに行って外したとき、失うのは駐車料金ではなく午前中そのものになります。愛車で行くこと自体が目的(会場で仲間と会う、展示車と自分の車を並べて比べる)なら、8時前に着く前提で組む。この2つの間に、中間の作戦はありません。

チケットは前売の電子券が800円、当日券は電子1,000円・紙1,200円です。中学生以下は無料で、大人は高校生以上が対象。障がい者手帳の提示で本人と付添1名が無料になります。ペットの同伴はできません。前売の販売期間は、チケット販売ページで2026年6月5日10時から9月25日23時59分までと案内されています。

みなとみらい駅の連絡口からパシフィコ横浜へ向かう通路
電車なら、みなとみらい駅の連絡口から徒歩約5分

出展は約65社。会場で控えるのは3辺の数字

出展企業は約65社が公表されています(主催者の注記は「※変更になる場合があります。」)。ナッツRV、VANTECH、レクビィ、東和モータース販売、ホワイトハウスキャンパー、ダイレクトカーズといった国産ビルダーに、HYMER JapanやLACモービル(アドリア、アネックス、ファンルーチェ)を加えた顔ぶれ。スズキ エブリイをベースにした軽キャンパー「HOPE」を手がけるA’s Workersも名を連ねました。

次の1台を探しに行くなら、会場で控えておくと後で効く数字は3つ。全高、全幅、全長です。カタログには必ず載っている値ですが、ソーラーパネルやベンチレーターを付けた状態の高さは別なので、その場で聞いておく。ここまで見てきたとおり、駐車場の入口で問われるのはこの3辺です。

2週間前の9月12日・13日には、久留米キャンピングカーフェア2026が福岡県久留米市の百年公園で開かれます。こちらは入場も駐車も無料。西日本から動ける人にとっては、車で乗り付けるハードルがまるで違います。

よくある質問

Q. 全高2.1m以下のバンコンや軽キャンパーは、会場内スペースを使えますか。

使えません。会場内の専用スペースは、車高制限で一般来場者用駐車場を使えない車高2.1m超のキャンピングカーに限られます。2.1m以下の車は、みなとみらい公共駐車場などの一般来場者用へ。ただし幅2.20m、長さ6.00m、重量4.00tの制限も同時にかかります。

Q. 会場内スペースは何台分ありますか。事前に押さえられますか。

台数は公表されていません。案内は「若干数」までです。予約も前売りもなく、当日受付のみの先着順で、満車になり次第受付終了と明記されています。

Q. 駐車料金はどこで払いますか。

入庫したあと、会場の当日券売り場で駐車券(1台3,000円)を購入します。出庫時に確認されるので、駐車券は会場内でも持ち歩いてください。

更新日:2026年9月11日

出典

  • 横浜キャンピングカーショー2026 特設ページ(日本RV協会)https://jrva-event.com/ex/yccs/(2026年9月11日閲覧)
  • 横浜市駐車場案内システム「みなとみらい公共駐車場」https://yokohama-parking-guidesystem.jp/result/3/48(2026年9月11日閲覧)
  • 横浜市駐車場案内システム「ノース駐車場」https://yokohama-parking-guidesystem.jp/result/3/49(2026年9月11日閲覧)
  • 横浜市駐車場案内システム「臨港パーク駐車場」https://yokohama-parking-guidesystem.jp/result/3/50(2026年9月11日閲覧)
  • JRVAチケット「横浜キャンピングカーショー2026」https://jrva-event.tstar.jp/cart/performances/364126(2026年9月11日閲覧)
  • HYMER Japan「Motorhome Exsis」https://hymer-japan.com/lineup/exsis.php(2026年9月11日閲覧)
  • A’s Workers 朝倉自動車商会「HOPE(ホープ)」https://asakura-js.com/hope/(2026年9月11日閲覧)

注釈

※1 会場内の専用駐車スペースについて、主催者が公表しているのはオープン予定時刻・料金・利用方法・受付場所と、満車時の扱いまでです。用意される台数、受付開始前の待機の可否と待機場所、満車になった場合の案内先は、2026年9月11日時点で公表されていません。当日の運用は主催者と会場の指示に従うことになります。

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篠原徹

キャンピングカージャーナルの車両・制度担当。前職は中古車販売の現場。いまはキャブコンで年20泊ほど走っています。キャンピングカー、トレーラー、RVパーク、法規と税を、条文と公的資料の一次情報に当たって整理します。自治体や条件で結論が変わることは、変わると書きます。