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RVパーク キャンパーク善光寺下で秋の一泊|お朝事と門前そば

長野市の「RVパーク キャンパーク善光寺下」を拠点に、午後は電源つきの1台貸し切り区画で仕事、夜は裾花峡の温泉へ。翌朝は歩いて善光寺のお朝事に参り、門前でそばと七味を買って帰る、10月の一泊の旅程です。

公開2026.10.05
読む時間8 min
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善光寺まで歩いて10分、長野の繁華街の権堂(ごんどう)まで歩いて5分。
長野市の街なかに、1台だけを貸し切りにできるRVパークがあります。電源が料金に込みで、朝は車を置いたまま善光寺のお朝事(あさじ)へ歩いて行けるのが、私がいちばん気になったところです。

区画や料金の基本情報は、CCJのRVパーク・データベースにもまとめています。
→ RVパーク キャンパーク善光寺下(CCJ RVパークDB)

この記事は、2026年10月5日時点の公式情報をもとにした旅程の提案です。

仕事場として見る、キャンパーク善光寺下

RVパーク キャンパーク善光寺下は、長野市三輪にある1台貸し切りのRVパークです。
長野電鉄の善光寺下駅から歩いて2分。無人の施設で、予約した時間より遅く着いてもチェックインの連絡はいりません。

項目内容
料金(1台1泊)月〜木曜3,300円/金・土・日曜と祝日3,850円/年末年始・GW・シルバーウィーク4,400円
区画1台のみ。車の長さ7mまで・幅3mまで。高さの制限なし※1
電源料金に含まれる。コンセントは20Aまで、貸し出しは1500Wまで※2
Wi-Fiなし
チェックイン13:00から。時間の上限なし
チェックアウト10:00まで。レイトチェックアウト(12:00まで)は1,100円※3
トイレ24時間。洋式・温水洗浄便座つき1基
水道・ダンプ水道は無料。ダンプステーションはブラック・グレーとも可
ゴミ可燃ごみ500円、ペットボトル100円、空き缶100円。瓶・段ボール・粗大ごみは持ち帰り
車外での過ごし方車外での食事・調理・椅子とテーブルの展開・サイドオーニングは不可。発電機とエンジンのかけっぱなしも禁止
ペット同伴可

仕事目線でうれしいのは、電源が料金に込みになっていることです。
ノートPCとスマホの充電、夜の電気毛布くらいなら1500Wの範囲で組めそう。ただ、電気ケトルやドライヤーを同時に使うと上限に届くので、順番に使うつもりでいます。

施設にWi-Fiはありません。
通信はテザリングかモバイルルーターが前提です。手元の通信の選び方は、CCJの別記事にまとめています。
→ 車中泊のWi-Fiは施設に頼れない|手元で持つ3手段

区画は三角形の変形地で、入口の間口は6mです。
施設の案内では、出し入れに何回か切り返しが必要とあります。隣の敷地とは地続きですが、白線の外へは出られず、通り抜けもできません。
目の前はマンションなので、夜の車外での話し声は控えるよう案内されています。

歩いて3分のところにセブン-イレブン(ガソリンスタンド併設)、5分のところにウエルシアがあります。
スーパーのデリシア三輪店までは徒歩12分です。

午後から翌朝まで、私ならこう過ごす

チェックインが13時からで、チェックアウトは10時。
朝のお参りと門前のお昼まで入れたいので、私ならレイトチェックアウトを足して12時までの一泊にします。

時刻私ならこうする
13:00キャンパーク善光寺下にチェックイン
13:30〜16:00車内でひと仕事
16:30JAながのの「うえまつ直売所」でりんごを買う(車で)
17:15裾花峡天然温泉宿 うるおい館で日帰り入浴(車で7〜10分)
19:00デリシア三輪店で夜ごはんを買って戻る
19:30車内で夜ごはん
翌5:50歩いて善光寺へ。お朝事にお参りする
翌7:30本堂の内陣とお戒壇巡り
翌8:15〜10:15車内で朝ごはんと午前の仕事
翌10:30門前で八幡屋礒五郎の七味を買う
翌11:00藤木庵で門前そば
翌12:00チェックアウト
夕方のバンの車内で、小さなテーブルにノートパソコンと赤いりんごが置かれ、窓の外に街の灯りがにじむ作業スペース
イメージ画像(AI生成。実際の施設・商品の写真ではありません)

夜のお風呂は、施設の案内にある「裾花峡天然温泉宿 うるおい館」へ。
RVパークから約3km、車で7〜10分です。裾花川沿いに建つ源泉かけ流しの温泉で、館の前に無料駐車場が100台、地下にも50台あります。

日帰り入浴は10時から23時までで、最終入館は22時30分。
入館料は大人が平日800円、土日祝950円(館の定める特別期間は1,000円)です。朝風呂(6時〜9時)もあって、こちらは平日560円、土日祝650円。
刺青やタトゥーのある人は入館できません。

翌朝は、このRVパークならではのお楽しみ、善光寺のお朝事です。
お朝事は日の出に合わせて本堂で始まる朝のお勤めで、1年を通して毎日行われています。天台宗と浄土宗の順に2座あって、全体で1時間ほど。

始まる時刻は季節で変わります。
善光寺のパンフレットでは、秋のお彼岸に6時ちょうどで、そこから1日に1分ずつ遅くなり、11月には6時30分になります。10月の朝は6時を少し過ぎたころの開始です。日ごとの時刻は善光寺の公式サイトに出ています。
お朝事の前後には、参道でひざまずくと住職から数珠で頭に触れてもらえる「お数珠頂戴」もあります。

お朝事のあとは、本堂の内陣とお戒壇巡りへ。
内陣券は一般800円で、本堂はお朝事の1時間前から開き、10月は16時30分に閉まります。
山門や経蔵、史料館もまとめて回るなら、共通券が一般1,500円です(山門・経蔵・史料館は9時から16時まで)。

10月の長野の気温は、平年で最高19.7℃、最低10.3℃です。
夜明け前の外歩きは、上着を1枚持って出るつもりで準備しておきます。

チェックアウトしたあとの午後は、10月のどのあたりかで行き先を変えたいところです。
前半なら小布施へ。道の駅オアシスおぶせの中にあるJAながのの「お百SHOPおぶせ」には、秋になると小布施栗が並びます。4月から11月は8時30分から17時までの営業で、7月から11月は無休です。

下旬なら、戸隠高原の鏡池へ。
戸隠観光協会の2025年の紅葉情報では、10月23日に「来週にかけて見頃(予想)」と出ていました。2025年は10月11日から11月3日まで、鏡池周辺の道路が8時から17時の一方通行になっています。2026年の規制は、10月5日時点ではまだ発表されていません。

長野の10月を、門前そばとりんごで

10月の長野でまず手に取りたいのは、りんごです。
JAながのによると、長野県生まれの「りんご三兄弟」のうち、秋映(あきばえ)は10月上旬に出荷が始まり、シナノスイートは10月上旬から下旬、シナノゴールドは10月中旬に収穫されます。
ちょうど三兄弟がそろっていく時期なので、品種違いで少しずつ買ってみたい。

りんごはRVパークから直線で約1.5kmの「うえまつ直売所」で探します。
JAながのの直売所で、朝採りの地元野菜や果物、加工品が並びます。営業は通年で9時から18時、お休みは1月1日から4日だけです。
皮ごとかじれて火も包丁もいらないので、車外で調理できないこの区画との相性もいいですよね。

夜ごはんは、デリシア三輪店のお惣菜で済ませるつもりです。
営業は9時から22時まで。お風呂の帰りに寄っても間に合います。
キャンパーク善光寺下は車外で食べられないので、温めずに食べられるものを選んで、車内のテーブルで食べる段取りにしておきます。

翌日のお昼は、善光寺の表参道にある「門前そば処 藤木庵」へ。
文政10年(1827年)創業のそば店で、地元・信濃町の霧下(きりした)そばを使っています。そば粉に1割だけ小麦粉をつないだ「十一(といち)蕎麦」が、このお店の打ち方です。
もり蕎麦は1,180円。

営業は11時から15時(ラストオーダー14時30分)で、定休日は火曜日と不定休です。
席の予約は受けておらず、待ちの順番はWeb受付で取れます。
RVパークからは直線で約600m。開店に合わせて歩いて行けば、12時のチェックアウトにも戻れます。

木のテーブルに置かれた竹のざるに盛ったもりそばと、そば猪口、小皿の薬味
イメージ画像(AI生成。実際の施設・料理の写真ではありません)

藤木庵と同じ表参道の大門町には、七味唐からしの「根元 八幡屋礒五郎」の本店もあります。
本店は9時から18時30分まで、無休です。
七味の缶は軽くて場所を取らないので、旅のおみやげにも、車内の調味料にも足しやすいところが気に入っています。

本店に併設の横町カフェは10時から17時まで。
10月は7日・14日・21日・28日の水曜日がお休みです。

秋の朝、石畳の参道沿いに木造の古い商家が並び、軒先にのれんが下がる門前町の通り
イメージ画像(AI生成。実際の施設の写真ではありません)

予約前に確認しておきたいこと

最後に、旅程を左右する条件をまとめておきます。

  • 予約はWebだけ。RV-Park.jpから予約します。電話とメールでは受け付けていません。当日の空きも予約できます
  • 1台だけの区画です。秋の週末は早めにRV-Park.jpのカレンダーで空きを確かめておきます
  • キャンセル料は、8日前まで無料、7日前から2日前が50%、前日と当日が100%です
  • 車の大きさは長さ7m・幅3mまで。入口は間口6mで、切り返しが必要です
  • 車外では食べない・広げない。椅子とテーブル、サイドオーニング、車外での調理は使えません
  • 電気は1500Wまで。電子レンジやドライヤーは、ほかの家電と同時に使わないように組みます
  • 冬は営業が止まる日があります。12月から3月は、大雪のあと除雪が終わるまで営業できないことがあると施設が案内しています
  • お風呂のあとに運転するので、夜ごはんでお酒を飲むなら、温泉から戻ってからにします

区画で仕事をして、夜は温泉へ。
翌朝は車を置いたまま歩いて善光寺のお朝事に参り、門前でそばを食べて帰る。
車で来たのに、朝は歩いて町を楽しめるところが、この街なかのRVパークのいちばんの魅力だと思います。

長野県のほかのRVパークと料金や設備を見比べたいときは、CCJのRVパーク・データベースからどうぞ。
→ RVパーク キャンパーク善光寺下の施設情報を見る(CCJ RVパークDB)

出典

注釈

※1 くるま旅公式サイトとCCJのRVパーク・データベースでは駐車場の大きさを「長さ9m・幅7m」と掲載していますが、施設は「7m以上の車両は入れません」と案内しています。この記事では、RV-Park.jpの区画情報にある長さ7m・幅3mまでを車両の条件としています。

※2 くるま旅公式サイトの備考欄には「電源貸出し2000Wまで」とあり、同じページの設備欄とRV-Park.jpでは1500Wまでです。この記事では1500Wで旅程を組んでいます。

※3 レイトチェックアウトの料金は、RV-Park.jpのオプションでは1,100円、くるま旅公式サイトでは1,000円と掲載されています。予約するRV-Park.jpの金額を記載しています。

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制作・構成:水野凪

RVパーク・道の駅・地域旅を扱う制作・構成名義です。公式情報や提供された取材素材をもとに、旅程と地域の情報を整理します。