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RVパーク 矢掛本陣憩いのキャンプ場|矢掛の車中泊と大名行列

岡山県矢掛町の「RVパーク 矢掛本陣憩いのキャンプ場」は、12m四方の区画に2000Wの電源とシャワーが付く一泊5,000円の拠点です。11月8日(日)の大名行列に合わせ、前日に矢掛産のイタリア野菜と宿場町の湯を楽しむ一泊を組みました。

公開2026.10.17
読む時間7 min
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岡山県矢掛町の「RVパーク 矢掛本陣憩いのキャンプ場」は、12m×12mのオートサイトが14区画あるRVパークです。
どの区画にも2000Wの電源があって、電気代は料金に込み。
シャワーも宿泊料に含まれています。

私が狙っているのは、11月7日(土)からの一泊です。
翌8日(日)は、旧山陽道の宿場町・矢掛で「第51回 矢掛の宿場まつり 大名行列」の日。
土曜は矢掛産のイタリア野菜を買って、宿場町の温泉に入ってから区画へ。
夜は電源につないで仕事をして、日曜の朝に宿場町へ下りていく計画です。
ちょっと楽しみ。
→ RVパーク 矢掛本陣憩いのキャンプ場(CCJ RVパークDB)

この記事は、2026年10月17日時点の公式情報をもとにした旅程の提案です。

星の町に挟まれた、12m四方のRVパーク

矢掛本陣憩いのキャンプ場は、テントのサイトや犬と過ごせるドッグサイトもある民間のキャンプ場です。
そのうち、くるま旅にRVパークとして載っているのが、12m×12mのオートサイト14台分。
場所は、国立天文台のある浅口市と、星の郷として知られる美星町に挟まれた高台です。
キャンプ場は、街の灯りが少ない矢掛の夜を、星空のキャンプ場として紹介しています。

RVパーク 矢掛本陣憩いのキャンプ場内容(くるま旅・なっぷの施設ページより)
所在地岡山県小田郡矢掛町下高末2175-2
料金オートサイト1区画5,000円。なっぷの料金表では、1人で使うと3,000円※1
区画長さ12m×幅12m、14台。フルコンからトレーラー、軽キャンまで
電源1区画2000W。追加料金なし
利用時間チェックイン12:00〜19:00、チェックアウト7:00〜11:00
予約当日まで。電話(080-3890-1571)か、なっぷのネット予約
支払い予約時のオンライン決済、または現地で現金かPayPay。現地でカードは使えない
トイレ場内、24時間。温水洗浄便座
シャワー男女別の温水シャワー。シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ドライヤーあり。料金は宿泊料込み
炊事場給湯器付きで温水が出る。食器用洗剤とスポンジあり
ゴミ有料で引き取り
ペット可
営業通年、定休日なし

くるま旅のページでは、サイドオーニングを出すことも、車外に椅子とテーブルを並べることもできます。
直火と発電機は使えません。
22時以降はオーディオを鳴らさない決まりです。
管理棟には電子レンジがあって、薪や飲み物も売っています。

いちばん気になったのは、区画の広さです。
12m四方あれば、バンの横にテーブルを出しても、まだ余裕がある。
そのうえ、電源を気にせずにノートPCとスマホを充電しておけるのも、うれしいところです。

夜の仕事場は車内。2000Wの電源と、念のための自前回線

この一泊の仕事場は、区画に停めた自分の車内です。
2000Wなら、ノートPCの充電と、寒い夜の電気毛布を一緒につないでおけます。
岡山観光WEBのキャンプ場紹介には「Wi-Fi完備」と書かれています※2。
私は、オンライン会議の日でも困らないように、モバイルルーターも積んでいくつもり。
→ 車中泊のWi-Fiは施設に頼れない|手元で持つ3手段

時間割は、夜に1時間半、翌朝に1時間ちょっと。
土曜は18時にチェックインして、夕ごはんを先に済ませ、20時にPCを開きます。
22時からはオーディオ禁止の時間なので、会議やイヤホンなしの作業はそれまでに終えたいところ。
日曜は6時から書き物をして、7時半にチェックアウトします。
チェックアウトが朝7時から受け付けなのは、早く動きたい日にうれしいですよね。

夜、土の区画に停めたバンのスライドドアを開けた内側で、折りたたみ机のノートPCに向かう人の後ろ姿。机の端に電源ケーブルとマグカップ。ドアの外は群青の夜空に星が出ている。イメージ画像(AI生成。実際の施設・商品の写真ではありません)
夜は電源をつないだ車内が仕事場。イメージ画像(AI生成。実際の施設・商品の写真ではありません)

11月7日(土)から8日(日)、私ならこう過ごす

大名行列は、毎年11月の第2日曜日。
2026年は11月8日(日)で、催しは9時から16時まで、会場は矢掛商店街です。
総勢約80名の行列が、12時に西町を出て、本陣で休んだあと中町を通り、14時に脇本陣へ着きます。
同じ日に、飛脚駅伝大会、ふるさと物産市、お茶席、備州岡山城鉄砲隊、矢掛こども神楽も予定されています。
雨の日は中止で、小雨なら行われます。

車で行く人が知っておきたいのは、8時から16時まで、行列の通る区間が歩行者天国になることです。
この時間は車が通れないので、案内図に載っている無料駐車場に停めて歩きます。
駐車場の台数には限りがあると書かれているので、私は8時前に着くように区画を出ることにしました。
キャンプ場から矢掛駅までは約5.6kmで、タクシーなら約10分の距離です。

時刻私ならこうする
1日目 11:00鴨方ICを降りて、JAの直売所「きらり」で地元の野菜を買う
12:30アウトドアヴィレッジやかげへ。Caffè dell’Ortoでお昼にして、イタリア野菜も買い足す
14:00宿場町を歩いて下見。旧矢掛本陣石井家住宅を見学する
15:00侍が恋するパン屋で、翌朝のパンを買う
15:30やかげ一譚の「湯の華温泉」で日帰り入浴
18:00RVパーク 矢掛本陣憩いのキャンプ場にチェックイン。野菜で夕ごはん
20:00車内で仕事。21:45に終える
2日目 6:00朝の仕事。パンで朝ごはん
7:30チェックアウトして、宿場町の無料駐車場へ
9:00ふるさと物産市とお茶席をのぞく
12:00西町から出発する大名行列を見送り、14時の脇本陣到着まで沿道で見る
15:00鴨方ICか笠岡ICから帰る

宿場町の見学は、行列の日ではなく土曜に入れておきます。
旧矢掛本陣石井家住宅は、11月は9時から16時まで(最終入館15時30分)で、大人500円。
本陣と脇本陣がそろって国の重要文化財として残る宿場町は、全国でも例がないそうです。
行列を見る前に本陣の建物を歩いておくと、日曜に殿様の一行が入っていくところを見るのが、もっと楽しくなりそう。

お風呂は、宿場町の古民家宿「やかげ一譚」にある湯の華温泉へ。
日帰り入浴は11時から20時まで(最終受付19時30分)で、火曜日が定休日です。
料金は平日700円、土日祝は大人1,300円。
内湯と露天風呂が男女ともにあって、シャンプーとリンス、ボディソープ、ドライヤーがそろっています。
タオルは各110円で借りられます。
キャンプ場のシャワーは料金込みなので、日曜の朝はそちらで済ませます。
→ 車中泊の風呂は「入れる最終時刻」で決まる|温泉・銭湯・シャワー

矢掛産のイタリア野菜と、宿場町のパンで買い出し

矢掛でいま気になるのが、町で育てているイタリア野菜です。
2026年4月28日に開いたアウトドアヴィレッジやかげの中に、JA晴れの国岡山が営むイタリアンカフェ「Caffè dell’Orto」があります。
店名はイタリア語で「畑の中のカフェ」という意味。
矢掛産のイタリア野菜と地元の食材で料理を出していて、店内にはイタリア野菜の展示・販売コーナーもあります。
営業は9時から21時まで。

お昼はここで、季節のミネストローネと前菜3種に、パスタかローマ風ピンサを選べるセットにしたいな。
食べたあとに販売コーナーで野菜を選んで、夜の一皿に回します。
同じ建物には、中四国最大級のモンベル直営店「モンベル矢掛店」も入っていて、10時から19時まで。
車中泊の小物を忘れたら、ここで買い足せます。

地元の野菜は、鴨方ICから矢掛へ向かう途中の直売所「矢掛宿場の青空市 きらり」で。
営業は9時から16時、水曜日と年末年始が休みです。
矢掛ブランドに認定されたアスパラガスやリーキ、干し柿も、時期によって並びます。
敷地には鮮魚店と手打ちうどん店もあるので、ここでお昼にする手もありますね。

車に積みたいものどこで買えるか(公式・観光情報より)
地元の野菜矢掛宿場の青空市 きらり(9:00〜16:00、水曜休み)
矢掛産のイタリア野菜Caffè dell’Orto の販売コーナー(9:00〜21:00)
翌朝のパン侍が恋するパン屋(10:00〜18:00、不定休)
飲み物・氷案内図では、国道486号沿いにセブン-イレブンがある

夕ごはんは、区画の脇のテーブルで、買ってきた野菜を小さなフライパンで焼くだけ。
パスタを一緒にゆでれば、鍋がひとつ増えるだけで済みます。
洗い物は、温水の出る炊事場へ。
ゴミは有料で引き取ってもらえるので、野菜の切れ端は袋にまとめて出します※3。
→ 車中泊のゴミはどこに捨てるか|施設別の可否と料金

翌朝のパンは、宿場町の「侍が恋するパン屋」で買っておきます。
北海道産の小麦や乳製品を使っていて、看板は「生食パン」と「感動の赤肉メロンパン」。
季節限定の「ましかくミニ生食パン」には、栗やかぼちゃなどの味が出るそうです。
日曜の朝、車内で仕事をしながら食べるのにちょうどいい大きさ。

木のテーブルの上の小さなフライパンで焼かれる、色とりどりの野菜。脇に、葉つきの野菜が入った紙袋と四角い食パン。背景はぼけた車のリアと、晩秋の山。イメージ画像(AI生成。実際の施設・商品の写真ではありません)
矢掛で買った野菜を、区画の脇で焼くだけの夕ごはん。イメージ画像(AI生成。実際の施設・商品の写真ではありません)

11月7日の一泊を予約する前に、旅程を左右する条件をまとめておきます。

  • チェックインは19時まで。宿場町でお風呂に入ってから向かうなら、湯の華温泉を18時台には出ます
  • 1人なら料金表を確認。なっぷでは1人3,000円、2名以上5,000円です
  • 現地払いは現金かPayPay。カードを使うなら予約時のオンライン決済にします
  • 8日(日)は8時から16時まで歩行者天国。行列の区間に車で入れないので、無料駐車場に停めます
  • 湯の華温泉は火曜定休。平日の旅程に組み替えるときは曜日を見ます
  • 直火と発電機は使えない。調理はコンロの上で、電源は区画のものを使います

宿場町の大名行列、矢掛産のイタリア野菜、そして高台の区画で過ごす星の夜。
区画の設備と、岡山県内のほかのRVパークは、CCJのRVパーク・データベースにまとめています。
→ RVパーク 矢掛本陣憩いのキャンプ場(CCJ RVパークDB)

岡山の北側、湯原温泉で過ごす一泊の記事もどうぞ。
→ RVパーク ゆばら湯っ足り広場の一泊は、無料の砂湯で組み立てる

出典

注釈

※1 くるま旅の施設ページとCCJのRVパークDBは、オートサイトの料金を5,000円と掲載しています。なっぷの料金表では、オートサイトはソロ利用3,000円、2名以上5,000円です。

※2 Wi-Fiの記載は、岡山観光WEBのキャンプ場紹介(2026年8月20日掲載)にあります。くるま旅となっぷの施設情報には、Wi-Fiの項目がありません。

※3 くるま旅の施設ページはゴミ処理を「可(有料)」としています。料金は掲載されていません。

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制作・構成:水野凪

RVパーク・道の駅・地域旅を扱う制作・構成名義です。公式情報や提供された取材素材をもとに、旅程と地域の情報を整理します。