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車中泊の小銭ケースは100円玉の取り出し方で選ぶ|コインシャワー対策

コインシャワーやランドリーの前で100円玉を探さないために、車旅向け小銭ケースの選び方を整理。片手で出せるホルダー、大容量ケース、買わずに済ませる代用品を比べます。

日向あかり
キャンピングカージャーナルのギア担当。ソロキャンプ歴7年。道…
公開2026.09.21
読む時間5 min
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コインシャワーの前まで来て、財布の底を探る。濡れた手では100円玉と50円玉の判別にも手間取ります。両替機がない施設なら、入浴前に硬貨を用意し直すことになります。

わたしなら、100円玉を5枚だけ固定できる「コインホーム」を選びます。シャワー1〜2回分を、暗い車内でも残数まで見渡せるからです。家族分やランドリー用に10枚以上持つなら、薄型ホルダーでは足りません。

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100円玉を用意しておく理由は、両替できない時間があるから

キャンプ場のコイン設備は、今も100円硬貨が主役です。

清里中央オートキャンプ場は、シャワーが4分100円。洗濯機は200円、乾燥機は30分100円です。

大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラも、シャワー5分100円、洗濯機40分300円、乾燥機10分100円。公式案内には、両替機を設置していないと明記されています。

例えばグリンヴィラでシャワー5分、洗濯40分、乾燥10分を使うと計500円、100円玉5枚です。乾燥時間を延ばすなら、その分を追加します。両替先が閉まった後に困らないよう、利用時間と必要枚数を出発前に確認します。

シャワーとランドリーに使う硬貨を設備別に分けるイメージ図
使う設備ごとに硬貨を分けるイメージ。描かれた枚数は特定施設の料金を示すものではありません

選び方は「何枚」「片手」「水気」の3点

1. 100円玉の必要枚数から決める

ソロでシャワーだけなら、5枚入るホルダーで足ります。グリンヴィラの5分100円の設備なら、500円分で25分です。

家族2人のシャワーに洗濯・乾燥を足すなら、10枚以上を基準にします。ここは携帯性より容量です。

2. 1枚ずつ押し出せる形を選ぶ

暗い車内や脱衣所では、透明な袋から硬貨を選ぶより、金種別の溝から1枚ずつ出せる形が速いです。

コインホームは、1円・10円・100円を各5枚、5円・50円・500円を各4枚収納します。100円玉だけを大量に持つ道具ではありません。ただし、片手で1枚ずつ抜きたい用途には合います。

3. 防水ではなく「濡らさない置き場所」まで決める

コインホームの本体はABS樹脂、保持部はシリコンです。密閉ケースではありません。カール事務器のCX-1000もポリプロピレン製ですが、防水ケースとしては案内されていません。

濡れた手で触る前提なら、脱衣かごの上ではなく、防水ポーチの外ポケットや吊り下げ式の洗面バッグに定位置を作ります。水滴が付いたら、車へ戻す前に拭く。これで十分です。

吊り下げポーチの外ポケットへ小銭入れを収めるイメージ
水のかからない場所に小銭入れの定位置を作るイメージ。実商品の再現ではありません

車旅で比べたい3つの持ち方

持ち方サイズ重量100円玉の容量取り出し方向く人
携帯コインホルダー COIN HOME ブラック45×92×12mm17g(Amazon掲載値)5枚金種別の溝から1枚ずつ押し出すソロ、シャワー中心
カール事務器 CX-1000151×121×32mm154g50枚ふたを開け、10枚区切りの列から取る家族旅、ランドリー併用
家にあるチャック袋製品ごとに異なる製品ごとに異なる入れた分袋から探す使用が年1〜2回

FALCON 携帯コインホルダー コインホーム ブラック

コインホームは、100円玉5枚を残数ごと見せてくれます。コインシャワー用としては、この少なさがむしろ長所。使った分を帰宅後に補充しやすいからです。

カール事務器 コインケースCX-1000

一方、CX-1000は6金種を各50枚収納します。車旅には大きめですが、100円玉を10枚以上持つ家族旅なら余裕があります。ふた側にも仕切りがあり、持ち運び中の硬貨の飛散を抑える設計です。

ただし、CX-1000を満杯にする必要はありません。100円玉だけ10〜20枚を定位置へ並べ、ほかの列は空けておく使い方で足ります。

100円玉5枚を固定できるコインホームを見る

買わなくていい人|年1〜2回ならチャック袋で足りる

コイン設備を使うのが年1〜2回なら、専用品は見送ります。

小さなチャック袋へ100円玉を5枚ずつ入れ、「シャワー」「洗濯」と油性ペンで書けば完成です。家にある袋なら追加費用は0円。硬貨を金種別に探す必要もありません。

輪ゴムで5枚を束ねる方法は勧めません。濡れた指で輪ゴムを外す動作が増えます。外した輪ゴムも脱衣所で行方不明になりがちです。

もうひとつの代案は、出発前に車内の小物入れへ100円玉専用の浅いトレーを作ること。ただし、走行中に散らばらないふた付きに限ります。

チャック袋に硬貨を5枚ずつ分け、ペンを添えた説明用イラスト
年1〜2回なら、家にある袋で備える方法も。実際には用途名を書いて区別します

補充と手入れは帰宅日の3分で終わらせる

使った直後に補充を後回しにすると、次の旅でも空のままです。

帰宅日に硬貨を数え、100円玉5枚を基準へ戻します。水滴があれば乾いた布で拭き、砂や洗剤が付いたホルダーは硬貨を外してから清掃。完全に乾かして車へ戻します。

コインホームは硬貨が露出する形です。車外から見えるダッシュボード上へ置きっぱなしにしません。防犯のため、グローブボックスや蓋付き収納へ戻します。

100円玉5枚ならホルダー、10枚以上ならケース

ソロでコインシャワーを使う人には、100円玉を5枚固定できるコインホーム。残数確認と1枚ずつの取り出しが速いからです。

家族分とランドリー用まで持つ人は、CX-1000のようなふた付きケースへ。年1〜2回しか使わない人は、5枚ずつ分けたチャック袋で足ります。

わたしなら、まず車内へ100円玉5枚の定位置を作ります。専用品を買うのは、その5枚を袋から探すのが面倒だと感じてからで遅くありません。

車旅用にコインホームを用意する

料金・商品情報は2026年9月20日確認。重量17gはリンク先Amazonの商品情報に基づきます。

出典

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日向あかり

キャンピングカージャーナルのギア担当。ソロキャンプ歴7年。道具を買う前に何時間もスペック表を見比べるのが好きで、気づけばギアが増えているタイプ。カタログの定格値ではなく、実際に効いてくる数字(重さ・収納サイズ・消費電力量)で比べます。買う理由と同じだけ、買わなくていい理由も書きます。