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RVパーク VISONの一泊は「時刻」で決まる【三重・多気町】

三重県多気町の商業リゾート「VISON」内にある日本最大級60区画のRVパーク。Wi-Fi・電源・入浴・買い出しを、チェックインからの時刻を軸に公式情報から組み立てるリサーチ記事です。

水野凪
キャンピングカージャーナルのVan Life・地域旅担当。ノートPC…
公開2026.08.20
読む時間7 min

次の一泊はどこにしよう、と地図を眺めていて目に留まったのが、三重県多気郡多気町の商業リゾート施設「VISON[ヴィソン]」でした。
その敷地の中に、公式サイトが「日本最大級」とうたう60区画のRVパークがあるらしいのです。CCJのRVパーク VISON 詳細ページに登録された設備と、VISON公式サイトの情報から、私ならどう過ごすかを組み立ててみました。

これは2026年8月20日に公式情報を確認して組んだ旅程案です。私はまだ現地に行けていないので、「泊まった」「食べた」「静かだった」とは書きません。公式サイトの数字から、こう過ごしたいという一泊案を置いておきます。

RVパークVISONってどんな場所か

住所は三重県多気郡多気町ヴィソン672番1本草1、RVパークの電話は080-4442-7646です(2026年8月20日確認、公式サイト)。
VISONの中でも一番高い位置にある駐車場「P8」の中にあり、案内看板は「P8」または「本草湯」の方面を目印にすればいいとのこと。P8は本草湯の利用者など、RVパーク以外の人も使う駐車場だそうです。

区画は3タイプ、合計60区画。プライベートサイト19区画(A・Bタイプで8区画と11区画、各45平米)、オープンサイト20区画(幅3.2m×奥行7m)、フリーサイト21区画(幅3m×奥行6m)です。料金は税込でプライベート7,000円〜、オープン4,500円〜、フリー3,500円〜。ゴールデンウィーク・お盆・年末年始は特別料金になり、休前日や繁忙期も上がる場合があるとのことです。
予約はWeb予約サイトから事前決済で、店休日なし。年中無休というのは、旅程を組む側としては気楽でうれしいところです。

伊勢志摩や熊野など周辺の観光地へのアクセスについては、公式サイトが「アクセスも良く」と紹介しています。所要時間や距離までは公式に明記が見当たらなかったので、ここでは書きません。実際に走る前にナビで確認するのが確実です。

仕事場として見るVISON

ワーケーションで拠点を選ぶとき、私が最初に気にするのは景色より通信と電源です。VISONの公式案内には、プライベート・オープン・フリーの3サイトすべてでフリーWi-Fiが完備と明記されています。ここは断定して大丈夫そうです。

電源は少し条件が分かれます。用意されているのは電源ボックス(コンセント2口・合計20A)で、プライベートとオープンのサイトに付いています。
フリーサイトには電源がありません。ノートPCを外部給電しながら仕事をするつもりなら、オープンサイト以上を選ぶ必要があります。20A・2口という枠も、ケトルやドライヤーのような発熱系の家電と同時に使うとすぐ埋まる数字なので、頭に入れておきたいところです。

トイレはRVパーク内に男性用(小2・個室1)、女性用(個室2)。ダンプステーションと炊事場(温水利用可)はどちらも無料です。
一方で、施設内のホテルにあるコインランドリー・トイレ・自動販売機はRVパーク利用者は使えないと明記されています。洗濯を挟みたい長旅なら、この一泊に詰め込まない計画のほうが安心です。

商業施設の駐車場に停まる小型バンとノートPC(イメージ)
電源はプライベートとオープンのサイトに付き、フリーサイトには無い

半日の設計は「時刻」で決まる、私ならこう過ごす

VISONのRVパークで面白いのは、区画の広さより先に、時刻で一泊の設計が決まってしまうところだと思います。チェックインは14:00から。
公式のQ&Aには「食べ歩き店舗は17時頃より閉まり始めます」とあり、薪の受付は14:00〜20:00で現金のみ、隣接の入浴施設「本草湯」は6:00〜24:00で完全閉館。21時を過ぎたら発電機など音の出るものは遠慮する決まりもあります。この4つの時刻を先に並べておくと、半日の使い方がすっきりします。

私なら、こう組みます。
14:00にチェックインしたら、まず区画に荷物を置いて落ち着く。焚き火をするかどうかは現金の持ち合わせ次第でその場で決められるので、先に敷地内を歩いて買い出しに向かいます。夕方は食べ歩き店舗が17時頃から閉まり始めると分かっているので、テイクアウト系はここで済ませておきたいところ。
そのあとは本草湯へ。24:00の完全閉館までは余裕があるので、仕事の続きを片付けてから遅めに向かうのもいいかもしれません。21時を過ぎたら車内は静かめに切り替え、翌朝に備えます。

火の使い方はサイトによって条件が違います。プライベートサイトは芝生区画でテント設営・たき火やBBQが可能、オープンサイトは区画内の後方でバックオーニングやたき火・BBQが可能。
フリーサイトはたき火・BBQ不可で、テントを張りたい場合は隣の区画をもう1つ追加で申し込む必要があるとのことです。花火は全区画で禁止されています。

薪は1束1,000円(広葉樹5kg程度)、焚火台のレンタルは1泊2,000円。どちらも受付は14:00〜20:00、現金のみという点は忘れずに財布へ用意しておきたいところです。
犬連れなら、VISON内のドッグラン「ani TERRACE」は10:00〜17:00・火水定休(祝日は営業)。RVパークの静粛時間とあわせて、日中のうちに連れて行く計画がよさそうです。

夕方の商業施設の通路を歩く人影と灯り(イメージ)
食べ歩き店舗は17時頃から閉まり始めるため、買い出しは早めに動きたい

翌朝、手続きなしで出発できる

うれしいポイントが1つあります。チェックアウトの手続きが不要で、受付に寄らずそのまま帰っていいのだそうです。渡された書類の返却も要りません。
ただし駐車のルールには続きがあって、チェックイン14:00前の到着時やチェックアウト後は、P8の一般駐車区画か他の駐車場を使うことになっています。利用期間中は終日、VISON内の他の駐車場を無料で使え、出入りも自由とのこと。朝の仕事を先に済ませてから施設を回る、という順番も組みやすそうです。

ごみは有料で、45リットルの指定ごみ袋限定・1枚500円のごみステーションが用意されています。
連泊で荷物が増えていたら、ここで一度整理してから次の町へ向かうつもりです。

マルシェ ヴィソンで、三重の食を持ち帰る

VISONには物販店や飲食店など70店舗が軒を連ねると公式サイトにあります。数が多いぶん、どの店をあてにするかは公式の店舗ページで確認してから動きたいところです。

買い出し先として私が目を付けたのは「マルシェ ヴィソン」。VISON公式の店舗ページによると、営業時間は9:00〜19:00(シーズンにより変更の可能性あり)、住所はマルシェ38区画です(2026年8月20日確認)。
エリア紹介ページには、地元松阪牛の生産者による精肉店〈若竹〉、和歌山県那智勝浦のマグロ、伊勢志摩から直送される伊勢海老や鮑といった旬の魚介、海女の町・鳥羽市相差の〈海女小屋 なか川〉、その場で食材を楽しめるBBQ&ドリンクスタンド〈GRILL EIGHT〉が出店していると紹介されています。テイクアウトメニューも用意されているとのこと。

精肉や魚介は、味の感想を書けるほど私は知りませんが、車に積んで帰るならクーラーボックスが要る食材だと思います。
19時まで開いているマルシェなら、17時頃から閉まり始める食べ歩き店舗より後回しにできるのも、動線を組むうえでは助かるポイントです。予約サイト内では提携レストランやテイクアウトメニューの予約もでき、それ以外のレストランは自分で早めに予約するよう公式が案内しています。当日は受付できないレストランもあるとのことなので、ここだけは決め打ちにせず、現地に着いたら早めに動くつもりです。

直売所の木箱に並ぶ野菜と地元産の加工品(イメージ)
産直市場では三重周辺の生産者による農産物や加工品が並ぶ

予約前に確認する5項目

行きたい気持ちが固まったら、私は次を確認してから予約します。

  1. プライベート・オープン・フリー、どのサイトタイプで電源が要るか
  2. 薪・焚火台の受付は14:00〜20:00・現金のみという点
  3. ごみステーションは有料(45L指定袋・1枚500円)であること
  4. 犬連れなら、ドッグラン「ani TERRACE」の営業時間(10:00〜17:00・火水定休)
  5. 買い出し・食事の店は公式の店舗ページで当日の営業を確認すること

最新の設備情報は、CCJのRVパーク VISON 詳細ページからも確認できます。チェックインの14:00から本草湯が閉まる24:00まで、時刻を軸に半日を組み立てる。それだけで、日本最大級という広さに振り回されずに済みそうです。次の一泊の候補に、私はVISONを加えました。

出典(2026年8月20日確認)

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水野凪

キャンピングカージャーナルのVan Life・地域旅担当。ノートPCで仕事をしながらバンで全国を巡る27歳。RVパークや道の駅を旅の拠点に、地域の食、温泉、散歩道までつないだ無理のない一日を提案します。未訪問の場所は体験談にせず、公式情報を確かめて次の旅程を組み立てます。