成田を出発点にキャンピングカー旅行をするなら、JALグループとVANTECHの「JAPAN RV TRAVELLER」が候補になります。特別仕様のコルドバンクスにはWi-Fiや調理器具・食器が用意され、レギュラーシーズンの料金は24時間24,800円です。
ただし、6人乗れる車でも就寝定員は5人。JALマイルをためるには専用の予約経路を使う必要があります。車内の装備と、予約時に間違えやすい点を整理しました。
特別仕様車は6人乗車・5人就寝。料金は24,800円から
JAPAN RV TRAVELLERはレンタルサービス全体の名前でもあり、スペシャルデザイン車の名前でもあります。この記事で取り上げるのは、コルドバンクスをベースにしたスペシャルデザイン車。
公式の車両紹介では、全長4,990mm・全幅1,980mm・全高2,950mm、ディーゼルエンジンの4WDと案内されています。乗車定員は6人ですが、車内で寝る人数は5人まで。6人全員は車内で寝られないため、追加の宿泊手配が必要です。
冷蔵庫、エアコン、電子レンジ、キッチンコンロ、FFヒーターなどを搭載し、Wi-Fi、調理器具・食器、19インチテレビは無料サービスとして掲載されています。JALオリジナルのアメニティも付属。
一方、シャワーはなく、トイレと寝具は別途オプションの確認が必要です。食事の道具がそろっていることと、そのまま全員が寝られることは分けて準備しましょう。
実車の外観やベッド配置は、同じ公式ページの写真と360度ビューで確認できます。旅行前に座席から就寝状態へどう切り替えるかを見ておくと、荷物の置き場を考えやすくなります。
一般のコルドとは料金が違う
公式車種一覧に掲載されたスペシャルデザイン車の料金は次の通りです。2026年9月22日確認の金額で、個別予約ページでも税込表示を確認しています。
| シーズン | スペシャルデザイン車の料金 |
|---|---|
| レギュラーシーズン | 24時間24,800円 |
| ハイシーズン | 24時間36,000円 |
一般のCORDEシリーズに表示される24時間19,800円は、この特別仕様車の料金ではありません。予約時は車種名まで合わせて選びます。個別予約ページの予約可能期間は2日〜30日と表示されています。
基本料金だけで旅行の予算を決めず、寝具などのオプション、燃料代、高速道路料金、宿泊区画の料金を加えて考えたいところです。公式の保険・補償案内には、免責補償オプションは1日3,300円という案内です。補償の対象外となる条件や、貸出不能期間に対する営業補償の負担金であるノンオペレーションチャージも、予約前に同ページから確認できます。
取消料は出発日が近づくほど上がります。料金だけで先に予約を確定せず、申込画面の取消条件と、航空券や同行者の日程を照らし合わせておくと安心です。
JALマイルをためるなら、予約の入口をそろえる

JALの案内では、レンタル利用料金200円につき1マイルが積算されます。ただし、VANTECHの通常予約サイトから申し込んだ予約は対象外です。
マイルをためたい場合は、JAL公式のキャンピングカーレンタル案内から、JAL専用VANTECHレンタカー予約サイトへ進みます。
予約の途中では、JMB会員ログインが必要です。利用者の情報を入力して進みましょう。ブラウザのCookieも有効にしておきましょう。予約完了後のJMBお得意様番号の訂正と事後登録はできません。
マイルの積算先は予約した本人1人で、利用後2〜3か月が目安です。同行者全員に付く仕組みではないので、誰の名義で予約するかを決めてから手続きを始めるとスムーズです。
受取は成田市駒井野。レンタル対応は10〜17時
受取場所は、千葉県成田市駒井野字香取山466−3。2026年6月25日に移転しているため、サービス開始当初の記事に載った取香の旧住所へ向かわないようにします。
公式のアクセス案内では、成田空港から車で約5分、電車・飛行機で来店する利用者には予約制の無料送迎が案内されています。店舗営業時間は9〜18時、レンタル対応は10〜17時です。到着便の時刻に加え、送迎と車両説明を受ける時間を見込んで予定を組みます。
返却も貸し出しと同じ場所です。最終日は成田に戻り、給油・返却・精算を済ませてから空港へ向かう流れになります。遠くまで走る旅なら、帰る日の観光を詰め込みすぎないほうが動きやすいでしょう。
自家用車で店舗へ行く人は、貸渡期間中の車両保管についても公式FAQに案内があります。同FAQでは、運転できるのは免許取得から3年以上の人とされています。同行者が交代で運転する旅では、全員の条件を予約前に確認しておきます。
初日は、トイレと電源のある泊地まで決めておく

車にエアコンや冷蔵庫が付いていても、泊まる場所の手配は必要です。初めて借りるなら、トイレが使えて外部電源のあるRVパークやオートキャンプ場を予約しておきたいところ。初日は車内設備の扱いに慣れる時間も必要です。
公式FAQでは、高負荷家電の利用に外部電源を勧めています。泊地へは車の全長・全幅に加え、2,950mmの全高も伝え、進入路や区画の条件を確かめましょう。電源につなぐコードの準備は、車中泊の延長コードの選び方も参考になります。
シャワーは車外で済ませる計画になります。車中泊の風呂を最終受付時刻から考える記事のように、夕食より先に入浴の締切を決めておくと行程を作りやすいでしょう。
キャブコンの生活空間を試したい人には、装備のそろったこの特別仕様車も候補です。バンコンのレンタルも見たい人は、横浜のSAny.VAN ポップアップルームと、受取場所・就寝人数・寝具の準備を比べてみてください。
確認日:2026年9月22日
出典
- JAPAN RV TRAVELLER:特別仕様コルドバンクス
- JAPAN RV TRAVELLER:車種紹介・料金
- VANTECHレンタカー成田:特別仕様車の予約ページ
- JAL:キャンピングカーレンタルとマイル積算条件
- JAPAN RV TRAVELLER:レンタルの流れ・アクセス
- JAPAN RV TRAVELLER:よくあるご質問
- JAPAN RV TRAVELLER:保険・補償およびキャンセルポリシー





