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京丹後のRVパークで車中泊|Hygge BASE京丹後と解禁ガニの一泊

京都府京丹後市のHygge BASE京丹後は、電源つきのウッドデッキサイトとシャワーがそろう、RVパークとオートキャンプ場を兼ねた施設です。11月6日に解禁した間人ガニと松葉ガニ、郷土料理の丹後ばらずしを、海辺の一泊でつなぎました。

公開2026.11.04
読む時間8 min
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京都府京丹後市の「Hygge BASE京丹後」は、全面芝生のオートキャンプ場にRVパークの機能を組み合わせた施設です。
13区画のうち10区画に天然木のウッドデッキとAC電源があり、海岸までは歩いて7分です。

京丹後市では毎年11月6日にズワイガニ漁が解禁され、市内の港に間人ガニや松葉ガニが揚がります。
昼に活けガニを選んで、夜は温泉と丹後ばらずし、翌朝は網野の朝市へ。
私なら、11月の金曜日からそんな一泊を組みたいです。
→ Hygge BASE京丹後(CCJ RVパークDB)

この記事は、2026年11月4日時点の公式情報をもとにした旅程の提案です。

Hygge BASE京丹後の基本。料金は「サイト代+入場料」

場所は京丹後市の西のはし、久美浜町湊宮。
京都縦貫道の京丹後大宮ICから約30分で、施設は京都・大阪・神戸から車で2時間30分程度と案内しています。
日本RV協会の「くるま旅」サイトでも、RVパークとして紹介されている施設です。

Hygge BASE京丹後内容(公式サイト・なっぷの施設ページより)
所在地京都府京丹後市久美浜町湊宮 小字高山沖467番地236
区画全13区画。トップ2、ミッド3、スタンダード4(うち2区画はドッグラン付き)、大型1、芝区画3
サイト使用料(1区画)スタンダード8,800円〜、ミッド11,000円〜、トップ13,200円〜、芝区画5,500円〜(電源・水道なし)※1
入場料大人(高校生以上)1,000円、小中学生500円、未就学児は無料
チェックイン・アウト14:00〜18:00、10:00まで※2
予約予約サイト「なっぷ」から事前決済。2か月前の1日から受付
電源芝区画以外の各サイトにAC電源
共用設備シャワーブース3つ、温水洗浄便座つきトイレ、給湯器つきの共用炊事場、分別ごみ箱
管理棟9:00〜18:00。売店で薪・炭・飲み物・軽食を販売
支払い現地ではクレジットカードと電子マネーも使える

サイト使用料とは別に、1人ずつ入場料がかかります。
夫婦2人でスタンダードサイトに泊まるなら、8,800円に入場料2,000円を足して10,800円からです。
この入場料に、電源とシャワー、ごみ処理の料金が含まれています。

車の条件は、くるま旅の施設ページによると長さ10m、幅6m、高さは無制限。
1サイトに停められるのは1台までで、2台目からは入口付近の無料駐車場に停めます。

焚き火は、焚き火台と耐火シートを使えば区画でできます。
ウッドデッキの上でのBBQと焚き火は禁止で、花火は手持ちだけです。
22時が消灯で、22時以降は車の出入りを控えるルールなので、お風呂はそれまでに済ませておきたいですね。

シャワーにシャンプー類は置いていないので、持っていくか管理棟で買います。
区画の簡易水道はお湯が出ず、洗剤も使えません。洗い物は、給湯器のある共用炊事場で。

仕事場として見ると。電源はサイトに、Wi-Fiは管理棟に

電源は、芝区画を除くすべてのサイトに付いています。
ノートPCを充電しながら一日使えるのは、これは助かる。

Wi-Fiは、くるま旅の施設ページで「管理棟のみ利用可能」と案内されています※3。
区画で仕事をするなら、スマートフォンのテザリングか、自分のモバイル回線を用意していきます。
オンライン会議も、自分の回線で入る前提で段取りを組んでおくと気が楽です。

私が仕事の日に選ぶなら、トップサイトです。
ウッドデッキと屋根に加えて、エアコンとミニ冷蔵庫つきのコンテナが付いています。
車内とは別に机を広げられる場所があるので、コンテナを作業部屋のように使いたいところ。

コンテナの中とサイトは禁煙で、コンテナへのペットの連れ込みは基本的に断られています。
犬と一緒に行くなら、私はミニドッグラン付きのスタンダードサイトを選びます。

時間を延ばしたいときに、1時間1,650円で相談できるのも心強い。
アーリーチェックインはサイトの用意ができているとき、レイトチェックアウトは次の予約がなくスタッフが対応できるときだけです。
朝10時のチェックアウトの前に会議が入っている週は、予約のときに相談しておくつもりです。

夕方、木のウッドデッキに置いた折りたたみ机でノートPCに向かう人の後ろ姿。奥に白いバンのスライドドアが開いている。イメージ画像(AI生成。実際の施設・商品の写真ではありません)
電源つきのサイトを仕事場に。イメージ画像(AI生成。実際の施設・商品の写真ではありません)

11月20日(金)から21日(土)、私ならこう過ごす

時刻私ならこうする
1日目 9:00京阪神を出発。京丹後大宮ICから網野町へ
11:30丹後ひもの屋で、生簀の活けガニを選んでお昼
13:15スーパーにしがき浜詰店で、夜と朝の飲み物と食材を買う
14:00Hygge BASE京丹後にチェックイン
14:30トップサイトのコンテナで仕事
16:00歩いて7分の海岸へ、夕方の海を見に行く
17:00もうひと区切り仕事
18:30久美浜温泉 湯元館の田舎食堂で夕ごはん、そのままお風呂
20:30サイトに戻る
2日目 7:00車内で朝の仕事
9:30チェックアウトして、網野町木津の湯けむり朝市へ
10:30鮮魚店で、家に送る松葉ガニを選ぶ
12:00丹後町の間人へ。海鮮の駅 喜代三郎でお昼
13:30帰路へ

1日目のお昼は、網野町小浜の「丹後ひもの屋」で。
11月から3月は、間人ガニを含む山陰各港の松葉ガニを、生簀から選んでその場で調理してもらえます。
いろいろなタグのカニがいて、予算に合わせて1杯を選べるのがうれしいところ。
カニのランチは13時30分までに入る決まりなので、朝は少し早めに出ます。

買い出しは、施設から約4.1km、車で5分のスーパーにしがき浜詰店で。
約4.6kmの場所には、ローソン木津温泉店もあります。
午後は仕事をして、16時ごろに一度、海まで歩いて気分を切り替えるつもりです。

夜は、施設から約3.1km、車で4分の「久美浜温泉 湯元館」へ。
日帰り入浴は9時から21時までで、大人600円です。
館内の田舎食堂は夜17時から20時(ラストオーダー19時30分)まで開いていて、京丹後市観光公社は湯元館を丹後ばらずしを食べられる店として紹介しています。
ごはんとお風呂を1か所で済ませられるので、22時の消灯までに余裕をもって戻れます。

別の温泉にするなら、約3.4km、車で5分の「夕日ヶ浦温泉 花ゆうみ」です。
営業は12時から21時45分まで(最終受付21時15分)で、大人700円。
公式サイトでは、蟹ランチのコースの受付開始が案内されています(12月31日〜1月4日を除く)。

2日目は、10時のチェックアウトの前に車を出して、網野町木津の「湯けむり朝市」へ。
11月は8時から17時まで開いていて、年中無休です。
地元の果物や野菜、地酒、お米、干物と、冬は松葉ガニがそろいます。

お昼は丹後半島を東へ走って、間人ガニの港がある丹後町間人へ。
「海鮮の駅 喜代三郎」は、店舗が9時から17時、ランチが11時から14時(ラストオーダー13時30分)で年中無休です。

晩秋の晴れた昼、丹後の小さな漁港の岸壁に並ぶ無地の青いかごと、係留された小型漁船の舳先。イメージ画像(AI生成。実際の施設・商品の写真ではありません)
2日目は間人の港町へ。イメージ画像(AI生成。実際の施設・商品の写真ではありません)

京丹後の一食と買い出し。間人ガニ、コッペガニ、丹後ばらずし

京丹後市のズワイガニ漁は、11月6日に解禁され、雄は翌年3月20日まで続きます※4。
2026年の解禁日は金曜日で、市内の宿はこの日に合わせてカニ料理の提供を始めます。

「間人ガニ」は、丹後町の間人漁港に水揚げされる雄のズワイガニです。
5隻の小型底曳網漁船が日帰りで漁をして、生きたまま競りにかけられます。
「たいざガニ」の文字と船名が刻まれた緑色のタグが、間人ガニの証です。
大きさや重さ、身詰まりなど約50の基準で選別されます。冬の海が荒れる日は漁に出られないため、水揚げ量は少なめです。

網野町の浅茂川漁港には、「大善丸」1隻だけが漁をする「大善ガニ」も揚がります。

雌のズワイガニは、京丹後では「コッペガニ」と呼ばれます。
資源を守るために漁は12月末までの2か月だけで、ご飯や酢飯にのせる「コッペ丼」が地元のごちそうです。

もうひとつ食べておきたいのが、郷土料理の「丹後ばらずし」です。
甘辛く炒ったサバのおぼろを酢飯に散らし、錦糸玉子や紅しょうが、かまぼこを重ねて、「まつぶた」という木箱ごと切り分けます。

食事と買い出しの場所内容(京丹後市観光公社・各施設の公式情報より)
丹後ひもの屋網野町小浜912。お食事11:00〜15:00、カニランチは13:30までに入店。不定休
かに一番 久美浜店久美浜町稲口3505-1。松葉がに(11月〜3月)、久美浜産牡蠣(12月〜3月)。8:30〜17:00、無休
うみのうた網野町木津5。11月〜3月は松葉ガニとセコガニを入荷。9:00〜17:00、11月〜3月は無休
湯けむり朝市網野町木津242。11月は8:00〜17:00、年中無休
道の駅 くみはまSANKAIKAN久美浜町浦明1709。丹後ばらずしを食べられる店として観光公社が紹介

市内の鮮魚店では、ゆでたてのカニや競り落とされたばかりのカニを買えて、お店から発送もしてもらえます。
殻つきのカニは車内で広げず、家に送って週末の食卓にまわすのが私のやり方です。
久美浜湾の「久美浜かき」は12月から5月末までが旬なので、牡蠣も目当てにするなら12月の旅に分けたいところ。

最後に、予約の前に確かめておきたいことをまとめます。

  • 入場料は1人1,000円。サイト使用料とは別にかかる
  • 予約はなっぷで事前決済。キャンセル料は4日前から50%、前日70%、当日100%
  • チェックインは14時から18時。遅れそうなときは電話で連絡する
  • 区画内のWi-Fiはない。テザリングかモバイル回線を用意する
  • 22時以降は車の出入りを控える。温泉は湯元館が21時、花ゆうみは最終受付21時15分
  • ウッドデッキ上のBBQと焚き火は禁止。焚き火は焚き火台と耐火シートで
  • シャンプー類は持参。シャワーブースには置いていない
  • 2027年1月4日から2月末は冬季休業(なっぷの施設ページより)※5

昼は活けガニ、夜は温泉と丹後ばらずし、翌朝は朝市で家に送るカニ選び。
Hygge BASE京丹後を拠点にすると、久美浜と網野と間人の冬の食が、一泊二日でつながります。
区画の設備と京都府内のほかのRVパークを、出発前にCCJのRVパーク・データベースで見比べてみてください。
→ Hygge BASE京丹後(CCJ RVパークDB)

カニの解禁に合わせた車旅なら、福井県越前町の一泊も。
→ 越前陶芸村RVパーク陶苑で車中泊|越前焼と越前がにの一泊

出典

注釈

※1 料金はシーズンによって変わり、表は各サイトの最低額です。くるま旅の施設ページ(2025年3月13日現在の掲載)では、スタンダード8,800円〜13,200円、ミッド11,000円〜15,400円、トップ13,200円〜17,600円と案内されています。なっぷの料金情報では、ドッグランサイトは10,400円〜です。

※2 公式サイトの時間です。くるま旅の施設ページには、チェックイン14:00〜19:00と書かれています。当日の予約は、公式サイトではスタッフが対応できる場合に限り当日15時まで、くるま旅では当日12時までと案内されています。

※3 公式サイトとなっぷの施設ページには、Wi-Fiの記載がありません。

※4 京丹後市観光公社の「間人ガニ」のページでは、見出しの期間を「11月6日〜3月末」としています。同じページの本文と冬のカニ旅特集では、雄の漁期を3月20日までと書いています。

※5 公式サイトの2025年11月13日のお知らせでは、1月と2月も冬季営業をすると案内していました。2026年11月時点のなっぷの施設ページでは、2027年1月4日から2月末までを冬季休業としています。

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制作・構成:水野凪

RVパーク・道の駅・地域旅を扱う制作・構成名義です。公式情報や提供された取材素材をもとに、旅程と地域の情報を整理します。