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知多半島のRVパークで車中泊|野間海岸ステーションと日間賀島のとらふぐ

愛知県美浜町のRVパーク 野間海岸ステーションは、伊勢湾沿いに電源つきの8区画がある車中泊施設です。料金の内訳とWi-Fiの有無、魚太郎の干物、日帰り温泉、高速船で渡る日間賀島のとらふぐを、平日の一泊でつなぎました。

公開2026.11.06
読む時間7 min
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愛知県美浜町の「RVパーク 野間海岸ステーション」は、知多半島の伊勢湾側、野間海岸沿いにあるRVパークです。
電源を使える8区画があり、焚き火台を使えば区画で焚き火もできます。

知多半島の先にある日間賀島では、10月から3月がとらふぐの延縄漁の季節です。
1日目は魚市場で干物を選んで海辺で焼き、2日目は高速船で島へ渡ってふぐのお昼に。
私なら、11月の平日にそんな一泊を組みたいです。
→ RVパーク 野間海岸ステーション(CCJ RVパークDB)

この記事は、2026年11月5日時点の公式情報をもとにした旅程の提案です。

野間海岸ステーションの基本。料金は「区画+人数+電源」

場所は知多郡美浜町野間で、知多半島道路の美浜ICから10分です。
日本RV協会の「くるま旅」サイトでは、伊勢湾に沈む夕日と、セントレアを離着陸する飛行機が見える海沿いの施設として紹介されています。

RVパーク 野間海岸ステーション内容(くるま旅の施設ページ、2026年3月18日現在の掲載より)
所在地愛知県知多郡美浜町野間
区画8台。駐車場のサイズは長さ7m、幅5m、高さ無制限※1
区画料金(1泊1台)車長6mまで3,000円、6m以上(トレーラー・ヘッド車を含む)4,000円
人数の加算大人(中学生以上)500円、子ども(3歳以上)300円。幼児とペットは無料
曜日・時期の加算土曜、休前日、夏期は1,000円
電源1日800円(15A)
チェックイン・アウト14:00〜20:00、11:00まで
予約電話のみ(0569-87-0026、受付9時〜21時)。当日21時まで、空きがあれば当日も可
設備24時間使える水洗の洋式トイレ2つ、水道(無料)。ごみは1袋500円
Wi-Fiなし

料金は、区画代に人数分と電源代を足していく仕組みです。
平日に1人で電源を使うなら、3,000円と500円と800円で4,300円。
2人なら4,800円で、土曜の夜はここに1,000円が加わります。

焚き火は、焚き火台を使えばできます。直火は禁止で、風の強い日はできません。
バーベキューなどの屋外調理と、車に付いているオーニングを広げるのも認められています。
発電機は使えないので、電気は区画の電源から取ります。

炊事場とコインランドリーはありません。
タオルやバスタオルは持っていく決まりなので、温泉セットと一緒に車へ積んでおきます。
ペットは連れていけて、追加料金もかかりません。

仕事場として見ると。電源は区画に、Wi-Fiは自分で持っていく

区画の電源は15Aで、100Vなら1,500Wまでです。
ノートPCの充電を気にせず一日使えるのは、これは助かる。
電気毛布をつなぐ余裕もあるので、11月の夜の作業でも心強いですよね。

Wi-Fiはないので、スマートフォンのテザリングか、モバイルルーターを用意していきます。
オンライン会議がある日は、自分の回線で入る前提で段取りを組んでおくと気が楽です。
車中泊での回線の持ち方は、こちらにまとめています。
→ 車中泊のWi-Fiは施設に頼れない|手元で持つ3手段【2026年版】

14時より前に着きたい日は、11時から14時のアーリーチェックインを相談できます。
料金は1台1,500円、電源も使うなら1,800円で、事前の連絡が必要です。
午前の会議を家で済ませてから出るか、早く着いて車内で入るか。予定に合わせて選べるのがうれしいところ。

チェックアウトは11時なので、2日目の朝は3時間ほど仕事の時間が取れます。
私が平日を選ぶのは、休前日の加算がかからないのと、朝の作業時間を落ち着いて取りたいからです。

夕方、バンのスライドドアを開けた車内で、折りたたみ机に置いたノートPCに向かう人の後ろ姿。外に電源ケーブルが伸びている。イメージ画像(AI生成。実際の施設・商品の写真ではありません)
電源をつないで、車内を仕事場に。イメージ画像(AI生成。実際の施設・商品の写真ではありません)

11月18日(水)から19日(木)、私ならこう過ごす

時刻私ならこうする
1日目 9:30名古屋方面を出発。知多半島道路で南へ
11:30美浜町豊丘の魚太郎へ。市場食堂でお昼、海鮮市場で干物を選ぶ
13:30セブン-イレブン野間店で、夜と朝の飲み物を買う
14:00野間海岸ステーションにチェックイン。電源をつないで仕事
16:00同じ美浜町の野間埼灯台へ、夕方の海を見に行く
17:00サイトに戻り、焚き火台で干物を焼いて夕ごはん
18:30亀の井ホテル 知多美浜で日帰り温泉
20:00サイトに戻る
2日目 7:00車内で朝の仕事
10:30チェックアウトして、南知多町の師崎港へ
11:30高速船で日間賀島へ
12:00予約した宿で、とらふぐの日帰りコース
14:30船で師崎港へ戻る
15:30えびせんべいの里 美浜本店で、おみやげを選ぶ
16:30帰路へ

1日目のお昼は、三河湾側の美浜町豊丘にある「魚太郎」で。
市場食堂は平日10時30分から16時(ラストオーダー15時)で、隣の海鮮市場には干物や生簀の魚が並びます。
水曜日の海鮮市場は16時までなので、買い物はお昼のついでに済ませておきます。

干物は、焼くだけで夕ごはんの主役になるのがいいところ。
野間海岸ステーションは屋外調理ができるので、焚き火台に網をのせて焼くつもりです。
買い出しは、施設から約1.1kmのセブン-イレブン野間店か、約3.5kmのマルス美浜奥田店で。

16時ごろは、野間埼灯台まで車で出かけます。
1921年に建てられた高さ18mの、愛知県でいちばん古い灯台で、見学は無料です。
近くのベンチから伊勢湾に沈む夕日を眺められると、愛知県の観光サイトが紹介しています。

お風呂は、施設から約2kmの「亀の井ホテル 知多美浜」の日帰り温泉へ。
大浴場と露天風呂を、11時から20時30分(受付20時まで)使えます※2。
料金は平日の大人800円、土日祝は900円。火曜と金曜は13時からなので、曜日を変えるときは気をつけたいところです。

2日目は、10時30分にチェックアウトして、知多半島の先端にある師崎港へ。
名鉄海上観光船の高速船で、日間賀島までは大人片道800円(往復1,530円)です。
高速船の乗り場は島に西港と東港の2つあるので、お昼の宿に近いほうを予約のときに聞いておきます。

師崎港の町営駐車場は、1時間100円、20時間から24時間までは2,000円です。
入れる車は長さ5m、幅1.9m、高さ2.1mまでで、予約はできません。
背の高いバンで行くなら、2日目は島へ渡らず、魚太郎の浜焼きバーベキュー(平日10時〜16時30分、受付14時30分まで)に切り替えます。

帰りは、美浜町北方の「えびせんべいの里 美浜本店」へ。
平日は8時30分から17時まで開いていて、約40種類のおせんべいのうち約12種類を試食できます。
おせんべい焼き体験は土日祝だけなので、平日の旅では買い物を楽しみます。

晩秋の晴れた昼、小さな島の港に着いた高速船の舳先と、岸壁に積まれた無地の青いかご。イメージ画像(AI生成。実際の施設・商品の写真ではありません)
2日目は高速船で島へ。イメージ画像(AI生成。実際の施設・商品の写真ではありません)

知多の一食と買い出し。日間賀島のとらふぐ、魚太郎の干物、えびせんべい

日間賀島観光協会によると、愛知県は天然とらふぐの漁獲量が国内でも有数の県です。
平成15年には国内の約22%にあたる154tを揚げ、そのうち84tが南知多町の水揚げでした。
伊勢湾の入口は、とらふぐの産卵場のひとつです。

日間賀島のとらふぐ漁は、100年以上の歴史があるといわれています。
ふぐを傷つけないよう1匹ずつ釣り上げる「延縄漁」で、漁期は10月から3月です。
いまは延縄漁の漁師さんが約90人、ふぐの調理師免許を持つ料理人が約80人、島のふぐを支えています。

ふぐ料理は、ふぐ組合に入っている島の旅館や民宿で食べられます。
日帰りの「スタンダードコース」は8,000円から、タコの丸ゆでと伊勢えびのお造りがつく「福多幸丸(ふくたこまる)コース」は10,000円からです(税別、サービス料込み)。
ふぐは免許を持つ料理人がさばく魚なので、車内で扱う食材にはせず、島の宿で味わう一食にします。

食事と買い出しの場所内容(各施設の公式情報・愛知県の観光サイトより)
日間賀島のふぐ料理ふぐ組合加盟の旅館・民宿。10月〜3月末。日帰りコース8,000円〜(税別)
魚太郎本店美浜町豊丘字原子32-1。海鮮市場8:30〜16:30(水曜は16:00まで)、年中無休。駐車場は普通車600台
魚太郎の浜焼きバーベキュー平日10:00〜16:30(受付14:30まで)。席料は大人900円(炭代・調味料・フリードリンク込み)
えびせんべいの里 美浜本店美浜町北方吉田流52-1。平日8:30〜17:00、土日祝8:00〜17:00
セブン-イレブン野間店施設から約1.1km
マルス美浜奥田店施設から約3.5km

魚太郎の海鮮市場では、店で作っている干物が人気です。
生簀の魚を選んで、その場で下ろしてもらうこともできます。
えびせんべいは、伊勢湾と三河湾にはさまれた知多南部で生まれたお菓子で、愛知ブランドにも認定されています。
干物は家の食卓へ、えびせんべいは職場へのおみやげに。そんな分け方で選びたいところです。

最後に、予約の前に確かめておきたいことをまとめます。

  • 予約は電話だけ。受付は9時〜21時で、当日も21時まで受け付けている
  • 料金は区画代に人数分を足す。大人1人500円、土曜と休前日は1,000円の加算
  • 電源は1日800円。15Aで、発電機は使えない
  • 区画にWi-Fiはない。テザリングかモバイルルーターを用意する
  • チェックインは14時から20時。温泉の受付は20時までなので、お風呂の前に着いておく
  • 焚き火は焚き火台で。直火は禁止、強風の日は不可
  • タオル類は持参。炊事場とコインランドリーはない
  • 師崎港の駐車場は高さ2.1mまで。背の高い車は島へ渡る日の計画を変える

昼は魚市場で干物を選んで、夕方は灯台と温泉、翌日は高速船で島のとらふぐへ。
野間海岸ステーションを拠点にすると、知多半島の伊勢湾側と三河湾側、日間賀島の冬の食が、一泊二日でつながります。
区画の設備と愛知県内のほかのRVパークを、出発前にCCJのRVパーク・データベースで見比べてみてください。
→ RVパーク 野間海岸ステーション(CCJ RVパークDB)

伊勢湾の向こう側、三重県の志摩で海辺に泊まる一泊も。
→ RVパーク COZY FIELD 国府白浜で秋の一泊|志摩の伊勢えびと灯台の朝

出典

注釈

※1 くるま旅の施設ページでは、駐車場の欄に利用可能台数8台、料金の欄に「ご利用台数:10台」と書かれています。本文は駐車場の欄の8台を採っています。

※2 亀の井ホテル 知多美浜の公式サイトの日帰り温泉の時間です。くるま旅の施設ページに載っている「11:00〜24:00・5:00〜9:00」は、宿泊客が大浴場を使える時間と同じです。

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制作・構成:水野凪

RVパーク・道の駅・地域旅を扱う制作・構成名義です。公式情報や提供された取材素材をもとに、旅程と地域の情報を整理します。