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RVパーク 一関弥栄|猊鼻渓の舟下りともち料理の一関車中泊

岩手県一関市の「RVパーク 一関弥栄」は電源つきサイト1泊4,000円、Wi-Fiとシャワーつき。10月31日(土)に猊鼻渓の舟下りから入り、翌日は厳美渓の空飛ぶだんご、蔵元のもち膳、中尊寺の秋の藤原まつりへつなぐ一泊を組みました。

公開2026.10.27
読む時間6 min
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岩手県一関市の「RVパーク 一関弥栄」は、2024年11月にできたRVパークです。
電源つきのAサイトは1泊4,000円で、フリーWi-Fiとシャワールームがあります。
厳美渓と中尊寺までは車で約30分、猊鼻渓までは約35分です。

一関と平泉は、もち料理の土地です。
私なら10月31日(土)に猊鼻渓の舟下りから入り、翌日は空飛ぶだんごと蔵元のもち膳、それから中尊寺の秋の藤原まつりへ。
秋の南岩手を、二日でまとめて味わう計画です。
→ RVパーク 一関弥栄(CCJ RVパークDB)

この記事は、2026年10月27日時点の公式情報をもとにした旅程の提案です。

一関の東、弥栄に9区画。RVパーク 一関弥栄の基本

サイトはA・B・Cの3種類で、3区画ずつ、合わせて9区画です。
電源があるのはAサイトだけ。
仕事をしながら泊まるなら、迷わずAサイトを選びます。

RVパーク 一関弥栄内容(くるま旅公式サイトの掲載より)※1
所在地岩手県一関市弥栄字釜ノ沢38-291
料金Aサイト(電源あり・縦7m×横8m)4,000円、Bサイト(電源なし・縦7m×横8m)3,000円、Cサイト(一般車向け・縦5m×横4m)2,000円。いずれも1泊1台
チェックイン15:00〜20:00。チェックアウトは10:00まで
定休日水曜と木曜。祝日は営業。連泊は相談
予約電話(070-8555-2929)とWEB(RV-Park.jp)。当日13:00まで受付
Wi-Fi無料。A・Bサイトだけ
電源無料。Aサイトだけ。発電機は使えない
シャワー1人500円、2人以上の組は1人400円。1回15分ほど
トイレ24時間、洋式・水洗3基、温水洗浄便座つき
水無料。飲み水には使わない
ごみ受付で買うごみ袋(1セット200円)に入れたものだけ引き取り
ペット可。ドッグランは最大3匹まで。屋内の施設には入れない
車外サイドオーニング、椅子とテーブルを出せる。直火は禁止
アクセス東北道 一関ICから車で約20分、一関駅から約15分

泊まれる車は、セミフルコン、バスコン、キャブコン、バンコン、トレーラー、軽キャン、一般車です。
区画は高さ5mまで。
区画より長い車は、複数区画を使うことができます。

11月20日(金)から30日(月)は、オープン2周年のセールで全サイトが半額です。
Aサイトが2,000円になるので、紅葉が終わったあとの一関に、平日をまるごと仕事に使いに行くのもよさそう。
水曜と木曜はお休みなので、そこだけ外して組みます。

仕事場とシャワー。Wi-FiはA・B、電源はAだけ

この一泊の仕事場は、Aサイトに停めた自分の車内です。
施設のWi-Fiが使えるのはAとBのサイトで、電源はAだけ。
オンライン会議がある日は、私はモバイルルーターも積んでおきます。
→ 車中泊のWi-Fiは施設に頼れない|手元で持つ3手段

お風呂は、敷地内のシャワールームで済ませます。
1回15分ほどが目安で、滞在中は何度でも使えます。
くるま旅クラブの会員なら、シャワー料金が半額でごみ袋も無料です。

炊事場はありません。
夕ごはんは、昼のうちに道の駅かわさきで買っておくお惣菜とおこわにします。
車内で食べて、そのまま仕事の続き。
これは助かる組み方です。

チェックインは20時まで。
夜の中尊寺を見てから入る日でも、20時までに着けば間に合います。

夕方、雑木林を背にした区画に停めたバンのスライドドアの内側で、折りたたみ机のノートPCに向かう人の後ろ姿。机の端に電源ケーブルとマグカップ。イメージ画像(AI生成。実際の施設・商品の写真ではありません)
Aサイトなら電源とWi-Fiがそろう。イメージ画像(AI生成。実際の施設・商品の写真ではありません)

10月31日(土)から11月1日(日)、私ならこう過ごす

10月最後の土曜日に、一関ICから猊鼻渓へ向かうところから始めます。
一日目は舟と買い出しとチェックイン。
二日目に、厳美渓と一関の街、平泉の中尊寺を回ります。

時刻私ならこうする
1日目 9:30猊鼻渓の舟下り。往復約90分
11:30げいびレストハウスで十割そばのお昼
13:30道の駅かわさきで、夕ごはんと朝ごはんの買い出し
15:00RVパークにチェックイン。Aサイトで仕事
18:30シャワーのあと、車内で夕ごはん
2日目 6:30車内で朝の仕事
9:30チェックアウトして厳美渓へ。空飛ぶだんご
11:00世嬉の一の蔵元レストランで、もち膳のお昼
13:00中尊寺へ。菊まつりと讃衡蔵の秋の企画展
14:30金色堂前で郷土芸能「行山流舞川鹿子躍」
16:00東北道で帰る

猊鼻渓は、砂鉄川が石灰岩を削ってできた約2kmの渓谷です。
高さ100mを超える断崖の間を、船頭が棹一本で舟を進めます。
船頭さんの「げいび追分」を聞きながらの往復約90分。
ちょっと楽しみ。

猊鼻渓 舟下り内容(猊鼻渓の公式サイトより)
料金大人2,000円、小学生900円、幼児(3歳以上)200円(2026年4月1日改定)
11月5日までの便8:30、9:30、10:00から15:00まで毎時、16:00
11月の便6〜10日は最終15:30、11〜20日は最終15:00、21日からは9:30〜15:00
ほかに年中無休。条件つきでペットも乗船可(200円)

猊鼻渓の紅葉は、2025年は11月6日に見ごろだったと、一関市観光協会が写真つきで紹介しています※2。
今年の色づきは、出発前に観光協会の秋の特集ページで見ておきます。

二日目の朝は、厳美渓へ。
磐井川が削った奇岩と滝が約2km続く、国の名勝天然記念物です。
対岸の東屋で木の板をたたき、かごにお金を入れると、お茶とだんごがロープを伝って戻ってくる「空飛ぶだんご」があります。
これは見てみたい。

中尊寺は、11月1日(日)から3日(火・祝)まで「秋の藤原まつり」です。
1日は10時から本堂で藤原四代公の追善法要があり、そのあとに稚児行列が金色堂まで進みます。
14時30分からは、金色堂前で一関市舞川の郷土芸能「行山流舞川鹿子躍」。
私は、もち膳のあとにこの踊りへ合わせて着く順番にしました。

境内では10月20日から11月15日まで菊まつりがあり、約500株の菊が飾られます。
讃衡蔵では、11月15日まで秋の企画展「経蔵と金銀字経の美」。
拝観時間は11月3日まで8:30〜17:00、通常拝観券は大人1,000円です。

夜の中尊寺を見たいなら、一日目の順番を入れ替えます。
参道のライトアップ「紅葉銀河2026」は、11月8日(日)まで16:30〜18:30。
中尊寺からRVパークまでは19kmなので、18時過ぎに出れば20時のチェックインに間に合います。

11月2日(月)の夜に泊まって、3日(火・祝)に中尊寺へ行く組み方もあります。
3日は13時から能楽堂で半能「秀衡」。
世嬉の一のレストランは火曜定休ですが、祝日は営業です。

一関の一食と買い出し。もち膳、十割そば、道の駅かわさき

一関と平泉では、ハレの日にもちを食べてきました。
世嬉の一酒造によると、この地域のもち料理は約300種類。
このもち食文化は、ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」のひとつとしても認められたと、同社は紹介しています。
旅先の一食を、このもちにしない理由はないですよね。

二日目のお昼は、大正7年創業の酒蔵の中にある「蔵元レストラン せきのいち」で。
名物の「果報もち膳」は、9種のもちだれとお雑煮がセットのお膳です。
萩の小枝を探す、縁起かつぎの遊びもついています。
ランチの予算は1,500円から。

木のお盆の上に、小さな器に入ったあんこ、ずんだ、ごま、くるみなど色とりどりのもちが並び、手前にお雑煮のお椀。上から見下ろす構図。イメージ画像(AI生成。実際の施設・商品の写真ではありません)
一関の一食はもち料理で。イメージ画像(AI生成。実際の施設・商品の写真ではありません)
食事と買い出しの場所内容
蔵元レストラン せきのいち一関市田村町5-42。11:00〜15:00。火・水定休(祝日は営業)。予約は営業3日前まで※3
酒の直売所 せきの市世嬉の一の敷地内。9:00〜18:00。日本酒といわて蔵ビール。試飲は運転する人はできない
げいびレストハウス猊鼻渓のとなり。11:30〜14:00、不定休。十割そばのげいびそばと天ぷらそばが各1,100円
郭公だんご厳美渓。9:30〜15:00頃(売り切れで終了)。団子3本とお茶のセット600円。冬期は休み※4
道の駅 厳美渓9:00〜18:00(11〜3月は17:00まで)。レストランペッタンくんの和風もちセットは8種類のひと口もち
三彩館ふじせい一ノ関駅西口のそば。11:00〜14:00、月曜定休。「元祖ひと口もち膳」
道の駅かわさき 川の灯RVパークから6km。3〜11月は9:00〜19:00、年中無休

道の駅かわさきは、地元のお母さんたちが作るおこわ、おにぎり、もち、漬物、お惣菜が多い道の駅です。
産直には、採れたての野菜や手作り豆腐も並びます。
炊事場のないRVパークに泊まる日の夕ごはんと、翌朝のおにぎりは、ここでまとめて買います。

世嬉の一では、日本酒と「いわて蔵ビール」も買えます。
運転する日は試飲できないので、ラベルを見て選んで、家に帰ってからの楽しみに。
もちのおみやげは、時間がたつと硬くなるので、帰る日に買うのがいいですよね。

最後に、予約の前に確かめておきたいことを並べます。

  • 水曜と木曜は定休日。祝日なら営業します
  • 仕事をするならAサイト。電源はAだけ、Wi-FiはAとBだけです
  • 予約は電話かWEB。当日の予約は13:00までです
  • チェックインは15:00〜20:00。夜のライトアップから戻る日も20時までに
  • キャンセル料は3日前から。3日前30%、2日前50%、前日と当日は100%
  • 炊事場はなし。夕ごはんは道の駅のお惣菜か、外で食べる計画に

午前は渓谷の舟、夜は電源とWi-Fiのある車内、翌日はもちと中尊寺。
一関の東の弥栄に一泊すると、南岩手の秋が二日でつながります。
施設の基本情報と岩手県内のほかのRVパークは、CCJのRVパーク・データベースにまとめているので、出発前にのぞいてみてください。
→ RVパーク 一関弥栄(CCJ RVパークDB)

岩手県の車旅なら、雫石の道の駅をまとめた回もあります。
→ 道の駅雫石あねっこの車中泊はキャンプ場へ|源泉の湯と10月の新米

出典

注釈

※1 くるま旅公式サイトの施設ページは、2026年10月14日現在の掲載内容です。料金と空きは、RV-Park.jpの予約画面でもいっしょに確かめられます。

※2 一関市観光協会の秋の特集にある猊鼻渓の写真は、2025年11月6日の撮影です。2026年の猊鼻渓の写真は、10月27日時点でまだ載っていません。

※3 世嬉の一の蔵元レストランのページには、果報もち膳の値段が載っていません。ランチの予算1,500円からは、同じページの表記です。

※4 郭公だんごは不定休で、営業日はお店のInstagramで案内されています。営業時間は日によって多少ずれると、観光協会のページに書かれています。

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制作・構成:水野凪

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