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道の駅 小豆島オリーブ公園の車中泊は?収穫体験と寒霞渓の紅葉、夜はRVパークへ

香川県小豆島町の道の駅 小豆島オリーブ公園は、約2,000本のオリーブ畑に囲まれた丘の上の道の駅です。11月だけのオリーブ収穫体験と寒霞渓の紅葉を昼に回り、夜は電源つきのRVパーク小豆島大観音に泊まる、フェリーで渡る週末の一泊を組みました。

公開2026.11.07
読む時間7 min
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香川県小豆島町の「道の駅 小豆島オリーブ公園」は、瀬戸内海を見下ろす丘に約2,000本のオリーブ畑が広がる道の駅です。
日本のオリーブ発祥の地にあり、白いギリシャ風車や、映画「魔女の宅急便」のロケセットを使った雑貨店があります。

11月は、オリーブの実を摘む季節。園内では11月2日から29日まで、公式の「オリーブ収穫体験」が開かれています。
島の北側の寒霞渓は、例年11月上旬から下旬が紅葉の見ごろです。
収穫と紅葉が重なる11月14日(土)から15日(日)に、フェリーで渡る一泊を組んでみました。夜は、島の西側にある電源つきのRVパークに泊まります。
→ RVパーク小豆島大観音(CCJ RVパークDB)

この記事は、2026年11月6日時点の公式情報をもとにした旅程の提案です。

道の駅 小豆島オリーブ公園の車中泊は?営業時間と駐車場、夜の泊まり先

最初に夜のこと。国土交通省は、道の駅で疲れをとるための仮眠はかまわない一方、駐車場など公共空間での宿泊目的の利用は遠慮してほしいと案内しています。
オリーブ公園の公式サイトには、車中泊用の区画やRVパークは載っていません。
→ 道の駅で車中泊は禁止か|仮眠と宿泊の境界線

道の駅 小豆島オリーブ公園内容(公式サイト・国土交通省 四国地方整備局より)
所在地香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1(電話0879-82-2200)
営業時間8:30〜17:00、年中無休
駐車場普通車201台、大型車9台、身障者用3台。駐車場とトイレは24時間使える※1
アクセス池田港から車で約10分、坂手港から約15分、土庄港から約25分
オリーブ記念館8:30〜17:00、入館無料。売店とカフェ「オリヴァス」が入る
サン・オリーブ温泉15:00〜20:00(受付19:30まで)。水曜・木曜休み、大人1,000円

サン・オリーブ温泉は、重油の納入制限を受けて、2026年7月17日から営業時間を短くしています。短縮の終わりは決まっていません。
園内のレストラン「サン・オリーブ」は団体の予約制なので、個人のお昼はオリヴァスで考えます。

夜の泊まり先は「RVパーク小豆島大観音」。土庄町の小豆島大観音の敷地にある、日本RV協会認定のRVパークです。

RVパーク小豆島大観音内容(公式サイト・CCJ RVパークDBより)
所在地香川県小豆郡土庄町小馬越乙1。池田港・土庄港から車で約15分
区画と料金A区画(電源あり)2台・1泊3,000円、B区画(電源なし)3台・1泊2,000円
区画の広さ縦8m×横7.5m、高さ制限なし
チェックイン15:00から、チェックアウトは9:00まで。受付は9:00〜17:00
設備トイレとシャワールームは24時間。ゴミは指定袋1枚300円で引き取り
予約電話0879-61-9199※2。キャンセル料は前日50%、当日100%

17:00を過ぎて着くときは、先に時間外の連絡先へ電話しておく決まりです。
夜22:00から朝7:00は静かに過ごすことと、発電機を使わないことも、公式の注意事項に書かれています。

仕事場として見る:電源はRVパーク、通信は自分で

オリーブ公園とRVパーク小豆島大観音の公式サイトには、どちらも利用者向けのWi-Fiが載っていません。
仕事はモバイル回線を持ち込んで、車内から、が基本です。
→ 車中泊のWi-Fiは施設に頼れない|手元で持つ3手段

その代わり、A区画には100V電源(1500W)があります。AC電源は15Aまでで、エアコンのような消費電力の大きい家電は使えないと公式に書かれています。
ノートPCとスマホの充電、小さな電気毛布くらいなら、と考えておくとちょうどよさそう。
電源つきは2台だけなので、仕事をする日は早めにA区画を押さえたいところです。

島へはフェリーで渡ります。私が選ぶのは、オリーブ公園とRVパークのどちらにも近い池田港に着く、国際両備フェリーの高松航路です。

国際両備フェリー 高松港〜池田港内容(国際両備フェリー公式より)
所要時間約60分、1日11往復
高松港発(午前)6:50、8:32、9:30、11:10
池田港発(昼前後)9:50、11:00、13:00、13:40
自動車(運転者1名を含む・片道)4m以上5m未満6,330円、5m以上6m未満7,120円
同乗の大人(片道)700円
予約スカイチケットで60日前から、出発24時間前まで

6m以上の車は別の運賃表です。キャンピングカーで渡る人は、車検証の全長で区分を確かめておくと窓口で迷いません。

11月の小豆島、オリーブ収穫体験と寒霞渓の紅葉

オリーブ公園の「オリーブ収穫体験」は、11月2日から29日までの期間限定。月曜と金曜はお休みです※3。
実の収穫と採油場の見学、オリーブオイルの試飲までがセットになっています。

オリーブ収穫体験内容(公式サイトより)
期間11月2日(月)〜29日(日)、月曜・金曜を除く
時間10:00〜10:45
受付オリーブ記念館事務所で当日受付、先着20名程度
料金500円

1日1回、45分だけの体験なので、10時前に記念館へ着いておきたいです。
実を摘んでから、それがオイルになる場所まで見られるのは、11月に来る理由として十分だと思っています。

オリーブの枝から緑と黒紫の実を摘む人の手元と、下で受ける小さなかご。イメージ画像(AI生成。実際の施設・商品の写真ではありません)
11月だけの、オリーブの実を摘む体験。イメージ画像(AI生成。実際の施設・商品の写真ではありません)

午後は寒霞渓へ。寒霞渓ロープウェイの公式サイトでは、紅葉の見ごろは例年11月上旬から下旬。
11月3日の山頂の様子は「昨年より少し遅め」で、全体の見ごろはもう少し先と書かれていました。14日の週末は、ちょうど色づきが進むころに当たりそうで、ちょっと楽しみです。

寒霞渓ロープウェイ内容(公式サイトより)
運行時間(10月21日〜11月30日)8:00〜17:00、12分間隔。混雑時は6分間隔
運賃(11月1日〜30日)大人往復2,700円、片道1,500円
オリーブ公園から山麓のこううん駅まで車で約20分

11月は運賃が1年でいちばん高い期間に入ります。それでも、片道5分のゴンドラから渓谷を見下ろすのは、この季節にいちばん乗りたい区間です。

赤や橙の紅葉が岩の崖を覆う晩秋の渓谷を高い位置から見下ろし、遠くに青い海がのぞく風景。イメージ画像(AI生成。実際の施設・商品の写真ではありません)
寒霞渓の紅葉は、例年11月上旬から下旬。イメージ画像(AI生成。実際の施設・商品の写真ではありません)

11月14日(土)から15日(日)、私ならこう過ごす

14日を選んだのは、収穫体験がある土曜で、サン・オリーブ温泉の休み(水・木)とも重ならないから。
夜はRVパークの近くで温泉に入りたいので、1日目はオリーブ公園で温泉に入らず、島の西へ戻る組み方にしました。

時刻私ならこうする
1日目 14日(土)8:32高松港からフェリーに乗る。9:32に池田港へ
9:45道の駅 小豆島オリーブ公園に着く。記念館で収穫体験の受付
10:00オリーブ収穫体験。採油場を見て、オイルを試飲
11:00オリヴァスでお昼。チリンドロンライス(1,480円)が気になる
12:00記念館の売店で、島のオリーブオイルと素麺を選ぶ
12:30寒霞渓へ。こううん駅まで車で約20分
13:00ロープウェイで山頂へ往復して、紅葉の渓谷を見下ろす
15:00醤の郷のマルキン醤油記念館へ(こううん駅から約25分)
16:00RVパーク小豆島大観音へ向かう。受付の17:00に間に合わせる
17:00A区画にチェックインして電源をつなぐ
17:30オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテルの「オリビアンの湯」へ(車で3分)
19:00車内で素麺をゆでて夕ごはん。そのあと少しだけ仕事
2日目 15日(日)8:00小豆島大観音にお参り(拝観8:00〜17:00、大人500円)
9:00チェックアウト
9:50池田港からフェリーで高松港へ(10:50着)

オリビアンの湯の日帰り入浴は、15:00〜20:00(最終受付)で大人1,200円。タオルは持参するか、バスタオルとフェイスタオルのセットを300円で借ります。
RVパークから3分で温泉に入れるのは、本当に助かります。

ギリシャ風車は、毎晩ライトアップされています。11月12日から25日は、女性に対する暴力をなくす運動のパープルで、18:30〜20:30。
サン・オリーブ温泉に入る日程にするなら、湯上がりに丘の風車を見てから島の西へ戻る、という夜も組めます。

島の一食と買い出し。オリーブオイルと醤の郷

小豆島で買って帰りたいのは、やっぱり島のオリーブオイル。
記念館の売店には、小豆島産のエキストラバージンオリーブオイルが約15種類並び、公式サイトでは「買えるのは道の駅だけ」とうたわれています。品切れの日もあります。

オリーブ公園で買えるもの(公式サイト掲載の一例)価格
公園エクストラバージンオリーブオイル4,400円
公園オリジナル バージンオイル1,650円
オリーブ素麺・手延べ素麺セット1,120円
食べるオリーブオイル(瀬戸内産ちりめんなど13種の素材を漬け込んだもの)1,080円
鶴醤(ヤマロク醤油)810円

車中泊の夕ごはんにいちばん扱いやすいのは、素麺だと思っています。
小鍋ひとつでゆでられて、仕上げに買ったばかりのオイルをかけるだけ。
RVパークの給水はCCJのDBでも確認が取れていないので、ゆでる水と洗い物の水は、島に渡る前に用意しておきます。

夜のバンの車内で、器に盛った素麺に小瓶から黄緑色のオイルをかける手元と、ノートPCの端。イメージ画像(AI生成。実際の施設・商品の写真ではありません)
島で買ったオイルと素麺で、車内の夕ごはん。イメージ画像(AI生成。実際の施設・商品の写真ではありません)

醤の郷は、昔から醤油づくりが盛んな小豆島で、醤油蔵や佃煮工場が集まる地区です。
マルキン醤油記念館は、大正初期の工場を改装した国の登録有形文化財で、入館は大人500円。
11月30日までは9:00〜16:30開館です。物産館では、天然醸造蔵の木桶で仕込んだ「生しょうゆ」を使う「しょうゆソフトクリーム」を売っています。
10時と14時には、予約なしで参加できる「もろみしぼり体験」もあります。2日目の朝に寄るなら、こちらに合わせるのもよさそうです。

出かける前に確かめておきたいこと

  • 道の駅は休憩施設。オリーブ公園に宿泊用の区画はありません。夜はRVパーク小豆島大観音を電話で予約します
  • RVパークの受付は17:00まで。遅れるときは時間外の連絡先へ先に電話します
  • 電源つきのA区画は2台だけ。電源は15Aまでで、Wi-Fiは公式に載っていません
  • 収穫体験は月曜・金曜休み。10:00からの1回だけで、先着20名程度です
  • サン・オリーブ温泉は水曜・木曜休み。今は15:00〜20:00の短縮営業です
  • フェリーは車の全長で運賃が変わる。6m以上は別の運賃表です

昼は道の駅で実を摘んで、午後は紅葉の渓谷へ。夜は電源のある区画で、島のオイルと素麺の夕ごはん。
11月の小豆島は、道の駅を昼の拠点に、泊まりはRVパークに分けると、一泊でも無理なく回れると思っています。

今回の泊まり先は、CCJのRVパークDBで設備と料金を見られます。
→ RVパーク小豆島大観音(CCJ RVパークDB)

同じ香川県で、温泉つきの道の駅からRVパークへつないだ回はこちら。
→ 道の駅香南楽湯の車中泊はRVパークへ|天然温泉と朝市の一泊

出典

注釈

※1 駐車台数は、国土交通省 四国地方整備局のページで普通車201台・大型車9台・身障者用3台、全国「道の駅」連絡会のページで大型9台・普通車111台(うち身障者用2台)と、掲載先によって分かれています。本文は、24時間利用の記載がある四国地方整備局の数字を採用しました。

※2 予約の電話番号0879-61-9199は、公式サイトで受付時間外の連絡先としても案内されています。予約受付の時間は、同じページの中で9:00〜17:00と8:00〜17:00の2通りの書き方があります。

※3 公式サイトには、悪天候や収穫の状況で収穫体験を中止する場合があると書かれています。オリヴァスの定休日は、11月6日時点で公式ページに載っていません。お昼をあてにする日は、道の駅(0879-82-2200)に聞いておくと確実です。

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制作・構成:水野凪

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