【新車速報】作りのこだわりからビルダーの熱量が伝わる1台 Liberty(リバティ)52DB
後方2段ベットで有名になったあのリバティ シリーズにカムロードベースのキャンピングカーが戻ってくる!と聞きつけて早速取材に行ってきました。
取材に伺った店舗は
キャンピングカープラザ東京さん
〒358-0015 埼玉県入間市二本木1281-2
試作1号機が鎮座。堂々たる外見のリバティ52DB
取材させていただいた車両は、試作機1号ということでこれをベースにどんどんと改良を重ねているとのこと。驚いたのは試作機といいながらの素晴らしい出来栄え。細部に渡るまでこだわりにこだわり抜いている感じがガンガン伝わってくる試作機でした。この試作機を見ていただきながら検討・注文ができるのはイメージが湧きやすくて本当にいいですね。失敗しない買い物ができそうです。
*現在は、更に改良されている2号機が展示されているようです!
さすがキャブコン。後方から見たときの迫力があります。Theキャンピングカーという感じ。
真四角じゃなく、ちょっと頭が盛り上がった形も美しい。一目でリバティということがわかるアイデンティティを感じます。
サイドには、LIBERTY52DBのロゴとともにブラックとグレーの高級感あるラインでデザインを引き締めています。
LIBERTY52DBの最大の売り 断熱にこだわったボディ
ANNEX伝統の断熱工法をFRP成形シェルに継承し、ボディ全体の軽量化を図りつつ断熱に優れたボディを完成させたとのこと。カムロードベースなのであまりに重い荷重がかかる架装ではバーストやハブボルト折れの危険など怖いですものね。
また、ウィンドウにはアクリル板を二重にし断熱を実現。断熱が弱いと夏の暑い時期には本当に苦労します。このLIBERTY52DBならそういう不安もなさそうですね!
全長5m23cm、幅2m4cm、高さ2m88cmと日本の交通事情にもマッチしたボディサイズも魅力の一つです。
使う人への配慮とビルダーのこだわりがうまく融合した内装
正直、本当に内装には驚きました。広さはもちろん、ヨーロッパ車にも負けていないハイセンスな内装のクオリティは国内ビルダーの中でも1位2位を争う出来栄えじゃないでしょうか。こういう統一感の感覚は、デザイナーさんのセンスだけじゃなく、細部にわたるまでのこだわり・職人芸がないと実現できないと思います。たぶん、この試作機を作り上げるまでにデザインと製造との間で何度も議論に議論を重ねていって実現したんだろうなということが想像できる一台です。
リビングは対座で4名はゆったりと座れる空間を実現。最大で6名がリビングに座れてキャンピングカーを楽しむことができる。また、この部分がベットとしても利用できるようになるので大人数でのキャンプなどにも対応できる。
キャンピングカーでリビングが狭いと結構テンションが下がるんですよね。せっかくキャンプに行ってもぎゅうぎゅう感があって余計に疲れる。そんな心配もこのリビングなら一切ないと思います。
このマルチルームにも驚きました。しっかりとした洗面台とカセットトイレを完備。なによりこのデザイン。マンションの洗面台のようなシックで落ち着きのある空間に仕上がっています。
洗面台の上にはちょっとしたタオルや掃除用具などを収納できる棚も完備。また、シャワーも使えるので長期のキャンプにも大活躍しそうなマルチルーム。
こちらの記事にも書きましたが、キャンピングカーの中のトイレって本当に重要です。このマルチルームなら言うことなしですね。
ベットルームは後方2段
ベットルームは後方に2段ベット。この2段ベット、もちろんゆっくり寝れるということもあるんですが子供にとっては秘密基地っぽくて憧れですよね!
思う存分料理の腕を振るえるキッチン
2口コンロと大きいシンクが並列に並んでいるこのキッチンレイアウトも使いやすい。それぞれ独立で蓋もできるので一方を料理スペースとして利用することもできるという考えられたデザインですね。こういうところって実際キャンピングカーを使い込んでいる人じゃないとデザインできないと思うんです。多分このデザイナーさん、キャンピングカーをかなり使っている人じゃないかなと想像できます。
90リッター入る冷蔵庫がキッチン横に。これも料理をする人のことを考えられているレイアウト。料理中に開け閉めがしやすい高さですし、食材の出し入れがしやすそう。
ガスは、市販のカセットコンロが利用できるタイプ。これ、本当にオススメです!筆者はプロパンガスのタイプなんですが、プロパンガスは充填が本当に大変。その点カセットコンロだと今やコンビニでも売っていてどこでも調達可能。日本にぴったりな装備です。
キッチン下収納には予め食器やお箸・ナイフ・フォークなどを分別できるしきりがあってこちらもユーザのことを考えている作り。本当に細部にまで頭が下がります。
なんとリチウムイオンバッテリーを搭載
電装周りは、バッテリーマネージメントシステムを導入してリチウムイオンバッテリーを搭載!リチウムイオンだとキャンピングカーの電気問題を一気に解決してくれて本当にいいですよ。便利。これだけで欲しい!と筆者は思ってしまいました。また、コントロールパネルも大型液晶を使って利用しやすそうです。この写真のコントロールパネルはまだまだ改良中とのことです。日本仕様に使いやすくなると思いますね。
リチウムイオンバッテリーということで家庭用エアコンも完備。これで夏冬どんな時にでもキャンプが快適に過ごせること間違い無いです。全くのストレスフリーですね。
いかがでしたか?新型のリバティ52DB。
キャブコン購入を検討している方は是非ご覧いただいた方が良いオススメの一台です。
販売店はこちら
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。