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マッドキャンパーアルミ

【快適化】バンテックZiLの快適化 マッドキャンパーとミシュランアジリスキャンピング215 r70 15インチ タイヤを変えよう

こんにちは。むーさんです。

筆者の車はバンテックZiLをノーマルの足回りで購入。

その後、ちょっとずつカスタマイズを行って、その性能
どんな変化があるのかを検証、お届けしておりました。

そんな中、ついに足回りの定番
タイヤ交換を行いました。

 

カムロードのノーマルタイヤからなぜタイヤ交換を行うのか

初めてキャンピングカーを所有すると
タイヤ交換、アルミや鉄チンへの交換などの情報を見るようになります。
なぜこぞってタイヤ交換を行うのか。

これは、キャンピングカー全てが当てはまるというわけではなく
割とキャブコン(カムロード)に多い傾向です。

そして、単にドレスアップ。ということではなく
安全面からタイヤ・アルミなどを交換している

ということなのです。

 

 

カムロードのタイヤを選ぶ基準は負荷の許容量?タイヤサイズ?

カムロードのタイヤはノーマルだとバーストしやすい。ということではなくて
なぜノーマルからタイヤ変更を行うのか。

これは、走行面や安全面を考慮してのバージョンアップということです。

まず、タイヤのサイズ(幅)が大きく影響します。

カムロードの標準タイヤは195/70R15です。
これをカムロードにあったアルミホイルや鉄チンに履き替えると
215/70R15を履くことができます。
つまり、インチアップはせず15インチのまま、195の幅から215の幅にタイヤ幅を広くすることができます。

まず、これを行うことで設置面積が単純に増えるので
車の走行時に安定をします。

路面の轍(わだち)や横風に強くなるのです。

そして、バーストの原因でもある最大負荷能力の超過。

これはロードインデックスとして表記されています。

今回、採用したのは2019年3月に新たに発売しました

MICHELIN AGILIS CAMPING(ミシュラン アジリスキャンピング)の
215/70R15CP 109Q

こちらを採用しました。

このミシュランのアジリスキャンピングはキャンピングカーの本場、ヨーロッパで定番のキャンピングカー専用タイヤ。

キャンピングカータイヤに求められる耐久性を確保し、ふらつきを軽減
ふらつきを軽減(トレッド端部まで覆うナイロンキャッププライを採用)
トレッドの接地面を均一にし、操縦安定性を確保。

耐久性を確保(強靭なビード構造と2枚のケーシングを採用)
強靭なケーシングにより、キャンピングカーに求められる強度と耐久性を確保。

CP規格タイヤ
LT/C(商用車用)規格のタイヤより高い空気圧の使用が可能。

とまさに、キャンピングカー向けのタイヤなのです。
これまで日本ではキャンピングカー向けのタイヤとしては販売されていなかったというより
規格が存在していなかったのです。
これをきっかけきにキャンピングカー向けのタイヤ規格が増えることを期待します。

ということで、筆者はこちらのMICHELIN AGILIS CAMPING(ミシュラン アジリスキャンピング)の215/70R15CP 109Qを採用します。

タイヤの空気圧を475(kps)〜550(kps)だと1本あたり1030kgの対荷重を確保できます。
カムロードの標準タイヤ195/70R15の適正空気圧600kPaを入れたときの荷重能力は910kgとなっているので
120kgの荷重差があります。

ただでさえ重たい車で、生活水、荷物などを載せたキャンピングカーは荷重オーバーです。
そのため、カムロードベースの車はタイヤを変更することお勧めします。

 

ホイールは何を選ぶか

これは非常に色々と意見があるようですね。
各社から様々でておりますので、見た目の好みもありますしね。

鉄チンが良いという方もいらっしゃれば、アルミの方がいい。という方も。

そして、推奨はされていませんが、カムロードにハイエースの鉄チンを履く方もいらっしゃいます。
全ては自己責任の範疇になってしまうので良し悪しには言及はしません。

今回、筆者が採用したホイールは、バンテックがカムロード専用に開発したアルミホイール

マッドキャンパー

を採用しました。

15✕6.0J インセット28 6H P.C.D139.7 HUB106.2

となっており、カムロードにぴったりなアルミホイールです。

ホイールナットは、シルバーとブラックの2つが用意されています。

 

 

 

MICHELIN AGILIS CAMPING(ミシュラン アジリスキャンピング)の215/70R15CP 109Qへタイヤ交換をしよう

カムロードをジャッキアップ

ということで早速ジャッキアップ!!

 

カムロードのタイヤ交換なかなかサビが目立ちますね。。。
今回はこのまま交換です。

 

マッドキャンパーとアジリスキャンピング

これがマッドキャンパーにアジリスキャンピングをはめたものです。

アジリスキャンピング

こんな感じでゴツゴツのタイヤです。

キャンピングカーのタイヤ交換アジリスキャンピング

ということで、早速はめていただいております。

いつもながらバンテック厚木さんは作業が手早いですねーー。

 

バンテックZiLにマッドキャンパー

これで差がわかりやすいですね。
見た目が全然ちがいますねー。

 

バンテックZiLにマッドキャンパーとアジリスキャンピング

ということで、後輪も交換です!

 

後輪もサビがびっしり

後輪をはずしたんですが、こちらもサビが目立ちますよね。。。
マッドキャンパーはスポークが少ないので、このサビがめだってしまうそうです。

 

マッドキャンパーに黒いスプレー

バンテック厚木さんでは、このサビを隠すために、シャーシーブラックというスプレーで
隠してくれるのです。
これは無料でやっていただけました。というより、こういうユーザーへの配慮が素敵ですねー。

 

シャーシーブラック

こんな感じで綺麗なブラックにしていただけました!

 

マッドキャンパーのホイールナットはブラック

そして、マッドキャンパーのホイールナットはブラックを選択しました!

 

エアーを注入

そして、タイヤを履かせたらエアーを注入!

 

タイヤを締め付け

ということで、タイヤを締め付けて完了です。
もちろん最後はトルクレンチでしっかりとめていただきました。

 

これがアルミを履く前

これが交換前

 

 

アジリスキャンピングとマッドキャンパーに交換後

これが交換後になります。

顔つきもだいぶ違いますよねー。

 

 

タイヤを履き替えての感想

見た目はもちろん変化がありましたが、安全面と走行性の話です。

交換後の感想は

絶対履き替えた方がいいですよ!!

というくらい全然違います!

まず、全然違うのは横風に対する安定性。

これはすぐに実感として感じます。

あと、路面の轍についても、拾う感じが全然かわりました。

ノーマル時は「おっと!!」っという感じで、轍でハンドルが取られていたのですが
とれらるほどにはならなくなりました。

これは普通に走行していて安心感が全然違います。

 

そして、次に、ゴツゴツ感。

ノーマルは空気圧が600kpsも入れるのでタイヤパンパンで
走行時も路面をガツガツいいながら走ります。

それは体感できるほどでしたが、475〜550kpsの空気圧になるので
このゴツゴツ感が吸収され、乗りごごちも全然ちがいます。

 

ということで

カムロードにマッドキャンパーのアルミを履いて
アジリスキャンピングのタイヤは交換の価値ありです!!

 

 

 

 

 

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  • コメント ( 2 )

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  1. pearlady

    はじめまして。拝見させていただいてます。私も9月にZILを契約して、納車待ちです。1番悩んでいるのはホイールです。今のところ、カムロードの106の飛び出すハブに合うものとして、トヨタの人と相談してハイエースのモデリスタのホイールにしようと思ってます。タイヤはもちろん215のアジリスキャンピングです。カムロードの106ぴったりのホイールは数が少なく選べないし、高価ですね。こちらは北海道で、年に2回春と冬の初めにタイヤ交換するので、ハブ径ぴったりにこだわる必要はないそうです。これからもどうぞよろしくお願いします。

    • むーさん

      pearladyさん
      コメントありがとうございます。
      契約おめでとうございます!!納車はこれからですかね?
      キャンピングカーライフ楽しんでください!!

      「トヨタの人と相談してハイエースのモデリスタのホイールにしようと思ってます」
      →そうなんですね!!トヨタの方が勧めるなら大丈夫なのかなと思いますが、ハイエース用は賛否があるみたいですね。
       どうも「ハブ径がぴったりすぎて遊びがなさすぎてかえって良くない」とか「キャンピングカーの重さに耐えられる設計になっていない」とか
       いろんな意見があるようですが、あまり不具合の情報は見かけないですよねー。
       タイヤ交換を頻繁にされるとのことなので、心配なさそうですが
       ハブぴったりすぎて放って置くとタイヤ交換の時に外すのがえらい大変になるそうですからね(笑)
       
       もっとキャンピングカーの足回りはバリエーションでても良いですよね!