川崎キャンピングカーフェア会場

とうとう保有数10万台突破!日本のキャンピングカー市場は堅調に成長!

川崎キャンピングカーフェア外ブース2017年に日本RV協会が動向調査を発表していましたが、その段階でキャンピングカーの総保有数は日本でも10万台を超えたみたいですね!
年々右肩あがりの市場で注目の高さが伺えます。

リーズナブルな国産バンコンが高い伸び率!

キャンピングカーショーなどに行っても、ハイエースを中心にバンコンは数多く出展されています。確かにトヨタのハイエースベースや日産のキャラバンベースは、日本の道路事情にもぴったりで利便性は最高です。

それぞれのキャンピングカービルダーさんが趣向を凝らした架装をしていてみているだけでも楽しい数です。

また、ハイエースなどはベース車両のカスタマイズパーツも多く出回っているので購入後に改造を楽しむこともできますよね。

意外に軽自動車ベースの軽キャンパーが減少傾向?!

「8ナンバー以外」に区分される車両も、軽自動車ベースを含めると、1,830台から1,745台に減少(前年比95.4%)という結果になりました。軽ベースを入れた「8ナンバー以外」の車両は、全体としての出荷台数を落としたものの、軽ベースを除いた車両(主にワンボックス系)はここ4年間右肩上がりに台数を伸ばしており、軽ベースを除いた状態では、前回の1,196台を大幅に上回る1,344台(前年比112.4%)を記録しました。
日本RV協会から抜粋

軽キャンパーのトレンドは落ち着きつつあるが、トヨタのVoxyやホンダのFREEDなどをベースとしたキャンピングカーが市場を引っ張ってきているみたいです。

確かに、バンコンよりも更に日本では日常的に使えるキャンピングカーですよね。

キャンピングカー市場ではキャブコンは高級志向へ

最近はキャブコンには家庭用エアコンがデフォルトで搭載されていたり、架装の家具なども高級な素材を使ってラグジュアリー感を出しています。

その傾向がデータにも表れている結果だと思います。

実際に毎週末キャンプに行くようなアクティブユーザはキャブコンは居住性を含めとても便利です。しかしながら、月に何回かしか行かないとなるとキャブコンだと日常使いには不便ですし、所有していくランニングコストを考えると8ナンバー以外のキャンピングカーがぴったりですよね。

輸入車ベースのキャンピングカーは大幅に台数を伸ばす

前年比167.6%という増加はすごいです。確かに街でも輸入車ベースのキャンピングカーをよく見かけるようになりましたよね。

輸入車についてはこちらの記事をご覧ください。

キャンピングカー市場が伸びるのはユーザとしてもお得

キャンピングカー市場が伸びていくことはユーザとしてもメリットが多くなります。

・ キャンピングカー市場に従事する従業員の方も増え、メンテナンスなどが充実してくる
・ 駐車場やキャンプをする場所が増えてくる
・ カスタマイズパーツなどが開発されやすくなる

嬉しい限りですね。

いかがですか?たまにはお堅いデータからキャンピングカーを考えてみました。

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