キャンピングカーの種類 フルコン [フルコンバージョン]編
キャンピングカーの中でも高級車の部類に入るフルコンバージョン。
車メーカーが販売している自動車のフレーム,駆動系、エンジンなどシャシー部分のみを利用してあとのボディ・架装部分はすべてキャンピングカービルダーが製造しているもの。
今回は、そんなフルコン(フルコンバージョン)のキャンピングカーをご紹介します。
キャンピングカーの王様といっていい豪華な作りが多い
写真はアドリアのフルコンバージョンキャンピングカーのSonic Supreme。フルコンのキャンピングカーといえば、豪華な架装を施しているキャンピングカーが多く生活に必要なベット・キッチン・トイレ・シャワールームはもちろんのこと広々としたリビングに大型TVなどがついて4人でもゆったりとキャンピングカーの中で楽しめる。いわばキャンピングカーの王様といっていい車両が多い。北米では、クラスAと言われる部類である。
完全にキャンピングカービルダーが架装していることから金額は安いものでも1300万円台ぐらいからという価格帯となる。
ベットなども悠々と大人二人が就寝することができるようなタイプが多い。また、運転席上などのスペースに吊り下げ式のベットがあるタイプがあり4名でもゆっくりと就寝できるようなモデルが多い。
写真はデスレフ 。
トイレなども高級ホテルを思わせる仕様となっていて快適なキャンピングカーライフを送ることができる。
フルコンバージョンのキャンピングカーは外国製が多い
フルコンのキャンピングカーは基本的に外国製が多く、ベース車両はFIATのDucatoかベンツの319CDIなどを利用しているものが多い。国産のフルコンバージョンモデルはなかなかなく、かつてグローバルと言う会社がエクステージというカムロードベースのフルコンバージョンを製造していたが今は無くなっている。しかしながらエクステージは中古車市場ではいまだに人気車種であり10年以上経っているが400万円台での取引が中心となっている、
現在の日本国産新車の主流は、バスコンの方が中心である。
車両は6m以上のものがほとんど
フルコンバージョンのキャンピングカーのほとんどは6m以上と大きめなキャンピングカーの部類に入る。
その大きさがゆえ、日本の交通事情だと駐車する場所などに苦労することにはなるがそれを上回る居住性があることは間違いがない。キャンプ場などであれば十分入るところもあるのでそういう楽しみ方がオススメである。
いかがでしたか?キャンピングカーの種類 フルコンバージョン編。その他の種類も紹介しているのでこちらの記事を参考にしてください。
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