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【カナダ】 バンフ&ジャスパー国立公園(アルバータ州、ブリティッシュコロンビア州)

カナダの自然公園を紹介していきます。第1弾は、カナダの大自然といえばここ!バンフ&ジャスパー国立公園です。カナディアンロッキー山脈の景色、レイクルイーズ湖をはじめとする美しい湖や壮大な氷河の観光、野生動物との遭遇、ハイキングやスキーなどアウトドアスポーツは何でもできると言っていいと思います。何と温泉もあります。(プールと同じく水着着用ですが)このエリア周辺は、ユネスコ世界遺産に登録されていますので、日本からの旅行客も多い地域です。

場所はこの辺り。ブリティッシュコロンビア州とアルバータ州にまたがった、広さは合わせて17,000km2を超える大きな自然公園です。

 

Canadamap_banff

この2つの公園は繋がっています。南側のCalgaryに近い方がバンフ、Edmontonに近い方がジャスパーです。

バンフ国立公園

バンフ国立公園は、1885年にカナダで初めての国立公園になりました。百聞は一見に如かず。こちらでどぞ。

 

ジャスパー国立公園

ジャスパー国立公園は、遅れること1907年に国立公園に指定されました。

公園内のキャンプ場

バンフ国立公園には、車が入れるキャンプ場が14カ所、ジャスパーには、10カ所あり、一番大きいキャンプ場は600キャンプサイトを超えます。(2019年1月現在)

基本、1キャンプサイトに車2台もしくは、モーターホーム(サイズ制限あり)1台にテント2つ入れるぐらいのサイズがあります。14カ所のうち2カ所がフルサービスのトレーラー専用キャンプサイトです。22m制限というので、バスサイズのフルコンがOKですね。各キャンプ場によってRVの許容サイズや条件が少しずつ違いますので、Canada ParksのWebサイトで確認してください。

ほとんどが5月から10月頃までのオープンで冬場は1〜2カ所のみのようです。予約ができるキャンプ場とfirst-come, first-served(先着順)のキャンプ場があります。夏はやはり人気で、7−8月のピーク時や、早く着けそうにないとか、心配な方は予約した方がいいと思います。この公園には、oTENTikという小屋タイプやテントとキャンプ用具付きのキャンプサイトもありますので、要チェックです。カナダのキャンピング基本情報その3でもお話した通り、特に食べ物の管理は万全にしてくださいね。

主な見どころ

何と言っても、美しい大自然です。野生動物もたくさん見かけることができます。私が昔行った時は、この写真のビックホーンをはじめ、カリブー、ムース、鹿、マウンテンゴート、雷鳥、などなど見ることができました。

どこも絵になる風景ばかりです。特に有名どころを紹介します。

  • Lake Louise (レイクルイーズ湖)
    エメラルドグリーンの水はとても神秘的です。すぐ側に有名なホテル「Fairmont Banff Springs hotel」があります。
  • Bow falls (ボウ滝)
    氷河時代から大地を削った谷間を歩いて滝にたどり着きます。
  • Athabasca Glacier (アサバスカ氷河)
    氷河を走る特殊バスで氷河まで連れて行ってくれるツアーがあります。大体3時間ぐらい。この氷河の上は、夏でも急に雪が降ったりします。

  • Banff Upper Hot Springs(バンフアッパーホットスプリング) http://www.hotsprings.ca/banff-upper-hot-springs
    温泉プールです。寒い日はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう?

  • Cave and Basin National Historic Site
    大きな洞窟です。ここで温泉を掘り当てた歴史を紹介しています。残念ながら現在は、ここの温泉には入れませんが、広い洞窟の中に入ってみる価値はあります。

公園内でのアウトドア

冬:ダウンヒルスキー、クロスカントリースキー、スノーシュー、アイススケート、アイスクライミングなど。スケートは、自然の湖のリンクですので、氷の状態など前情報をインフォメーションセンターで確認してください。

その他:ハイキング、サイクリング、フィッシング、乗馬、カヤック・カヌー、スイミング、スキューバーダイビング、ロッククライミングなどなど。湖でスキューバーができますよ。フィッシングは、許可証が必要です。必ず取得してから楽しんでください。

クライミングなどスキルレベルが必要な体験は、ツアーを利用するのも手だと思います。ぜひ、キャンプとドライブだけでなく、目一杯ここで遊んでみてください。前回の「カナダへRVキャンプに行こう」で紹介した日本語ツアーはこのエリアがほとんどです。そちらを利用して行くのも良いですね。

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