【カナダキャンプ飯】日本で馴染みのない食材をチャレンジしてみよう!プルドポーク編
カナダでキャンプするのだから、日本で馴染みのない食材を試してみるいい機会では?現地のスーパーにいくと日本じゃ見かけないものがたくさんあるかと思います。そんな食材でキャンプ飯に向きそうな食材を紹介していくシリーズです。第3弾は、「Pulled Pork (プルドポーク)」です。
プルドポークって?
プルドポークは、アメリカ南部料理として知られている料理で、豚肩肉をゆーっくり蒸煮(または燻製)して、ホロホロになったところを崩して、パンなどに挟んで食べます。サイドディッシュにコールスローや煮豆と一緒に食べられることが多いですね。普通に一から作ると5~6時間ほど掛かってしまいます。キャンプ場でのんびり過ごしなら料理してもいいのですが、そんな時間も手間も掛けずに楽しみたい!ということで、こちらのパウチパック商品を紹介します。因みにこの写真にある商品の会社はカナダの会社です。
箱と中身はこんなのです。
作り方(?)温めるだけ!
お湯で5〜8分温めて。
袋から出して、崩していきます。
崩し終わりました。
パンに挟んで完成!サイドにコールスローとピクルスをつけました。
いわゆる、スーパーで販売されている冷蔵パウチ商品です。ブレックファストやキャンプ先への移動中ランチなどに手軽でいいかと思います。冷凍品だと溶けてしまう心配がありますが、こういった冷蔵パウチ商品だとクーラボックスの中でも心配なくていいですよね。しっかりパックされていますし、痛みの心配が少なくて済むので、キャンプには持ってこいですよ!肝心の味ですが、かなりいい味です。確かに一から作られたレストランで出されるものには劣ってしまいますが、全然いけると思います。
パウチパック商品あれこれ
この商品のシリーズで、いくつかお肉系のパウチパックがありますので、そちらも紹介します。
- Roast Beef Au jus(ローストビーフ)Au jusとは、フランス語でジューシーな(肉汁いっぱい)みたいな意味で入っているようです。
- Beef Brisket (ビーフブリスケット)薄切りにされています。
- Pulled Turkey(プルドターキー)ターキー(七面鳥)バージョンです。
- Teriyaki Chicken(てりやきチキン)日本人にはかなり甘いと思って間違いないと思います。
- Pork Back Rib/Side Rib(ポークバックリブ/サイドリブ)これは、骨付きです。ワイルドに食べたい方はこちらもいいですよ。これは、鍋で温めるには大きいのでパックから取り出して、焦げないようにアルミ箔で包んで遠火にかけて温める方がいいかと思います。
すでに火が通っているけど、味付けがされていない冷蔵パック肉もあります。サンドイッチやサラダなどの具材に使えて便利ですね。
これは、ターキー(七面鳥)です。2パックに分かれているから、ちょっと使いたいときも便利です。
もちろん、日本でお馴染みのハムやベーコン、ソーセージなどの加工品もたくさんあります。中にはメープルシロップ風味やなんとかチーズ入りなど、日本ではあまり聞かないような味の加工品があります。日本で見慣れた商品だと思って手に取ると、実は聞き覚えのない味だったり、中身だったりしますので、ラベルはよく読んで買ってくださいね。
ハムとは少し違うのですが、カナダの都市名が入っている「Montreal Smoked Meat(モントリオール・スモークミート)」というのもあります。モントリオールはケベック州の州都で、この街発祥のようです。(オリジナルは、ユダヤ教の料理方法で東欧州から来たという説があります。)牛肉をスパイスで燻製するパストラミビーフと同じスタイルで作られています。薄切りした状態で販売されていますので、かさ高く積んでサンドイッチにして食べます。こういったカナダ名物を試して、お土産話のネタに試してみるのはどうでしょうか?
おわりに
こういった便利な冷蔵パウチパック商品ですが、日本の製品のように簡単に手で切れるようなビニール袋や切り口が入ってなっていないものが多いです。しかも袋が厚めで頑丈なので穴も開けづらい。包丁で切るか、ハサミが必要です。無理に手で破って開けようとしてぶちまけてしまうとかなりショックなので気を付けてくださいね。いろいろ使える材料でいろんなレパートリーを楽しむのもいいでしょうね。おいしく時短なキャンプ料理は助かります!
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