特定小電力トランシーバーで会話をしながらドライブしよう
こんにちは!
むーさんです
2019年のゴールデンウィークに北海道ツアーに行ってきました。
この北海道車中泊のツアーで非常に便利だったアイテムをご紹介していきます!
北海道の道中で使用した便利アイテム
今回はTAKUとキャンピングカーを2台での移動。
移動中、会話ができるように、下記のアイテムを購入しました。
アイコム 特定小電力トランシーバー 47ch中継タイプ ブラック ロングアンテナタイプ IC-4300L
こちらですが、免許が不要なトランシーバー。
特定小電力無線というやつですね。
特定小電力トランシーバーは免許不要
この免許不要!という内容ですが、そもそも免許??なにそれ?
トランシーバーって免許がいるの?
そう感じる方が多いかと思います。
簡単にいうと
電波をより強力に飛ばす電力を持っているトランシーバーは免許が必要
これは詳しく書くと、出力が10mW以上の電波を発信するものは免許が必要なんですね。
あ、そうなんだ。ふーん。って思いますよね(笑)
で、どんな種類があるのよ。ってなりますよね。
トランシーバーの種類と特徴、免許の有無
特定小電力無線
これは、筆者が持っている種類の無線機。
出力:10mW以下
届く距離:100メートルから300メートル程度で届く。
免許:不要
価格:1台あたり、1万円程度から3万円程度となります。
デジタル簡易無線局
こちらは、免許は不要ですが、総務省に届け出が必要です。
割と簡単な登録手続のみで法人・個人を問わず、どなたでも使用できます。
他の登録者との通信が可能で、レジャー、イベント、ビジネスなど幅広くご利用いただけます。
特定小電力と比べ、出力が最大5wでより広い範囲での使用が可能
出力:5w以下
届く距離:1km~3km
免許:不要
総務省に支払い額:年間450円
価格:安くても1台あたり3万程度〜6万程度
価格は高いですが、飛距離が出るので、よく使う方にはオススメです。
デジタル・アナログ簡易無線局
免許が必要な無線機です。免許人以外の使用が認められず、業務連絡用の無線での異なる免許人との通信は電波法により禁止されております。
こちらはあまり対象にする必要がないので、記載しないでおきますね。
どの種類がいいの?
こちら機種の見た目はさほど変わりません。
選ぶ基準は、気軽に始めたいなら価格の安い、特定省電力無線がよいでしょうね。
仲間もたくさんいて、みんなでよく移動するようであれば、デジタル簡易無線が良いかもしれません。
実際、購入するときは、「特定省電力無線」、「デジタル簡易無線」としっかりと明記されていますので
「トランシーバー」という広義のキーワードで検索せず
上記のように、ピンポイントで検索することをお勧めします。
特定省電力無線をキャンピングカーで使ってみての感想
実際のところ、車で使用した感じ
直線距離でお互いの車がみえている範囲であれば届きます。
従って、ちょっと2キロとか離れてしまうと使えないものです。
並走して走っていたりするユーザーにはおすすめです。
また、これは、特定省電力無線というよりは、
この無線機の良い所ですが、単三電池1本で数日使えること。
アイコム 特定小電力トランシーバー 47ch中継タイプ ブラック ロングアンテナタイプ IC-4300L
実際、電源入れっぱなしで3日間くらいは持っていました。
日中は、会話して使い放題。結構な会話をしていました。
よる寝るときだけ、じゃあ、切りますねー。といって電源オフ。
こんな感じの運用で3日はもつというのは非常に便利でした。
オプションで購入した方がいい商品
キャンピングカーで走りながら使用するなら購入した方がいい。というよりは
絶対購入した方がいい。商品となります。
アイコム 小型スピーカーマイクロホン IC-4300用 HM-186PI
こちら、なんで?となりますよね。
これをつけないで、トラシーバー本体を手に持って、走りながら会話をすると
道路交通法違反になります。
これは、携帯電話と同じ話ですね。
ですが、このスピーカーマイクロフォンであれば、違反にならないのです。
あ、ただ、誤解のないように。
禁止対象となるのは、送信マイクと受信スピーカーの両方を手に持った状態で使用する装置です。
なので、このマイクロホンを持ったまま通話はダメかもしれません。
なので、クリップが付いていますので、どこかに止めて、保持をしない形で利用する分には問題ないかと思います。
いずれにせよ、走りながら通話するのは、注意散漫になりますので
信号など停止したタイミングで使用しましょうね!
ではでは!
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