スノーピークのペグとペグハンマーケースを本革で作ったらしっくりきた件
こんにちは!
雨が続く日々をやきもきした気持ちで毎日をすごしているむーさんです。
キャンピングカーオーナーの方は、キャンピングカーの中で就寝されるのであまり使わないかもしれませんが
天気の良い日などたまにはお外でテントを張って寝るのも気持ちい良いものですよ♪
テントを張る時にもタープを張る時、オーニオングを張った時など必需品の「ペグ」
私はスノーピーク(snow peak) ソリッドステークとスノーピーク(snow peak) ペグハンマー PRO.C N-001を愛用しています。
なんせちょっとした岩なら砕いちゃう優れもの。
ピーク(snow peak) ペグハンマー PRO.C N-001 はペグを打った時の衝撃を銅の部分が吸収してくれる優れもの。
この銅の部分が変形していくところがまた使用感があってやってる感もでていいんですよね!
筆者愛用のペグ
そんなペグとハンマーですが買ったはいいもののケースがほしいなーぁと。
もちろん人気の
SNOWPEAK スノーピーク スノーピーク マルチコンテナM〔キャンプ用品 収納 ケース〕 (NC):UG-074R
でも良いんですが、どうせなら自作しちゃえ!
という事で、レザークラフトで本革のロールケースを作ってみました。
レザークラフト作るスノーピーク ペグとハンマーケース
筆者が愛用しているスノーピークのペグとペグハンマー。
今使っている本数だけでも良いのでとりあえず入れるケースが欲しいなぁーとネットサーフィンをしていましたが
あまりいいものに出会えずでしたので作ることにします。
ペグハンマーはまだまだ新品!これで打ち続けてこの銅の部分を何回取り換えるんでしょうか!
変形していくのが楽しみです!
とりあえず、DIYルームに移動をして準備準備♪
まずは、ペグとペグハンマーの実寸を計測!
ソリッド30が一番長いので、そいつとハンマーのサイズを計測。
まあ、30っていうくらいだから30センチピッタリなんですけどね(笑)
ハンマーも大体同じくらいですね。
採寸が終わったら次は、本体となる本革を選択!
今回はこの本革を使います。
んー。本革のいい香り
この香りはいつ嗅いでもたまらんです。
この革は半裁(はんさい)と言って牛の革全体の半分のサイズを言います。
植物タンニン鞣しといって、使い込んでいるうちに手の油や日焼けなどによって風合いが変わっていきます。
また、天然の革ですので、一つ一つ個性があります。
例えば、牛の「かさぶた」や「ケガの跡」、「血管」、「しわ」などです。
これが逆によい味となっていきます。
おっとちょっと本題からそれてしまいましたね。
レザークラフトやレザー関連の情報は需要がありましたらまたの機会に!
では早速、革を広げて、大体こんな感じで収まればよいかなー。という目安を作ります。
今回は、何か型紙があるというワケではなく、実際の利用イメージと実物を使って手探りで作っていきます!
レザーの感じが渋めでいいですねー。
これが汚れや土がついて、どんどんいい風合いになってくれそうです。
大体サイズ感が決まった所で、革を皮切り包丁で荒裁ちします。
今回、皮切り包丁をキンキンに研いだので、2ミリ厚の本革を撫でる程度で「すぅ~」っていう感じで切れていきます。
まったく抵抗感がなく切れていくので気持ちいいですねー。
興味のある方はこちら
続いては、ペグを差し込む場所を作っていきます。
これはもう、ペグを置いて「このくらいの太さか!」ってやりながら手探りで作っています。
大体目安を決めたら、まずは一番端っこを縫い付けます。
こちら、革専用の腕ミシンというもの。こいつで縫っていきます。
手元を照らして見やすく縫っていきます!
この革用の腕ミシンじゃないと分厚いレザーは縫えないんですねー。
はい!こんな感じで縫い終わりました。まだ糸の始末が完了していないですがなんとなくイメージがついたでしょうか。
こんな感じのしあがりイメージです。
本当は下の方も同じ感じで縫っていきたいのですが、あとで必要ないという事に気が付きますのでここでは割愛!
こんな感じで収まっています。ソリッドスネークの返しの所で収まる感じです。
くるくるーっと巻いた時と考慮して、ちょこっとペグと離れた距離の所にハンマーを設置してみました。
ハンマーの向きもありますが、このスノーピーク(snow peak) ペグハンマー PRO.C N-001は根本の所にぴょこっと金属部分がとびでている箇所があるんです。
それがこのケースの入れるところにひっかかるので、サイズをどのようにするか悩みました。
結果、全部入るサイズに輪を広げて設置!
ペグの入る感じもちょっときつめに作ったのです。
これには理由が2つあります。
1つは革は使っているうちに伸びてくるのです。なので、ゆるーくならないようにちょっと大きめに作るのがコツ!
そして2つ目ですが、こちらが先ほど書いた、「上だけで下に同じものはいらない」という回答になるのですが
きつく作ることによって、革が抵抗になって抜けにくいんですね。
そして、くるくる巻くので、それぞれのペグがぶつかってより抵抗感があるので落ちない!!という事に気が付きました。
細かすぎる発見ですみません。。。。
DIYってこういうちょっとした気づきが使い勝手に影響してくるんですよね。
だーれも気が付かない自己満足って言われるかもですが(笑)
という感じで全体的に良さそうな雰囲気だったので、仕上げに入ります。
くるくるーっと巻く為のベルトを2本作成、本体に縫い合わせをします。
レザークラフトでペグとハンマーケース完成!!
え?ケースじゃない?
確かに。。。。
ケースというより巻いているだけですね。。。ロールケース?ですかね。
ベルトを巻いて~~~きゅぅぅぅぅぅ~っと締め上げれば、、、、
はい!おちなーい!
ばっちりです。
ちょっと長めにベルトを作ってあるのですが、これには意味がありまして
ペグを追加した場合に、つぎはぎしてこのロールを伸ばすことが出来るようにあらかじめ設計したのです。
なので、ロールを伸ばしてもベルトの長さが足りなくならないようにしました!
横から見るとこんな感じ。巻いてあるだけなのでちょっと不格好ですが、なにやらゴッツイケースをもって歩くのが嫌だったので
この形が一番コンパクトになりました。
という事でいかがでしたでしょうか。
せっかくキャンプに行くなら、道具もこだわりたい筆者は、入れ物も使い勝手良くしたいのです。
だけどちょうど良いものが売っていない!
そんな方はDIYで作ってみるのもよいですよ♪
道具も愛着が沸いて
持っているだけで幸せホルモンがどぱぁぁって出てきます!(笑)
それでは皆さん!
良いキャンパーライフを!!
あでゅおーす!
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