【カナダキャンプ飯】日本で馴染みのない食材をチャレンジしてみよう!チリ編
カナダでキャンプするのだから、日本で馴染みのない食材を試してみるいい機会では?現地のスーパーにいくと日本じゃ見かけないものがたくさんあるかと思います。そんな食材でキャンプ飯に向きそうな食材を紹介していこうと思います。
第2弾は、チリ。チリコンカーンっていうのが、スペイン語の正式名称。北米では、チリと呼ぶ人が多いです。日本でもときどき見かけるようになってきてますね。このチリの素を使うと簡単なので、キャンプ飯にはもってこいなのです。
材料
これだけ。
牛ひき肉、トマト缶、レッドビーン缶、そしてチリの素です。チリの素は、パウダーと最近見かけるパウチの液体状のもあります。私は辛いものが好きなので、スパイシーなチリの素を使います。(と言ってもそんなに辛くないです。)好みで、玉ねぎやパプリカなどの野菜を入れるのもいいと思います。別で茹でたブロッコリーなどをのせて色鮮やかにするのもいいですね。
ひき肉は、大体2〜3種類を用意しているスーパーが多いです。何が違うのかというと、含まれている脂肪分の量です。Regular、Lean、Extra leanと脂肪分が少なくなります。好みですが、チリの場合、Extra leanの方が、しつこくなく仕上がります。チキンや豚のひき肉も同じ様に表示されています。
チリの作り方
- 油を引いたフライパン、または鍋で牛ひき肉を炒める。(もし、油が多かったらキッチンペーパーで吸い取るなどして除いて下さい。)
- 野菜を入れる時は、このあとで入れて炒めて。
- 色が変わったら、チリの素、トマト缶、レッドビーンを入れる。
- トマト缶はホールを使う場合、適当に砕いてから入れた方が飛び散らなくていいと思います。
- 中火で5〜10分ほど煮込む。
- 器に入れて出来上がり。お好みでこの上にチーズをのせて。
パンやトルティーヤと一緒に食べてもいいですよね。パスタやフライドポテトにのせて食べるという人もいますよ。
缶詰
トマトやビーン缶詰が出てきたついでに、こちらの缶詰の話をしておきます。日本と違って、パッ缶(?)と開けられる缶詰が少ない気がします。未だ缶切りが必要な缶詰をよく見かけます。もし、こちらでキャンプをするのに缶詰を買う予定をしているのであれば、缶切りを荷物に入れておくのがいいかと思います。こちらで買ってもいいのですが、ハンドル付きの回すタイプがメジャーですので、大きいです。日本に持って帰ってもあまり出番がなさそうですから、家にあればそれを持ってくる方がいいでしょうね。でも、飛行機の手荷物には入れないでくださいよ。ナイフ付きだったりすると取り上げられる可能性が高いです。日本でも輸入缶詰はかなり売られているので、別段変わった物はないですが、基本、北米サイズですから大きいですよ。
パウダーミックス
いろいろなパウダーミックスが売られています。このチリをはじめとするメキシカン、中華の炒め物用、ビーフシチュー、チキンシチューなどの煮込み用、お肉をマリネするための素、パスタソースやパスタサラダの素、グレービーソースなどなど多彩です。シチュー系以外なら、キャンプ飯でとっても便利な素だと思います。聞きなれない物をいくつか紹介します。
- Sloppy Joes(スロッピージョーズ)
チリの材料にレッドビーンがないだけのSloppy Joes(スロッピージョーズ)というのもあります。ハンバーガー用のバンズに挟んで食べるのが一般的ですが、パスタでもいいかと思いますよ。
- グレービーソース
チキン、ターキー、ポーク用などあります。鍋に水とミックスを入れて沸騰させて、とろみがついたらOK。淡白な胸肉などにたっぷりかけて食べると美味しいですよ。こちらの人たちは、マッシュドポテトと一緒に食べることが多いですね。
- Putine(プーティン)
これもグレービーソースです。フライドポテトにチーズと合わせてかけて食べる、カナダ(ケベック)名物です。ファーストフードで買ったポテトを違った形で試してみてはいかがでしょ?これ、こちらの人の飲んだ後の締めラーメン的な存在らしいのですが、かなりヘビーです。
キャンプで試してみて、気に入ったらお土産に買っていくのもよいかもしれません。かさ張らないし、お安いですし。どうでしょうか?
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